外向きに足し算で・・・脱大企業思考 [-2020本(思想・啓蒙)]
優しい文体でくどくど説明せず歯切れ良くまとまっており読みやすかった。
『99%の社長がカン違いしていること』 堀 龍市 著
先記事の続きだが、確定申告作業の影響で次回も経費云々と思考を巡らすは、
内向きな引き算ゆえに、本当の利益が増えるものではない。
ともすれば細々とした作業で思考も狭小になりがちなので、
それよりも外に目を向けること=売上げを伸ばすことに集中すべきだと。
そのためにはどう行動すべきかが本書で述べられている。
それはあらゆる可能性に満ちている足し算の世界とも云える。
私はかつて大企業の製造業に勤めていたので、
コスト削減方面に特化していたようで、売上げを伸ばす方面は疎い。
この本では大企業思考に染まっている自分を自覚させられた。
大企業と中小企業では、一般総論は同じでも個別方法論は異なるので、
大企業の経験は活かすとも、それが全てのように陥らないように注意しなくては。
本書は共感できる部分が多いのでバイブル保管して、
今後も壁に突き当たるなどしたら読み返すようにしよう。
さて、その企業では、業績が落ちるたびに経営コンサルタントに依頼して、
よくセミナーや教育イベントが開催されたが、
内容には様々な疑問、違和感を感じて消化不良の印象が今でも強いが、
その中でも現在でも覚えていて、担当者と口論で揉めたことは、
「会社は株主のものである。株主がいて自分の仕事、生活が成り立っている。」
= だから株主様のためにしっかりと働け!
あ~? こんな考え、気持ちで、
日々の仕事に一生懸命に打ち込めるか!?
自分の職場を大事にしようと思えるか!?
その時から経営コンサルタントの言うことなど聞かぬと決めていたが正解だったらしい。
あー言えば、こー言うで理屈は幾らでもつくし、我が社に責任など持つ必要もないし、
所詮彼らも自分の仕事として食いものにしているだけなのだから。
まぁ、反面教師として良い経験であった、と前向きに消化しておこう。
『99%の社長がカン違いしていること』 堀 龍市 著
先記事の続きだが、確定申告作業の影響で次回も経費云々と思考を巡らすは、
内向きな引き算ゆえに、本当の利益が増えるものではない。
ともすれば細々とした作業で思考も狭小になりがちなので、
それよりも外に目を向けること=売上げを伸ばすことに集中すべきだと。
そのためにはどう行動すべきかが本書で述べられている。
それはあらゆる可能性に満ちている足し算の世界とも云える。
私はかつて大企業の製造業に勤めていたので、
コスト削減方面に特化していたようで、売上げを伸ばす方面は疎い。
この本では大企業思考に染まっている自分を自覚させられた。
大企業と中小企業では、一般総論は同じでも個別方法論は異なるので、
大企業の経験は活かすとも、それが全てのように陥らないように注意しなくては。
本書は共感できる部分が多いのでバイブル保管して、
今後も壁に突き当たるなどしたら読み返すようにしよう。
さて、その企業では、業績が落ちるたびに経営コンサルタントに依頼して、
よくセミナーや教育イベントが開催されたが、
内容には様々な疑問、違和感を感じて消化不良の印象が今でも強いが、
その中でも現在でも覚えていて、担当者と口論で揉めたことは、
「会社は株主のものである。株主がいて自分の仕事、生活が成り立っている。」
= だから株主様のためにしっかりと働け!
あ~? こんな考え、気持ちで、
日々の仕事に一生懸命に打ち込めるか!?
自分の職場を大事にしようと思えるか!?
その時から経営コンサルタントの言うことなど聞かぬと決めていたが正解だったらしい。
あー言えば、こー言うで理屈は幾らでもつくし、我が社に責任など持つ必要もないし、
所詮彼らも自分の仕事として食いものにしているだけなのだから。
まぁ、反面教師として良い経験であった、と前向きに消化しておこう。