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荒起こし2013 [2013農の作業]

5月の穏やかな天候の下、昨日ようやく田んぼの荒起こしが終了した。

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そんな血走った私の燃えるテーマ曲はやはりコレ (^^)d

  → 小林旭 ♪赤いトラクター 歌・ヒロノツトム

早朝5時半から19時が標準作業時間だが、約22haを、
町内半径10km 12カ所を移動して、狭い農道、トラックの駐車スペースが無いなど悩みつつ、
区画もひょうたん型、鍵型、かつ深いなど面倒な田んぼも多く、
雨の日はのろのろと埋まり、曲がりくねりつつであったが強引に数日で終了させた。

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以前父親がひとりでやっていた時は、暗くなった20時を過ぎても帰宅しないので、
母親が、携帯電話も無い時代だし、自分はクルマの運転免許を持っていないしで、
心配して私がよく田んぼへ様子を見に行かされた記憶は多い。

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当時は小さい30馬力台のトラクターだったので捗らなかったのであろう。
その頃よく耳にした言葉が、
「今は日に1町歩(1ha)仕事する機械の時代になったから楽だよ~」 と。
またキャビンの無いトラクターだったので「寒い、寒い」ともよく言っていた。

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それが今では、条件が良ければ4.3haを一日でこなした日もあったし、
キャビンはエアコン装備でラジオを聴きながらの快適さは隔世の感を抱くばかりだ。

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起こしたところに、いつの間にかカラス、小さい鳥たちが集まってくる。
「アイツらは何を考えているのかな~」などと私も下らないことを考えながら・・・。

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まずは一区切りがついたが、15年前の温暖な日々の記憶をたどると、
今年もやはり10日は遅れている。
地球温暖化の影響なのかどうか、ここ数年は遅く寒い春が続いているは、
今後もありえるので冷害の年を意識しての取り組みの必要性などを感じてしまう。

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寒暖差の激しい山間地は品質を語れば武器となろうが、
作業の組み立てはひと工夫かも・・・。

いくら機械、設備が進化して高効率化しても、
自然環境の推移、変化にも感度を維持していないと、
務まらないだろう、非常に頭脳を要する業界を実感だ。

・・・ゆえに様々に策を練りたいので先生方に教えを乞いたいのだ。
田植えが終わったらお邪魔行脚いたしまする <(_ _)>

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ドキッ (^_^;) [-2013近況]

先日郵便受けに税務署より書類が届いたが、
反射的に一瞬ドキッ!としてしまった。

嫌な予感と不安とともに恐る恐る開封すると、
今年分から私自身も青色申告することにしたので、
ビギナーの記帳説明会開催のお知らせであったので、かなり安堵 (^。^)y-.。o○

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別に悪いことをしているつもりはないが、
確定申告の内容で何か問題があったのか?
さらに陥り、何か追加で徴税されるのか? なぜ? 幾ら?
などと、ついネガティブな感覚になるのはなぜか?
(絶対に私だけではあるまい・・・)
・・・まったく税務署は脳天を刺激してくれる ( ̄∇ ̄)

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さて、訳も判らず知識もなく始めさせられた青色申告作業だが、
既に4年で慣れた今こそ様々に質問したい事柄があるような気がする。
そんな中での説明会は有意義な機会だが、
5/27は田植え開始前半のターボをかける時期なので参加は難しい。
返信用紙には開催時期を1ヶ月遅くして欲しい要望をしておこう <(_ _)>


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肥料散布2013 [2013農の作業]

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肥料散布で町内を嵐のように移動しまくり。

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肥料設計により種類が増えればややこしくなり、散布は時間を要す。
次写真は山形県のニューホープ “ つや姫 ” だ。

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・・・ということで、私は肥料供給なれば、
アレコレと物思いにふける時間が多かったりする (^o^)


町原地区のケロ家の田んぼ脇は・・・

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私が小学生高学年時に育成会行事だったのか親子でスキーを行った杉山だ。
当時は小さかった杉が生長し、昨秋に伐採されたので、当時の斜面が蘇る。
牛おじさんが転倒して大きな穴を作ったシーンも鮮やかに蘇る)

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小渡地区の農道は相棒とサスカッチのランニングコースなのだが、
両名とも姿は見えない・・・彼らに合うことも仕事の一部のような錯覚でいたのだが・・・。

