SSブログ

雪消しと寒波再来と太陽の恵み [2013仕事・作業]

寒波で延期されていた実家地区神社の除雪作業へ再出動してきた。

61.JPG

ここ数日の好天の影響で雪はどんどん融けているので、神社の雪も同様に見える。

62.JPG

集合している人々はワカサギ釣りなどの世間話で盛り上がっていて、
まったく作業を行う雰囲気が感じられない。

63.JPG

「あんな状況なれば作業する必要も無いので今年は中止にしま~す。解散!」
とのこと=事前に連絡してくれれば良いのに・・・ (`ε´)

64.JPG

では、せっかく準備して盛り上げた気持ちとパワーを自宅前の除雪で発揮する。

65.JPG

気温が高いので少しでも崩せばどんどん融けてゆくので、
童心に戻ったような気持ちでの作業の達成感はひとしおだ。
・・・春だなぁ~とのんびり (^^)d

66.JPG

・・・と油断していると、凄い寒波の冬将軍に逆戻りもこの時期だ (ノД`)

45.jpg

こうして我慢強い東北人気質が形成されてゆく、と思う。

その翌日は放射冷却の朝となり、これも非常に寒い中で牛舎仕事に勤しむ。

46.JPG

陽射しが降り注げば、昼には路面の雪がキレイに融けるだろうことで、
雪国暮らしでの、太陽の恵み、パワー、ありがたさをしみじみと感じる一端でもある (^^)

47.JPG

2年前の、その翌朝も晴天であった・・・一生忘れることはなかろう。そして合掌。



nice!(0)  コメント(0) 

外向きに足し算で・・・脱大企業思考 [-2020本(思想・啓蒙)]

優しい文体でくどくど説明せず歯切れ良くまとまっており読みやすかった。
  『99%の社長がカン違いしていること』 堀 龍市

P1180170.JPG

先記事の続きだが、確定申告作業の影響で次回も経費云々と思考を巡らすは、
内向きな引き算ゆえに、本当の利益が増えるものではない。

ともすれば細々とした作業で思考も狭小になりがちなので、
それよりも外に目を向けること=売上げを伸ばすことに集中すべきだと。

そのためにはどう行動すべきかが本書で述べられている。
それはあらゆる可能性に満ちている足し算の世界とも云える。

私はかつて大企業の製造業に勤めていたので、
コスト削減方面に特化していたようで、売上げを伸ばす方面は疎い。
この本では大企業思考に染まっている自分を自覚させられた。

大企業と中小企業では、一般総論は同じでも個別方法論は異なるので、
大企業の経験は活かすとも、それが全てのように陥らないように注意しなくては。

本書は共感できる部分が多いのでバイブル保管して、
今後も壁に突き当たるなどしたら読み返すようにしよう。

55.JPG

さて、その企業では、業績が落ちるたびに経営コンサルタントに依頼して、
よくセミナーや教育イベントが開催されたが、
内容には様々な疑問、違和感を感じて消化不良の印象が今でも強いが、
その中でも現在でも覚えていて、担当者と口論で揉めたことは、

「会社は株主のものである。株主がいて自分の仕事、生活が成り立っている。」
だから株主様のためにしっかりと働け!

あ~? こんな考え、気持ちで、
日々の仕事に一生懸命に打ち込めるか!?
自分の職場を大事にしようと思えるか!?

その時から経営コンサルタントの言うことなど聞かぬと決めていたが正解だったらしい。
あー言えば、こー言うで理屈は幾らでもつくし、我が社に責任など持つ必要もないし、
所詮彼らも自分の仕事として食いものにしているだけなのだから。

まぁ、反面教師として良い経験であった、と前向きに消化しておこう。


99%の社長がカン違いしていること

99%の社長がカン違いしていること

  • 作者: 堀 龍市
  • 出版社/メーカー: あさ出版
  • 発売日: 2012/12/21
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


nice!(0)  コメント(0) 

和牛市場2013・・・3月 [2013べご=和牛]

3/5(火)は今年初の置賜和牛子牛市場であった。

71.JPG

我が家の子牛を乗せた運送車の到着を待っていると、
後方の秤量施設で計測中の子牛が鉄の柵を破壊して飛び出してきた!
(こんなことがあるんだ・・・びっくり(゚o゚; )

