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新築牛舎への道2016(15)分娩房監視カメラ [2016べご=和牛]

この機会に分娩房へ監視カメラを設置だ。
  → WV-SPW631LJ (Panasonic)

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配線業者、ソフトウェア設定業者等、
多くの関係者が集合し騒々しい。

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設置数は4機。

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1機で分娩房2馬瀬を映す。
2馬瀬/機×4機=8馬瀬=8頭分を。

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先の光回線工事はこのためであり、
インターネットへ接続し、
世界中どこからでも 見ることが可能だ。
まず私のスマホへアプリをダウンロードし、
設定を行い映像を確認し、いとも簡単に終了だ。
  → Panasonic Security Viewer

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映像確認はLTE回線だとパケット料が発生するので、
Wi-Fi環境が望ましいだろうが・・・
・・・ということで自宅で確認だ。

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食事の最中でも気になったら・・・などと (^_-)

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さて先日、町内放牧場へ預けていた3頭が下山だ。
何れも受精していて、
うち2頭の出産が近いので監視カメラの馬瀬へ。

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目の前で映像確認してみる。

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おお、そんな私の姿も見える (^o^)v

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もちろん、2号のスマホへも設定し、
私のタブレットPCへも設定しておく。

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これで、「いつ産まれるのか?」
といちいち畜舎へ出向き、
確認することが、多いに軽減される。
畜舎が自宅脇ならばいざ知らず、
やはり4~500m離れていると楽ではない。

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深夜の真っ暗闇でも赤外線照射機能等で、
このように鮮明に確認できる (゜o゜;
カメラ位置等、実際に運用すると改善点はあろうが、
まずはスタンバイOKの状態だ。

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そんな中で先日さっそく出産があった。
私は夕方3号を迎えに米沢市の高校へ行き、
駐車場で待っている時に父親より電話があった。

「2号は長井市へ行ったが連絡が取れないので、
 お前のケータイで分娩房を見てくれ。
 産まれた子がどうなっているか心配なので」と。

父親が住む実家は5~600m離れているが、
現在の私は50km離れた米沢市だ。

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「ん、ぺろぺろと嘗めているな」
と問題の無いことを折り返し電話連絡だ。

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まったく便利な世の中になったことを実感だ。

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このカメラは分娩前後の様子の確認用だが、
そもそも牛舎自体においての盗難や、
トラブル等の監視についても考えることはある。
また今後は2号が「ひとり作業」となることが多いので、
例えば牛の角に突かれてケガを負い倒れてしまい、
そのトラブルを我々は長く気付かすに自体が悪化した、
等々も想像できるなれば、作業者監視という点でも同様だ。

お金を掛ければ様々に実現可能な時代とも云えるが、
資金は潤沢ではないし、心配すればキリがないしで、
まずは注意深く、様々に運用開始の秋なるかな。

※ 「秋」は「とき」と読むとカッコいいかも (^_-)ホホホ


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