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箱根駅伝の旅(1)湾岸ドライブ満喫 [2015旅行]

今年の家族旅行は箱根駅伝(東京箱根間往復大学駅伝競走)の舞台を攻める!

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箱根駅伝と云えば箱根の山がクライマックスなので、
当初は自宅から関越道にて圏央道で、
一気に茅ヶ崎の海岸へ出れば運転は楽と思っていた。
だが、ついでなので東京江東区に住む1号へ同行を打診したところ、
一緒に行く!とのことで、なればアパートまで迎えに行き、
京浜湾岸をドライブして箱根を目指すも面白かろうと、
東北道から首都高で横浜を経由し駅伝区間へ出ることとした。

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それなりに走力のある我が子たちを従えて、
行ってきましたよ、聖地箱根芦ノ湖湖畔のゴールまで!

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では改めて気合いのBGMは・・・
→ Never Ending Story★Bastian's Happy Flight

土砂降りの雨の中、午前4時前の真っ暗闇より出発。
雨が止んだのは東北道の郡山市付近で、
夜が明けたのは朝食休憩の那須高原SAの6時半過ぎ。

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炎の走りでやがて東京へ突入し、
首都高から1号の大学校舎を確認し、
スカイツリーと目指す富士山のコラボにうっとり (*^_^*)

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ところが平井大橋の辺りから渋滞となり、
アパートまで通常ならば10分程度で行けるところが、
なんと40分も費やしてしまった (×_×)

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・・・とまずは3月の引っ越しで騒いだので地理は問題無く、
程なく1号のアパートへ到着しトイレタイム (^_-)☆
後顧の憂いを絶ち1号を乗せ、ここから戸塚中継所を目指すべく、
ナビ目的地は、その手前約200mの「戸塚警察署」へ!

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1号を助手席で人間ナビとし、改めて出発。
やはり土地勘は一日の長があろうし、私も安心だ。

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塩浜ICより首都高へ上がり、お台場をぶっちぎる。
高速道は景色を俯瞰できるが愉しいし、
田舎暮らしにはTVでしか観ることのない場所をマイカーで・・・(ノД`)
そんなシチューエーションで気分が高揚で紅葉だ。

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有明コロシアム、フジテレビ、ダイバーシティ・・・。
あの時1、3、4号で突撃したマニアの祭典会場、悪夢のビックサイトも。

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田舎のおっさんが、今の東京を象徴する地域を、
愛車で失踪×、疾走○している現実に浮かれまくる (^_-)


大井では新幹線車両基地をご馳走になり、
その先では羽田空港へは向かわずに横羽線(K1)に入る。
(湾岸線(B)も非常に興味があるが・・・(T_T) )
多摩川を越えて川崎市工業地帯の夜景は、
名画 『ブレードランナー』の参考イメージとなったは有名な話。

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次の横羽線動画は鶴見の辺りから。
この1kmほぼ北側が鶴見中継所の “ 鶴見市場 ” と云う地域だ。


程なくすると守谷町、子安の出口が現れるが、
ここは18年前に新子安に住んでいた懐かしい地域だ。

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高台アパート部屋の窓からの正面はランドマークタワーで、
屋上からは山下埠頭、横浜ベイブリッジ、鶴見つばさ橋等が望めて、
家庭放棄した田舎のあんちゃんには至福の時だったかも (^_-)

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ちなみのその時もランニングをしていて、
駅伝コースのR15も走った時には、
「オレは今、エースの2区を走っているんだよなぁ~♪」
などと酔っていたが、実は鶴見方面へ向かっていたなれば、
9区じゃん!・・・と後に自分ツッコミしていたりする (-_-)

また、その先の三ツ沢と云う地名が現れると、
1号と4号は今春の三ツ沢球技場でのJリーグ観戦時の、
横浜駅との移動に関してのボヤきで盛り上がる。
「バスを待つ時間がメッチャ疲れたなぁ~(--#) 」

さてさて、そんな回顧の地域はエースの2区内だ。
横浜新道からR1へ合流し、ついにガチなコースへ参上!


合流後わずか3km弱でナビ目的地の戸塚警察署で、
そこから200m強で戸塚中継所だ。
本当は約7km手前の難所 権太坂から味わうべきだろうが、
土地勘と時間の余裕が無かった・・・(T_T)

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まずは、最近つとに駅伝に燃え萌えで、
今旅行の訪問先発起人の4号よ、満足かい?