72.JPG

73.JPG

幸いにも雪にも荒天にもならず助かる。
我が家は4頭の出品だが、
今回は小国町が最初の番で、全190頭弱のうち2~5番目登場と競りでは不利だ。

74.JPG

9時まで計量してドック入りし、10時の競り開始を待つ。
その間にいつもの子牛品評会があり、
みんな 「アイツ、良い尻してるなぁ~」 などとうっとりと見とれている。(たぶん)
ともに長崎旅行に行ったカノジョたちも真剣なまなざしで勉強熱心だ。

75.JPG

その後はいつもの出店を物色して時間をつぶす。
用具、雑貨店では、つい欲しくなるギアの品揃えは、さすがプロショップだ。

76.JPG

その隣の、ニシン、ちくわ、すじこ、たらこなどの販売もいつもの光景で、
競りが終了して帰宅間近になると、そこそこの品質でスーパー等に比較して安いので、
買い求める人が多くなる、これまた人気ショップだ。

77.JPG

さて競りが始まると早々に我が家は終了だが、
一喜一憂の競り価格もほぼ予想どおりなのでヨシとする。
(あまり欲にまみれると精神衛生的に好くないし・・・)

79.JPG

その後は終了まで約2時間あるが、競りの様子を眺めたり、
ショップの焚き火にあたったりとウロウロとし時間をつぶす。

80.JPG

途中で小雪が舞うこともあったが、終了時は太陽が出てきて心地好い。

81.JPG

案の定、すじことたらこを求める人集りが発生している。

82.JPG

競り価格は血統もあるが、現在はどの血統も選りすぐりゆえに、その影響度は小さく、
むしろ個体自体の特徴の影響が大きいようだ。
また、これは私の予測だが、
「その生産者の育てた牛を買いたい」
という購買者の心理(信頼関係?)もあるのかもしれぬ、と睨んでいる。
実は最近そう思い、とある生産者の様子を伺っていたが、
今回も良い値で取引されていたので。

その秘密は何か?・・・などと考えて、ではどうするか?
最近こんなことでも愉しくなってきたぜ (^^)v



nice!(0)  コメント(0) 

確定申告の余韻で・・・ [-2020本(思想・啓蒙)]

今朝は比較的暖かい朝。
この2日の好天で雪はあっという間に融けて、
我が地区周囲の田んぼの積雪は1m強という感じか?

96.JPG

さて確定申告漬けであった余韻で、税金関係の本が面白い。
年末の申告説明会などで「節税」という言葉をよく耳にするが、
この時期恒例な、風物詩的な感覚ではならぬと思う。
けっこうな科目で経費にできるのに領収書に拘って損をしていることも多いので、
今後は日頃からマメに記録を残して説明できるように準備しておこう。
あと本格的な節税では家族の云々だな・・・ケースバイケースに頭痛がするが。

P1180064.JPG

と、同時に絡むのは「経営」=大局での金の流れの把握とでも言い直せるか。
以前読んだそれらの本を読み返しているところだ。
就農時は真面目に簿記の勉強もしたが、
そんな事務作業知識は覚える必要はなく、
大局の運転に集中すべきかも。

P1180065.JPG

これらの本は私が活用できるか否かは怪しいが、
つまらないTVをただ眺めているよりは健全であろう、という程度なのだが。

こんなことを考える究極の目的は単純に、
まずは金に苦労せず、そこそこに暮らせれば良い、だ。
それが満たされて初めていろいろなことが云える。

目標を「ほどほど」に設定して実現することはすごく難しいだろうが。
まずは謡って踊って走れる農家を目指して (^^)/
なんて。


99%の社長がカン違いしていること

99%の社長がカン違いしていること

  • 作者: 堀 龍市
  • 出版社/メーカー: あさ出版
  • 発売日: 2012/12/21
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



経営のやってはいけない!~残念な会社にしないための95項目~

経営のやってはいけない!~残念な会社にしないための95項目~

  • 作者: 岩松 正記
  • 出版社/メーカー: クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
  • 発売日: 2010/11/15
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


そろそろ歴史、冒険小説が読みたくなってきたな・・・(^^)


nice!(0)  コメント(0) 

