牧場～安全祈願祭2013

ここは町内南部地区の市野沢牧場。

春から秋にかけて各生産者農家が適数放牧しているが、
月一で検査、処置、放牧状況などを確認するために集合だ。
ちなみに今年の我が家の放牧数は少なくて3頭のみだ。

牛も群れには派閥があるらしく、牛個体の性格や経験で慣れやすい、難いがあり、
人間界と変わりの無い世界がある。
牛でもそれに悩んで鬱病とかになるのだろうか？ などと軽く疑問 (^_-)

そんなことを反映するかのように群れから常時離れている2頭がいるらしく、
それが実は我が家の2頭とのこと・・・(ノД`)

そんな牛も管理人の爺さんの呼び声で、何とか群れに集まっては来るようだ。
そんな管理人さんが神様にみえてしまう私 (ToT)；；；

係留場へ移動させるためにみんなで輪を作り、次第に追い詰めて行く。

1頭1頭ロープを掛けて係留だ。

ほとんど親牛に紛れて、なぜか子牛2頭が・・・真っ白に見えるほどに日焼けで健康的だ。

さてルーチンの調査、処置、確認等の作業が普及課職員を中心に開始される。

そして中には出産を控えた、または諸事情により下山する牛も数頭いる。
実は我が家も先の離れて群れていた2頭のうちの1頭が出産で下山するので、
残りの1頭が他の群れに加わってゆけるかが非常に気掛かりだ・・・(ﾉД`)

そんなかんだで今月の作業は終了し、牛たちは雨煙る牧場へ放たれ戻る。

我が家の、その1頭に心を痛めつつ・・・「しっかり生きてゆくんだぞ！」 と (ToT)；；；

そんなカノジョに思わず流れるこの応援歌。

　→　須貝智郎『大地のコンサート』2/2　ベゴ子は山へ

さてその後は小渡地区のJA倉庫へ集合し、安全祈願祭なるBBQ呑み会だ。

生産者農家、普及課、JA、役場、その他関係者の懇親社交の場である。
外は雨ゆえにお休み気分な昼過ぎから乾杯でべろんべろん ( ^_^)／□☆□＼(^_^ )

お開きの発声は、なぜか近所のH氏。
みんなに「一句詠め！」と催促されて、あの長崎でも発揮したようにお決まりパターン？
（怪しい句をみんなどこまで真面目に聞いているかは不明だが、
　これが小国町和牛生産者懇親会の勝利（？）の方程式なのかもしれん (￣∇￣)~♪ ）

しかし、いつまで続くか雨の毎日だ・・・(｀ε´)