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その遙か先に朝日連峰南の秀峰 祝瓶山が見えるが、
その左脇が3月に登った白太郎山であろうか?
  → 白太郎山雪中トレッキング(1)
そんなことで、今まで知らなかったり、曖昧だったことなどの、
視界が広がる感じが好い。

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そして、やはり町内随所から望める飯豊本山=五穀豊穣を祈る山なれば、
なぜか仕事に鼻息も上がろうもの・・・今年も豊作をお願いいたします m(_ _)m

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本山のみでない連峰群も素晴らしい・・・背後は新潟市、新発田市方面だ。

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仕事は慌ただしいが、今日も大自然の中で生きている実感が心地好い (^^)d


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今年のタラの芽 [春の景色]

昨年も盗人に荒らされた小渡地区にある我が家のタラの芽畑だが、
今年は無駄な対策と思いつつのビニールテープで囲った効果ゆえか、
昨日行くとそれなりに採ることができた (^^)

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その畑はココ! 盗人厳禁 (--#)


さっそく夕食は天ぷらとして最高の肴だ。
と当時に、頂き物のふきのとうも。

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食卓をよく見れば山菜、青物づくし。

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ホント、爺さん、婆さんの献立だな・・・ ( ̄∇ ̄)
このようなものを食べ続けないと健康的に長生きできないのだろうな。

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家族で 『フード・インク』 を観た [-2020学び・啓蒙(農業)]

戦慄の先の書に勢いづいてのドキュメンタリー映画で、
GWに1号が帰省していたので家族みんなで観賞したが、衝撃の内容にゲンナリ (ToT)

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  → 映画「フード・インク」予告編

これぞ食育! 子どもの前に、まずは大人が必見かも。
食料業界、政府、独占的大企業の癒着による、金儲けのためには何でもアリ=
=命、安全・安心なんてクソくらえ!

なんのための「食」なのか?
本作品も「自分の頭で考える」一助であろう。
(今回も「無知とは罪」とも強く感じてしまった・・・)


フード・インク [DVD]

フード・インク [DVD]

  • 出版社/メーカー: 紀伊國屋書店
  • メディア: DVD


同様なドキュメンタリー映画が多いが、次も興味がある。

  → 映画『モンサントの不自然な食べもの』予告編

人間は愚かで腐っている。
やはりTPPは怖い (×_×)



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山紫水明な地 [春の景色]

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【山紫水明 : さんしすいめい
山は日に映えて紫色に見え、川の水は澄んで清らかであること。
山や川の景色が美しいことをいう。「―の地」     ・・・ 出典 : yahoo!辞書(大辞泉)

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残雪と新緑の春が最も絵になる。
この町は南北の名峰で囲まれた山の中で、
それらを源にする水も潤沢で綺麗なれば「売り」になるはず。


(写真は何れも朝篠地区にて・・・鉄道マニアの定番撮影地)

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アゼ塗り2013 [2013農の作業]

この時期の飯豊本山も最高に美しい。

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その飯豊本山を背景に米坂線列車が通ると気分はわくわくと高揚してしまい、
デジカメ三昧で仕事効率は明らかに1割ダウンだ (^_-)

だが、堅苦しい規則やモラルに縛られないフットワークの軽さが、
スローライフよろしく自営の特権だ。
もちろん遅れた分をどこかで取り返すは自分の責任として当たり前だが。

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さて、昨年は時間がとれず見送った本格的な田んぼのアゼ塗りを今年は無理矢理実施だ。

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無理矢理とは、遅い雪融けと晴天が少ないことで、
田んぼはぬかるんでいる所がほとんどで、
そんな所でのアゼ塗りは上手く仕上がらないことは百も承知だが、やるしかないのだ (>_<)

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乾いてそこそこの所はそれなりに仕上がる。

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試しに無理矢理ぬかるむ所へ挑むが、やはり悲惨な状態で、やる価値無し (ToT);

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やはり、これは晴天続きを狙って行うべき作業なれば、
現在の晴天作業の優先度を見直す必要があるかも。
明らかに雪融けは遅く、気温の上がらない日々が、ここ数年定着しているようなので、
短い期間に生産性を維持する新たな日程組み立ても今後の課題であろう。