確定申告2012-2013 (5) 最後のオチ  [2013仕事・作業]

そのノートPCの予備バッテリーが配達されないままだが、
先のNEWノートPCのおかげでラストスパートは快調だ。
小さいボディだが存外にキータッチが良く打ちやすいことは嬉しい誤算だ。

73.jpg

農業専用青色申告ソフトで入力したものをプリントアウトして確認し、
領収書等の書類とファイリングして保管だ。

72.jpg

最後の税務署への提出用書類は、そのソフトで作成した数値を国税庁のHPにて入力し、
同様にプリントアウトして関係書類と提出すれば、長き闘いであった青色申告は終了だ。

71.jpg

さて、最後の最後に私の町・県民税申告を仕上げれば本当に終了だが、
あれ? 確認して保管していたはずの2件の保険料払込み証明書が無い・無い・無~い!
期日も迫りちょっと焦ってしまう私 (×_×)

次週水曜日までならば、自宅から2.5km先の役場会場だが、
以降は10~20km離れた僻地へ会場を移して3月15日の最終日を迎える。
実は昨年は日程の勘違いにより、15km離れた玉川地区会場へ行き、
地元の爺さんやオッちゃんに、よそ者目線を向けられて恥ずかしかったので、
今回は是非とも避けたいのだ。役場職員にも笑われるし。

(そこからもう少し進むと日本100名山の飯豊連峰の登山ベース地域に行っちゃうよ~(ノД`) )
70.JPG


そこで土曜日、
1件目は地元小国町のJA窓口へTelして再発行の郵送は直ぐで安堵だ。
もう2件目をカスタマーセンターへTelすると、なんとそこは札幌市!
その頃は折しも大雪で亡くなられた方々もニュースで流れたほどの大荒れの時
郵便が通常どおり届く保証の無い時であり、通常でも届く予定は水曜日で、
こんな状況なれば木曜日以降も有りえます、との担当者の弁だ。

「あぁ、今回もよそ者目線に耐えねばならぬか・・・」
1ヶ月も申告期日が設けられているのに、
なぜに今年も、あと1、2日のところで慌てているのだ。
・・・学習能力の無さに自業自得でロー気分 (ToT);;;

そんなところであったが、週が明けた月曜日の午前には、
なんと! 札幌市から郵送が届いていた!ヾ(^v^)k
しか~し、地元JAからは音沙汰がなく、翌火曜日の15時過ぎに届いた (`ε´)
なんじゃそりゃ?=サービスの質の比較に感じてしまう。

ま、何はともあれ火曜日=昨日15:40頃に役場へ出向き、無事に完了 (^^)v


--------- 

今回はデータ消去バッテリー寿命などとハプニングが続いたが、
そもそも余裕をかましてダラダラとしていた自分の姿勢が悪い。
yumeoさんをからかう資格など無いじゃん <(_ _)> )

そこで宣言。
来年は1月中に入力終了させて、2月15日の開幕ダッシュで完了させる!
読書以外にもテレマークスキーも特訓しなきゃならんし=
忙しい時こそ捗る真理 ってあるでショ?

例えば、暇な人が集まった会議はダラダラと時間のみが過ぎて全く決まらないが、
忙しい人が集まると歯切れ良くパパッと決まる・・・というやつネ。


nice!(0)  コメント(0) 

雪壁崩し・・・除雪2013 [2013仕事・作業]

先週、先々週末の寒波による猛降雪の影響で一気にピンチ!
トラクターで除雪を行うが、側面の雪壁が高くなり雪を飛ばせなくなった。

89.JPG

そこでその雪壁を、飛ばせるように上部を面取り状に崩すべく、
帰郷中で毎日ダラけている1号を連れて作業に向かった。

88.JPG

とりあえず実家前は程なく終了 (^^)d

87.JPG

引き続き、状況の酷い東原の長さ60m弱のビニールハウスへ。

85.JPG

壁が2m以上なれば崩すことは容易ではなく永遠の長さに感じる (>_<);;;

84.JPG

83.JPG

1号と2人で1時間くらいかかったかも・・・ (ノД`)

