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小廻りの利かない畜産経営 [2013べご=和牛]

牛は人懐っこい。
飼い主ではなく、他人の私の姿を見つけても近寄ってくる。
遠くからでも走ってくる。(あの日も)

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そんな可愛い和牛の食肉偽装事件を題材にした小説を読んだ。
そのお勧めは九十九匠会長だったりする。

伝染病の蔓延、風評被害などを被ったら、
畜産経営は小廻りが利かないことの危うさを喚起されたかも。
福島の原発事件で被害を受け、放置されたままの牛たちの映像が蘇るが、
リスクを心配すればキリがないことは、何も畜産経営、農業界だけでは無い。

しかし・・・現実を少し考えてしまう小説であった。
たかが小説、しょせん小説。
でも・・・やってくれたな! 会長 (--#)

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震える牛 (小学館文庫)

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  • 作者: 相場 英雄
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2013/05/08
  • メディア: 文庫



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