またもや･･･突然の出産

元気な親子ヨシ！

その日は前夜よりそれなりの雪が降った。
いつもどおり真っ暗な5時半に牛舎へ向かう。

A棟から給餌してB棟へゆくと、
ふと足元に子牛がいるではないか！？
「おい、昨日に産まれたのか？」
出産予定日が過ぎているが、
産れる兆候は無かったはずで、
2号に確認するが産れていなかったとのこと。

･･･ということは、
夜半に自然に産れていたのだ！
初産だったので心配していたのだが、
親子とも無事な様子は幸いであった･･･(^0^;)

急いで床を作り、親牛を放すと、
子牛をぺろぺろと嘗めるは親の本能だ。

初産はどうなるか分らず心配していたが、まずは安堵･･･
･･･なはずだが会長の短い導火線に着火 シュッ！
「お前らなぁ～、しっかり注意しておけと言ったろ！」

3頭続けて突然の夜半の出産＝
＝我らが気付かぬことにご機嫌斜め (--#)

そんな時「うんうん」と神妙な態度の2号だが、
実は話など聞いておらず、右から左 ~(^_-)~

（普段つい熱が入っている時の私の話も、
　たぶん右から左 ~(^_-)~ に違いない･･･(-.-#)
＝我らが熱いほど2号は冷める反比例の法則）

まずは小振りなオスだが逞しく育って欲しい。

向かいの馬瀬から静かに様子を伺う常習脱走魔。
「オレと遊ぼうぜぇ～♪
　イイこと教えてやっからよぉ～♪」

まずは何だかんだ云っても順調と云える。

見つけろ発情、付けろタネ、
産めや増やせや、○○○○○○！

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