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デンジャラス&ロマンチック街道 [冬の景色]

3連休で帰省していた2号が新庄市の農大へ戻るため、
クルマに同乗させてくれる飯豊町の先輩の所まで送ってきた。

夜半もしんしんと雪が降り続き、
道路両脇は雪の壁で覆われ視界も悪く道幅も狭く、運転は緊張を要する。
そこに早朝のクルマの少ない時間帯は、
なおさらに無謀運転車による「もらい事故」が怖い。

真っ暗な5時半前に家を出て待ち合わせのコンビニまで30分の道程だ。
時間を気にしつつの運転はリスクを倍増させるのでいつも疲れる。

・・・が、無事到着なので、あとは先輩にお任せだ。
ちなみにfacebookの「友達」なれば不思議な感じだが。
スーパードライで申し訳ないがよろしくね (^^)/

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R113にて小国と飯豊町の境の新宇津トンネル(1335m)の開通(1992=平成4年)は、
冬期の安全な通行に運転手の負担を格段に軽減させた。

【トンネル写真】 ↑飯豊側 ↓小国側

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それでも小国側はコークスクリューなので危険で怖いことには変わりはないが。

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さらに新緑と紅葉の名所の弁当沢も、
カーブと橋が連続し、かつコークスクリューなので最高に怖い場所だ。
沼沢側からは下り勾配の左曲がりの橋なので逆バンクに感じる (@@;)

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その3連続トンネルの周囲も遊歩道や並列で走る米坂線の撮影ポイントだが。

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時間を気にせずのんびりなれば、すれ違うクルマもほとんど無い時間帯なので、
モノクロの雪景色を愉しむ余裕があったりする。
2号を送る往路は「仕事」だが、ひとり帰る「復路」は気楽なので「観光気分」だ。
序々に夜が開けゆくは、いとをかし、とな。
見方によれば映画を観ているようなものなので、贅沢とも感じられる。


それでも橋の上は、冬期は常に凍結していると思うべきで注意は無意識でも向く。
この感覚は免許取得30年近くなれば身に染みているつもり。
だから弁当沢の紅葉橋では自然とチビッているのかも。

次の飯豊町手ノ子の、橋の上での信号停止でも常に追突事故が絶えない。

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トンネルと橋(渓谷)が連続し起伏も大きくダイナミック。
危険だが景色は最高=雪ならばなおさらに!
それが小国町内のR113=デンジャラス&ロマンチック街道 (^^)d!
・・・ちゃんちゃん。


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そんなこんなで、まずは無事に帰宅できそうな、自宅まで500mの直線だが、
ふと気が緩むのも私。

昨秋の雪の降りがけで路面が、ややシャーベット状の時、
何となく80km/h出ていたか、突然にハンドルがふわっ!と浮いた感覚になった。
即座に「やばい!ハイドロプレーニングだ!」と慌てた瞬間、
道路左側の側溝に脱輪しそうになり、大いに焦った(ToT);;;
電柱もあるので激突の可能性も・・・(>o<);;;

しかもこの日は、なぜかこんな早朝に、こんな場所を歩くオヤジがいるし!

33.jpg

この、いくつになっても間の抜けた甘さもまた私なのだ(^^)/ 文句あっか?


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