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和牛市場2012・・・7月 予期せぬトラブル [2012べご=和牛]

一昨日は7月の置賜和牛市場であった。

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今回の我が家の出品は3頭だが、
何れも小振りゆえに期待は小さいが、それでも神風を期待するは心情だ。

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出品者、購買者の中に、この春より2号入学の農大で知った顔が数名おられた。
現在は話すほどの仲ではないが、このように徐々に知り合いが増えるということでしょうな。

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さて今回は、父親も過去に経験したことのないトラブルに遭った。

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自分の牛の競売が終われば、購買者の指定する場所(専用エリアか元の場所)へ、
いったん牛を繋いでおき、全競売終了後に牛を購買者のトラックへ積み込むと同時に、
換畜券なる伝票を受け取り取引は終了する。
そこでトラブルが発生した。

3頭のうちの1頭だが、競売後に繋いでいた場所の牛が居なくなったのだ!
こちらのミスとして、牛の番号を入れ替わりで間違えた、繋ぐ場所を間違えた、
ロープの繋ぎ方が甘かったので解けて牛が逃げた、などなどが考えられて大騒ぎ。
購買者もイライラし始めて、まことにバツが悪く焦ってしまう。
他の出品者、購買者は帰り始めているので、誤って積み持って行かれたら後日までの騒ぎだ。

そんなこんなで周囲も混雑の中を約20分くらい騒いでいただろうか・・・、
ある方が、「居たぞ!」と牛を発見してくれた。
その場所はなんと、建屋の中央部付近で、
なぜ、こんな番号の全く関係のない場所なのか不明だ。

推察するに、購買者の誰かが間違って牛を持って来たことに気付き、
返すことにして、そこに牛を繋ぎ直したと思われる。

しかし常識的には不思議だ。
間違ったと気付いたのならば、持ってきた元の場所へ戻す、
或いは、10歩譲って牛の番号の元の場所へ戻すべきものと思う。

要は、いい加減な何者かに振り回されたということだ。
きちんと購買者の元へ戻ることが出来たので結果は助かったが、全く人騒がせなトラブルであった。
帰りの軽トラの中での父親のボヤくことボヤくこと・・・。

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予期せぬ出来事とは、いつどこにでも有り得るが、
その時の自分の出来ることをしっかりと行うこと以外に、予防も解決も出来ないと云うことか。

肝心の競売に神風は吹かなかったし、
挙げ句の果てにはこんなトラブルに見舞われてしまい、全くやれやれな7月市場であった [もうやだ~(悲しい顔)]

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