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青森子牛市場への旅・・・2015夏(2) [2015べご=和牛]

おはよう、みちのく十和田市の朝!

画面右向こうが名勝 奥入瀬渓流十和田湖だ。
そー云えば夜半に大きな地震があったような気がする・・・。
まずは朝風呂で昨日の気だるさを流し、元気なMusicでいざ戦場へ (^^ゞ
 → 青森子牛市場への旅・・・2015夏(1)
[ BGM → 『太陽は昇る』 大神

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・・・の前に、まずは未だ前夜の満腹感があるが、
今日は勝負なので無理にでも今のうちに腹ごしらえだ。

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十和田市より七戸町の青森県家畜市場を目指すが、
実は七戸十和田駅より1km強という近さ!

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「山形県置賜地方から来ました」と名刺代わりの「米沢牛」ガウンで。

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青森市場は県内一統市場ゆえに県内中から集まるので、
遠路の生産者は片道2時間半を費やすとのこと。
ちなみに市場は毎月開催される。

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闘いを静かに待つ購買席は200弱。

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ここに来たからにはやはり第1花国系であろう。

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今回の子牛出品数は約500頭弱なので、我が置賜市場の倍以上だ。

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その中からめぼしい牛を最初にリストで血統等を確認し、
次に実際にその牛の状態を目視確認という手順で候補を選ぶ。

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広い厩舎内は敷料も豊富で清潔感があり良い。

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橫腹にナンバーマーキングされているので探しやすい (^^)
いますよ ♪ いますよ ♪
ガンガン良い子を産んでくれそうな若い娘が!(*^_^*)

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厩舎から競り会場への通路に計量設備がある。

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これは生産者は手数が掛からず楽だ。

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さて周囲を見物散策すると、お馴染みのファストフードが。

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良い香りが漂うがお腹は満腹だ 。
ただ雰囲気で買いたくなってしまうが・・・(^_-)

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資材、機材等の展示を冷やかすのも愉しい。

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さていよいよ競り開始!

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この電光掲示システムは良い。
現在の直近3頭の結果が表示されるので記録作業は助かるし、
ここまでの去勢、雌の平均価格が算出されているのも Good!

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目当ての牛が登場するまでのんびりと拝見。先は長いので (^0^;)

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ところで、私の隣のお袋くらいの御年輩方の会話が解らない。
単語が短いからか言葉が・・・(~_~;) う~む、生の津軽弁恐るべし!

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配布された昼食での “ つや姫 ” おにぎりとは昨年末の金沢旅行のようだ。
我が家も “ つや姫 ” 様々なのでグローバルに進出は頼もしい。

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さて肝心の競りは終盤に良い牛が集中した感じで、
そんな牛は皆が狙うは当然で資金力がものを云う。
ゆえに候補数頭でも危うく逃すかと心配されたが、
まずは体形の良い美国桜を買えたのでヨシだ (^_^;)

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長かった競りが終わり、再び施設内を散策。

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購買された小国、飯豊町行きの牛たちが集められている。
この後、直ぐさまトラックのチャーター便で輸送されてくる。

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ところで、この近辺の輸送光景で印象に残るは、
専用ではなく、普通のトラックやダンプに細工を施していることだ。
「え~!私でも出来そうじゃん。やってイイの? それで運んで?」

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「さようなら~♪ またね~(^^)/ 」
この牧歌的な雰囲気に笑ってしまう (*^o^*)
(例えばこれで米沢市内等を走ったら事件だと思うが・・・)

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まずは予定をこなし市場を退散だ。
さらば青森市場、たぶんまた来るかもね (^^)/

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駅前でレンタカーを返却し再び新幹線で仙台までだ。

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青森方面から長い八甲田トンネル(26,455m)を抜けて、
やっぱりE5系はやぶさがホームに滑り込んで来る。くぅ~っ (>o<)v

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隣側席の旅行オバチャン軍団の、
元気で熱い会話を肴に呑みますか ( ^_^)/□☆□\(^_^ )

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15時前に乗車し仙台には16時半前に到着。
再び高速バスで山形県庁前には18時前・・・帰ってきたぜ。

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そして同じくクルマに揺られ19時前に飯豊町に到着だ。
もし青森市場までクルマで行けば、
たぶん未だ東北道の盛岡手前の岩手山SA辺りか?
そしてここで同行1名が降車・・・お疲れさまでした。

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そのおよそ30分後には我が家にも到着し無事帰還。
(ここで、この一週間前には大騒ぎしていたよね)
4時間半前には青森に居たとは信じられない (^0^;)
遠くて近い・・・整備されたインフラはやはりありがたい。

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そして翌日の朝10時前に我が家へ牛が到着!
何とも不思議な感覚だ (^^)

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まったく呑気な旅気分に終始してしまった感が強いが、
初めての体験に様々に学ばせて頂いた。
同行の皆さま、2日間ありがとうございました<(_ _)>

次は2号が鹿児島へ同じように遠征予定だ。
稲作は遠征に縁が薄いが、畜産はこのように遠征があるので、
もちろん「仕事」としては気が抜けないが、
「余暇」として何気に旅気分に浸れることが良いかも。


先日ようやく牛舎建築の許可が下りた。
早く新規の親牛を導入しないと、
来年再来年の経営が厳しい (T^T)

さてどうなることやら・・・賽は投げられたのだ。     (おわり)


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