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『ローマ法王に米を食べさせた男』 [-2020本(思想・啓蒙)]

書店にてタイトルに目を奪われて冒頭のページをめくってみた・・・

 最近の会社員、とくに大企業に勤めている人は、公務員化しているようです。いざ新しいプロジェクトを始めようとすると、失敗することを恐れて初めの一歩が踏み出せず、前例ばかりに縛られていい知恵も出てこない。そして何より誰も責任を取りたがらない。そのくせ会議は何回も何十回も開き、分厚い立派な企画書を作りたがる・・・。
 けれど私は聞きたいのです。実際に動き出すのはいつですか、誰ですか? と。
 たとえば天井の電球が切れていたとする。それをみんなで下から見て、あーだこーだ騒いだところで灯りはつきますか? 誰かが電球を取り替えないと明るくはならないのです。
 かくいう私も実は公務員です。能登半島のつけ根にある、石川県の羽咋市役所で・・・・・

という、少々挑発的な書き出しに興味を抱き購入した本書だ。

『ローマ法王に米を食べさせた男 - 過疎の村を救ったスーパー公務員は何をしたか?』
                                  高野誠鮮 著      講談社

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タイトル通りの過疎化地域の村興し、ふるさと創生事業の成功事例書というよりも、
純粋なビジネス書として秀逸と思われる。
本書で何度も述べられている、
「とにかく一歩を踏み出して、やってみること!」
は擦り込まれたかも。
やればできる!の実践例満載ゆえに勇気が与えられるようだ。

よっしゃ! 私もガンバろ! (と、今日も影響されやすい単純な私 ^^v)

ところで、Amazonのカスタマーレビューにおいて、
ほとんどのレビューで「このレビューが参考になった」という人が半分=半分は反対なれば、
著者を快く思わない人たち(どのような人たちなのかは自然と想像できる)などと、
勝手に想像してしまうのは私だけだろうか?


・・・今朝4/23我が家前の田んぼの残雪様子

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今日は雨なればますます雪融けが進むだろう。
今朝は牛オジさん自らきちんと “ お土産 ” を片付けているようだ。

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