アゼ塗り作業ついでに入水や排水口を確認するが、
特にローカル排水路は長年泥上げは放置されているところがほとんどなので、
排水口が埋まっている状態だ。

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一応、このように排水口付近のみを泥上げするが、
問題の先送りなれば毎年同じことをせざるをえないのだが。

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・・・などと “すたこらもっこら” と町内ほとんどから望める飯豊山に見守られているのだ。

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3月半ば頃に雪が融ければ助かるのになぁ・・・と、つい愚痴りたくなる。


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Mook 『農業ビジネスマガジン vol.1 』 [-2020学び・啓蒙(農業)]

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このムックはページ数の割には刺激的で貴重な旬の情報満載で好かった。
先鋭的な取組み、ビジネスアイデアの諸例に、
ただただ感心するばかりの現状の自分が、良いのか、悪いのか・・・。
(マイナーな世界ゆえに、いつまで発刊が続くかも興味があったりして・・・)

農業ビジネスマガジン vol.1 (イカロス・ムック)

農業ビジネスマガジン vol.1 (イカロス・ムック)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: イカロス出版
  • 発売日: 2013/04/23
  • メディア: ムック


その雑誌(週刊 ダイヤモンド4/13号)ではFacebookでお友達の方々が多く出ている。
やはり、みなさん “経営者” だ。
感心してばかりいないで、少しは盗みたい。

週刊 ダイヤモンド 2013年 4/13号 [雑誌]

週刊 ダイヤモンド 2013年 4/13号 [雑誌]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
  • 発売日: 2013/04/08
  • メディア: 雑誌




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朝篠用水路人足2013春 [2013仕事・作業]

昨年に引き続き5/3は幹線=朝篠用水路のゴミ上げの人足だ。
  → 用水路人足2012春

昨年と同じ場所より稲荷神社を撮るが今年の桜は綺麗ではない。

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松岡公民館へ集合し8時半より始まるが、
我々の担当はR113と米坂線の松岡大橋、鉄橋下から、
ほぼ横川沿いに進む約1.3kmの枝水路だ。

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今日もウルトラローカル線の汽車姿は拝めません (ノД`)

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至る所に残雪があり、昨年と同じく雨風なれば今年も寒い中での作業だ。

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水路をまたぐ大木倒木は何年後にいよいよ邪魔になるものか?

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約2時間で担当区が終了すると地元地区区間へ応援に向かうが、既に終了であった。
軽トラックで稲荷神社下を通るが本当に桜はイマイチな年のようだ。

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さて5/6今朝・・・・・・

またまた異なる枝用水路の人足へ出動してきたが、
その参加者人選が地主(貸し手)なのか、借り手なのか、
ローカルルールが以前と変化してきているようで、今回は曖昧なまま、
今年久しぶりに声掛かって不平不満タラタラな方もおられた。
作業に参加できない人は出不足料を徴収するらしいが、
そもそも参加対象者は誰で、その出不足料の管理もどうなっているのか?
・・・まずは父親に確認しつつ、しばらく様子をみるか。

そんな渇いた心を白銀の飯豊山と米坂線上り一番列車が癒やしてくれる・・・。

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まったくローカルルールは変な生きもののようで難しい (-_-)

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播種2013(2) [2013農の作業]

晴れてるのか雨が降っているのか曖昧な日々が続くが、とにかく寒い!

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最も大事な作業と思われる播種だが、
課題山積みの現状が将来デザインを描かせる私を嫌でも燃えさせる。

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5カ所を民族大移動する仕事量は我が家の真骨頂と自己陶酔かも。

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先のビニールハウスのベタ掛けを剥がすが、
無加温ゆえにこの涼しい日々では、少し度胸を要する。

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最終日は帰省の1号にも手伝わせて、最後の大片付けも捗り一応きりがついた。

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世の中には一応の基礎はあるが、地域、気候、方法により結果はまるで異なるので、
応用が当たり前なれば、年一回のみの稲作では自分で見出す経験則は大きい。

「いい加減だな」と脇を甘くせず、
情報収集のアンテナ感度は落とさぬように緊張感を維持しなくては!


ところで、つい油まみれのギア、チェーンの清掃に燃えてしまう。

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サイクリストの私はこのような感覚に見えてしまうから汚れは許せない。

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自転車を愛しているのだね (*^_^*)v とても走る時間は取れないが (>_<)



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