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さて、そこから約5km進むと、
復路8区では上りとなる難所 遊行寺の坂だ。

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8区終盤でこの坂は辛そうだ (×_×)

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「あっ! あのお婆ちゃん、普通に自転車で上っているうぅ!」
「凄ぉ~い! 凄いパワーだぁ! こんな急な坂で~♪」
後部座席からの驚嘆の声で視線を右へ向けると、
私のお袋のようなお年寄りが確かに自転車でグングンと上っている。
しかし即座に私は気付く・・・電動アシスト自転車じゃん (--#)

やがて視界の先にはチラホラと大きな霊峰富士山の姿が。

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この先の小田原、箱根となれば食事処は混み混みで、
探すのも大変そうなので、今のうちにこの藤沢市で昼食とする。

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さていよいよR134の湘南海岸へ。
チャリダーとランナーの多いこと、多いこと!
「私も走りた~い! 走らせてくれ~ぇヽ(゜Д゜)ノ」

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程なく平塚中継所だ。

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往路3→4区は直進で、復路7→8区は右側からカーブで合流だ。
う~む、ここですか!(^^)

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この先は右手内陸側のR1へ合流するがコースだが、
時間が押して来たので直進し西湘バイパスで小田原市へ向かう。

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かつて芸能人水泳大会で萌えた大磯ロングビーチを横目に!


車内ミュージックはサザンオールスターズ ♪ っすよねぇ~?
当日の晴天下のドライブの雰囲気は次動画で。


そしていよいよ箱根の麓、小田原市へ到着だ。

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駅伝クライマックスの始まる小田原中継所の前に、
実は今回3号が気合いの入る見どころが待っている。
それは現在萌えまくっている熱血チャリンコ漫画
『弱虫ペダル』の中で気になるシーンの舞台だかららしい。


それは第11巻で、レース中に主人公の小野田が、
落車に巻き込まれる小田原市民会館前のクランクだ。

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「小田原市民会館前のクランクってどこぉ~!」
「小野田クンが落車したとこってどこぉ~?」
興奮する3号がうるさい (`_´)
「ああ、小野田クンかぁ~?」
1号も判っているらしい。

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ここも駅伝コースなので到着しましたよ!
「おおぉ、ここかぁ!。゜(゜´Д`゜)゜。。。 」

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『司馬遼太郎と訪ねる日本の歴史が変わったその場所へ』
『BS浪漫紀行 スポーツ100名景』
・・・などというTV番組で紹介されてもおかしくない、
3号的には非常に価値ある場所???
(架空話だが私は解るかも・・・だって私の血だもん d(^_-) )

そんなR1クランクを通過すると程なく小田原中継所だ。


メガネスーパー本社と向かいの怪しいお城チックな建物が目印だ。

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ここから箱根の山登りでの印象に残る名レースが展開するわけだ。
「猪俣トップで襷リレー! 柏原スタート!」
おおぉ、ここかぁ!。゜(゜´Д`゜)゜。。。 カンゲキ

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ところで家内のお袋殿より注文があり、
“ 小田原中継所 ” 前のかまぼこ屋からお土産を買ってこいとのこと。
(親の言うこと、聞かなきゃならん!)
しかし、前はおろか、周囲にはかまぼこ屋らしきものは無い!
仕方なくしばらく進んでみると左手に小さい店を見つけたが、
その日はシャッター半分で日頃の営業も疑わしい風情であった。
「え~? どうみても・・・違うのでは?」
お袋殿は本当にこの店のことを云っているのだろうか?
しばし思考すると、ハッ!と気付いた・・・。

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“ 小田原中継所 ” は往路、復路は別地点なので、
ひょっとして復路の “ 小田原中継所 ” なのでは?(^0^;)

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そこは往路中継所から約2.5km先だ!


するとドドーン!と誰でも判るかまぼこ屋の鈴廣かまぼこが!
その大きな規模は絶対にここだ!・・・というか、
事前にしっかりと把握していない私も悪いのだが (×_×)

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物産館よろしく店内はメッチャ混みの中で、
私も今宵の祝杯セットとして地ビールとかまぼこを確保だ。

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さぁこの先はついに天下の険 本格的な箱根の山。
通算3回目で前回は友人達と訪問した8年ぶりの山登り!

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いよいよ箱根駅伝のクライマックスへ ヽ(゜Д゜)ノ
しかしこの後とんでもない展開になるとは今は知るよしもない。 (つづく


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