82.JPG

80.JPG

ゆえに気持ち良く雪が飛ぶ様子に作業の達成感を感じるわけだね。

  → 1302ハウス除雪

背後に控える、あの日相棒と登った経塚山は今日も雄々しい。

86.JPG

「あー疲れた」などと言う1号を横目に私は夕方の牛舎仕事に行き、
戻ってくるとキャーキャーと1、3、4号は道路でサッカーボールと戯れている。


79.JPG

・・・なんでぇ、疲れていないじゃん (--#)
・・・やつが妹と弟に遊んで貰っているのだな (^^)

78.JPG

しかし、それはソレで、私はいつものように怒号一発=
「こらぁ、世間の迷惑になるから道路でボールを蹴るな!」

その2、3日後も、4号が遊びに来た友達と蹴っていたので、同じく怒号。
まったく毎回毎回よぉ・・・(--#)

クルマ通行で迷惑を感じたみなさま ごめんなさい m(_ _)m




nice!(0)  コメント(0) 

続・山ごもり書庫整理 [2013仕事・作業]

初めて買ったシングルレコードは山下達郎の 『RIDE ON TIME』 で、
LPレコードはクイーンの『The Game』でコレを聴くと買った大雪の日を思い出す。
中学生であった1980年頃に、何れも駅前の舟山レコード店で購入したのだ (哀愁)

48.jpg

そんな捨てられない思い出の品の数々が、2階書庫の隅っこに眠っている。

63.jpg

大事なレコードはほとんどCDへ買い直したので、
ここは意を決して捨てることにしよう。

49.jpg

そこで、前回の本棚整理に続き、残りの隅っこ押し入れを細工だ。

47.jpg

効率よく収納できるように廃材で棚を作ることにする。

46.jpg

何れは分解も楽なように簡易に組み立てて、
天板はわざわざ高価な板材を使わずに廃ダンボールを利用する。
そんな重いモノを置くことも無いし。

45.jpg

44.jpg

その『三国志』『こち亀』などのお宝漫画本などを収納だ。

65.jpg

43.jpg

私の趣味の部屋なれば整理整頓自体が愉しいし、
仕上がりはやはり気持ちが好い (^^)d

飽き飽きな確定申告入力をサボりつつの、ある日でありました・・・(^_-)



nice!(0)  コメント(0) 

我が家の格付け [-2013ひとりごと]

そんなことで突然に、その日の懇親会での会話を思い出した。
九十九匠会長が米沢郷グループのみなさんへ向かって、

  「今の小国町の稲作農家は三国志時代なんですよ。」
  「ギーさん宅がで・・・」
  「お宅は・・・・・・かな?」

それって、「強いのか弱いのか、よく判らない」中途半端な評価ということか? むむっ!
そして自分は、たぶん世間一般の感心を得やすいとは・・・何かズルいぞ。

P1170978.JPG

それが、どーかしたのか? ・・・ちゃんちゃん。


nice!(0)  コメント(0) 

『新しい国へ (美しい国へ 完全版)』 [-2020本(思想・啓蒙)]

前政権時もスピーディーに精力的に次々と仕事をした印象が強いが、
今回も全く変わらない姿勢に頼もしさを感じてしまう。

比較の民主党の3年間が、国民不在のお家騒動と政局に終始し、
結果的に「国のために、国民へ何をしたのか?」建設的な成果は疑問で、
あまりにもお粗末であったゆえになおさらに見えることもある。

P1170313.JPG

前政権時は異常とも云えるバッシング(それこそ売国奴のような)で、
わずか1年で退陣に追い込まれたが、
長い目で良い仕事をしているかを、我々は見極める義務があるのでは。

TVと週刊誌は「面白ければ=売れれば」何でも記事にしてしまえ、
という偏見に満ちた媒体なので、アクションの本当の目的、経過、結果には
我々もしっかりと意見を持って、目先の云々に惑わされずに見守るべきであろう。
特に大手A新聞には注意だ。

「美しい国」という表現は、こそばゆいが、
「良い国」であってほしいと願うので、まず私たちひとりひとりも・・・と。


新しい国へ 美しい国へ 完全版 (文春新書 903)

新しい国へ 美しい国へ 完全版 (文春新書 903)

  • 作者: 安倍 晋三
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2013/01/20
  • メディア: 新書


「迷走民主、維新旋風」の政治ショーが懐かしくも感じる (^_-)


nice!(0)  コメント(0)