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西上州の旅(3) [2014旅行]

[ BGM・・・情熱大陸エンディングテーマ エトピリカ(Etupirka)

4回目の、さらば名湯草津温泉 (^^)/

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が、しばらくクルマで走り出して、ふと気がついた!

「荻原商店でスコップ買うのを忘れていた (>o<) 」

草津温泉を出発する予定時間が過ぎていて焦りがあったので、
ちょうど良いタイミングで出発するシャトルバスに乗車し駐車場へ移動したのだ。
そのルートが荻原商店前を通らないので、つい忘れてしまった・・・(ノД`)

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ま、仕方無いので次回の愉しみとしよう。そんな深刻な事では無いし (^_-)

さて2日目は榛名山周囲を攻める計画で、
小栗上野介(おぐり・こうずけのすけ)の菩提寺の東善寺と水沢観世音(観音)、
おもちゃと人形自動車博物館がメインメニューだ。
榛名山を挟んでちょうど反対側どうしゆえに移動時間が少々不安ではある。

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さて東善寺は現在高崎市だが旧倉渕町で、
長野原町からR406の須賀尾峠を越えて大戸地区へ向かうつもりでいたが、
峠道が狭くつづら折りで時間を費やしそうなことを嫌い、
R145を東進して郷原地区から向かうルートへ変更する。
昨年通ったR145を反対に走るとは・・・またまた昨年と同じ感に何かなぁ (-_-)

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そして別れ口の岩櫃城跡前へ・・・世間を狭くしているようで何かなぁ (-_-)

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まずは別れ口からの初めての道に気を持ち直し、
我が町のようなローカル田舎道を軽快に進むと、
かの国定忠治の関所破りで有名な大戸関所跡が左側に現れる。
(当時の太平の世で関所破りは、
 50年か100年に1回あるかないかの大罪であった)
この関所は現代の想像復元でしかないが、まずはこの地に思いを馳せる。
しかし直ぐ傍らは民家の庭で、子どもたちがワーワーと遊んでいて、
何となく落ち着かなかったのでそそくさと退散する (×_×)

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そして約1km高崎市側へ進むと左側に忠治地蔵が現れる。

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その関所破りから13、4年後に捕縛された忠治は、
自ら破った大戸関所へ移送され、この地で磔の刑に処せられた。享年41歳。
飢饉に際し米倉を解放した等のことから、
民衆に愛されていたために地蔵が建立されたらしい。
ちなみに墓と菩提寺は伊勢崎市の養寿寺。
まずは合掌し冥福を祈る <(_ _)>

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さて続いて約7km進むと小栗上野介の菩提寺東善寺だが、
実は今旅では鎌原観音堂とこの寺が非常に愉しみだったのだ (^^)/
事前にGoogleストリートビューで周囲の景色を確認していたので、
寺と駐車場は直ぐ判った。(文明の進歩で便利な世の中に感謝♪)

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小栗上野介忠順(ただまさ)勝海舟と共に明治の父と評された幕臣だ。

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この寺には小栗公の功績紹介や遺品などが多くあり見応え抜群!
特に愉しみにしていた2つ=
“ ネジ ” と東郷平八郎からの感謝の “ 揮毫 ” に感涙 (ノД`);;;

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お墓についてもエピソードがあり・・・感動の合掌 <(_ _)>
この寺も予想通り非常に琴線に触れたので改めて別に報告させて頂く。
  → オレの寺!東善寺

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ビンビンにシビれ興奮冷めやらぬうちに、程なく道の駅くらぶち小栗の里へ。

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しかし特にめぼしいものは・・・(×_×) 勝手に期待した私が悪かった。

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そこから数100m先の河原に小栗公終焉地を発見。
既に隠棲していたが抜群の実力を新政府軍に恐れられ、
「罪無くして斬られた」地だ。享年42歳。深く合掌 <(_ _)>

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さて次は水沢観世音と、(略して)おもちゃ館へ向かうべく、
榛名山を上り下りで突っ切ることにする。

当初は榛名神社も参拝意欲満々であったが、
時間が無くなってきたので潔く却下し、泣く泣く通り過ぎるつもりだ ( 。-_-。)

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実際に山頂を目指し上り始めると、
榛名神社の手前500m辺りから渋滞となり進まなくなった!(--#)
さすが人気スポットと云えるが、先を急げば内心穏やかではない。
しかし、こんなに混雑すると逆に参拝すべきなのか・・・う~む (-_-)

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何とか神社入り口を通過し、一路山頂へヒルクライム暴走し到着だ。

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ところが山頂の榛名湖は濃いガスに覆われて視界不良だ。
すぐそこのはずの榛名富士(ホントの山頂)も全く見えないし・・・。゜(゜´Д`゜)゜。

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まずは、そのガスの中をさらに暴走し伊香保温泉へ下る。
つづら折りを攻めるは、まさに秋名のハチロクの如し ヽ(゜Д゜)ノ

