和牛市場2013･･･3月

3/5（火）は今年初の置賜和牛子牛市場であった。

我が家の子牛を乗せた運送車の到着を待っていると、
後方の秤量施設で計測中の子牛が鉄の柵を破壊して飛び出してきた！
（こんなことがあるんだ・・・びっくり(ﾟoﾟ; ）

幸いにも雪にも荒天にもならず助かる。
我が家は4頭の出品だが、
今回は小国町が最初の番で、全190頭弱のうち2～5番目登場と競りでは不利だ。

9時まで計量してドック入りし、10時の競り開始を待つ。
その間にいつもの子牛品評会があり、
みんな 「アイツ、良い尻してるなぁ～」 などとうっとりと見とれている。（たぶん）
ともに長崎旅行に行ったカノジョたちも真剣なまなざしで勉強熱心だ。

その後はいつもの出店を物色して時間をつぶす。
用具、雑貨店では、つい欲しくなるギアの品揃えは、さすがプロショップだ。

その隣の、ニシン、ちくわ、すじこ、たらこなどの販売もいつもの光景で、
競りが終了して帰宅間近になると、そこそこの品質でスーパー等に比較して安いので、
買い求める人が多くなる、これまた人気ショップだ。

さて競りが始まると早々に我が家は終了だが、
一喜一憂の競り価格もほぼ予想どおりなのでヨシとする。
（あまり欲にまみれると精神衛生的に好くないし・・・）

その後は終了まで約2時間あるが、競りの様子を眺めたり、
ショップの焚き火にあたったりとウロウロとし時間をつぶす。

途中で小雪が舞うこともあったが、終了時は太陽が出てきて心地好い。

案の定、すじことたらこを求める人集りが発生している。

競り価格は血統もあるが、現在はどの血統も選りすぐりゆえに、その影響度は小さく、
むしろ個体自体の特徴の影響が大きいようだ。
また、これは私の予測だが、
「その生産者の育てた牛を買いたい」
という購買者の心理（信頼関係？）もあるのかもしれぬ、と睨んでいる。
実は最近そう思い、とある生産者の様子を伺っていたが、
今回も良い値で取引されていたので。

その秘密は何か？・・・などと考えて、ではどうするか？
最近こんなことでも愉しくなってきたぜ (^^)v