やがて、以前一度宿泊したことのある伊香保温泉街だが、
象徴の石段街が見えると、さりげなく興奮!
温泉街好きな私は、草津の次はここかと思っている (^^)d

懐かしさに浸り、しばし走ると右手に大きな駐車場が見えて水沢観世音だ。


榛名湖からのつづら折りの下りで4号が軽く車酔いしたので休憩がてらに参拝だ。

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この六角堂が見所で、開運六地蔵とも云う。

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内部の六地蔵が回転する珍しいもので、左に3回廻すと良いらしい。

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復活の4号とともにクルクルクル♪ と参拝 <(_ _)>

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そして自由に鳴らして良い鐘楼で渾身の力を込めて、
ごぉぉぉおおお~ん! と。
傍を通るだけでも腹に響く (^^)

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観世音からの下り坂左右には水沢うどんの店舗が続く。
エイヤ!と本舗丹次亭なる店へ突撃し舌鼓・・・確かに小国製麺とは違うかも (^^)

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ちなみに水沢うどんは日本3大うどんのひとつと謳っているが、
実は讃岐と稲庭は当確だが3番目は微妙らしい。
長崎の五島や名古屋きしめん等も候補らしく、水沢とは言い切れないようだ。
(嗚呼、今回もウンチクをひとつ増やしてしまった也・・・(^_-))

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遅い昼食でお腹を満たし、いよいよチビたちが歓ぶだろう、
伊香保 おもちゃと人形自動車博物館が旅のラストを飾る!・・・はず。
ここは施設ミュージアムとして国内№1の入館者数を誇るなれば期待は大 ♪
実は6年前に伊香保温泉に宿泊した時に入館したことがあるのだが (^^)d

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入口で小さいキューピー人形を手渡されて、いざ入館。
昭和レトロな世界の作り込みが素晴らしい (^^)/

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チビたちも初めての “ 懐かしい ” ゲームを愉しんだり、

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駄菓子やグッズ売り場で物色に気はそぞろ (^_-)☆

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往年の名スターのブロマイドやレコード、映画チラシなどに、
懐かしさを感じて、他の御年輩方々も歓声をあげている。

続く自動車館では歴代の名車などが、
軽ポコ、ファミリカー、スポーツカーと分かれて展示されている。
実はどのクルマもガッチリと整備済みで走ることが可能らしい (゚o゚;

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私が最もビビっ!と反応したのは、
本当に秋名のハチロクが藤原豆腐店に駐車されてやがる!
車内には例の紙コップまである凝りようは誠に素晴らしい(^^)♪

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4号は100円お神籤で4等なれば黒髭危機一髪ゲームの亜流品をGET!

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その他もマニアックな人形などが小綺麗に展示されていて気持ちが好い。
やがて最後の方になると、
椅子・テーブルに座り疲れたように見受けられる人たちのゾーンが・・・。

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実はここは、入口で渡されたキューピー人形の絵付けコーナーで、
若いファミリーはもちろん、爺・婆ちゃんたち御年輩も真剣に挑んでいたりする。

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そんな我が家の作品たち。
各自のスキルと性格が出ているかも・・・(^_-)☆
(どれが誰の作品か、特に私のは即座に判るよね?)

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このような機会ゆえに愉しめる演出も素晴らしい。
きっと訪問の記憶を倍増させること間違い無し!
たぶんこんな趣向も入館者数の多い秘密のひとつかも (^^)

まずはそんなこんだで、チビたちも大満足だったようで万歳 [黒ハート]
私は今回も、規模は小さくとも東京ディズニーリゾートにも劣らない、
顧客指向の経営方針を館内随所に感じたかも (^^)d
愉しい家族旅行でビジネス目線は嫌らしいかもしれないが、
ここも「本物志向」で「物語」を売っていると私は思う ヽ(゜Д゜)ノ~

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これで西上州の計画は終了だ・・・が、家の玄関に至るまでが旅行だ!

さて時刻は16時30分近くなり周囲は暗くなり始める。
高台斜面から先に見えるは前橋市街で、
ここから渋川伊香保ICへ向かい三国峠へ引き上げまする。

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そしてほぼ200kmを2時間30分で新潟市へ到着だが、なぜかここでイオン!?
実は買いそびれたおもちゃを新潟南店で買う!と4号が熱望するので・・・。
(普段は遠出気分でイイが、今日は何かなぁ~( 。-_-。) )

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そして21時前に、ついに約800kmの道中を無事に帰宅して、
愉しいイベントは終了する。
まずは遠路道中の無事故に感謝だ <(_ _)>

「あーやっぱり我が家が一番!」などと寛ぐ間もなく、
荷物片付けや洗濯番長で忙しく就寝は午前様となり (-_-)゜zzz…


さて私の旅の記憶のひとつ・・・お土産ものたち。
(しかしチビたちの友達へのお土産も大量に買わされた (>o<) )

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マダム一家との前回真田旅から1年だが、
あっと云う間と感じれば、時の過ぎるは誠に早いもの。

さて来年はマダム一家と再会出来るのか、
そして何処へ行けるのか、
それなりの多岐に渡る選択肢で計画を練るはもちろん愉しい。

それで・・・やはり軍資金を稼ぐべく日々の仕事をガンバらねばな!     (了)



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