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日光・湯西川温泉の旅(3) [2014旅行]

(BGM → 万物創世紀のテーマ オーケストラver

さて東照宮、日光山輪王寺二荒山神社、輪王寺大猷院の、
静謐で神々しい世界遺産参拝は無事に終了しクルマで移動だ。
日光から宿泊地の湯西川温泉までは約60kmか。
ちなみに5市町村が合併し福島県境まで大日光市だ。

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印象的な杉並木のR119日光街道を進むが、
車道だったり遊歩道だったりの入り乱れが少し残念かも (×_×)

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まずは昼食腹ごしらえで通りすがりの蕎麦屋だが、
なぜか二宮金次郎の生家を再現した趣のある建屋だ。

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私はパワー補給のためにとろろ蕎麦を。
しかし、あまり蕎麦の香りがしなかったような・・・(>o<)

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さて今市からR121の会津西街道を北上する。
あの時の店舗等を横目に鬼怒川温泉、川治温泉を一気に突破し、
五十里湖(いかりこ)から左折し更に山中へ向かうが、
まずは道の駅 湯西川でひと休み。

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ここは鉄道駅がくっついている珍しい道の駅で、
しかもホームがトンネル内となる “ もぐら駅 ”!
野岩鉄道 会津鬼怒川線 湯西川温泉駅だ。

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では御一緒に探検散策してみましょう!


また、最近完成したらしい湯西川ダム湖を、
これまた珍しい水陸両用バスでのツアーが行われている。
子どもを連れて家族で乗れば愉しいこと請け合いだ!
  → 湯西川ダックツアーに参加しました 2013
  → 日本水陸両用車協会 湯西川

そんなひとときを経て、いよいよ湯西川温泉へ向かう。
現在はダム付け替え道路で広い快適な道路だが、
ダム工事中の以前の道路も流している動画を見つけたので披露を。
後半は我々も通り、宿泊ホテル入口も映っている・・・旅の記憶だ (^^)


そして今回お世話になるホテルへ。
  → 桓武平氏 ゆかりの宿 平家の庄

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ここは平家の落人伝説が息づく山合いで、
追討から逃れ、身を潜める山村生活を営み生きるため、
この地では今もなお端午の節句に鯉のぼりを揚げない、
焚き火をしない(煙を立てない)、
鶏を飼わないなど独自の風習が残っている。
う~む、まさに秘境ムードが気分を盛り上げてくれる (^^)d

他の旅館・ホテルも魅力的に感じ、温泉街全体のクオリティも高そう。
  → 湯西川温泉の温泉旅館・ホテル一覧


さて賑やかに出迎えられて玄関を通ると個性的なフロントが!(^^)♪

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館内は古き良き造り、ムードが演出され清潔感に溢れていてGood ♪
そして人気№1の囲炉裏付き部屋は想像通り好い感じ。

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ここの売りは6つの個性的な貸切露天風呂(追加2000円)だが、
オッさん軍団で入った時には周囲は有らざる想像をされるに違いない (>o<)
これが愉しみのカップル、家族も多ければ、変な空気を作ってはイケません。

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まずは、そんなホテルの紹介動画で雰囲気をお感じあれ (^^)/



広すぎず、狭すぎず、適度な館内規模が落ち着くし、
コンセプトがはっきりしているので雰囲気も好い。
(ここを選んだ私はやはりキレキレグレート? (^^)v )

食事処も雰囲気の良い古民家風で、
外を望むカップル席が、少し羨ましいオッさん軍団 (--#)

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まずはバイキング形式で好きなものをバクバクと (^^)d

それらの例を始め、館内では様々に工夫を感じる点が多く、気持ち好く過ごせるし、
(ちょっと嫌らしい言い方だが)そんな経営ビジネス目線での発見も愉しい。

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夜は向かいの川もライトアップされて幻想的な好い雰囲気が演出されている。

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そして我々はグダグダと語りながら延々と呑み食いに終始だ (*^_^*)~♪

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囲炉裏で互いの近況等をウダウダと語りながら懇親し、
かつ外の露天風呂を行き交う人々を見かけては、
愉しそうだなぁ~、とオッさんは悔しい?かも m( ̄∇ ̄)m
・・・そんな湯西川温泉の夜は更けてやがて爆睡 (-_-)゜zzz…

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翌朝は胸焼けお腹いっぱいだが、勢いでカレーまで食べた私・・・デブった!

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さて、このように気持ち好い時間を過ごせたホテルだが、
出発時に見送りに出た若女将がお茶目だったりする。
カメラを向けているが、柱に中途半端に隠れている姿がGood!(^^)d

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聞けば山形大学在籍だったらしく、山形県人の私に好意的で嬉しい (*^_^*)
一気に距離感が縮み、会話が弾んだ一瞬のひととき・・・
・・・気持ち好く出発させていただき、ありがとうございました <(_ _)>

余談だが、後に帰郷し、当記事作成にWeb徘徊していたら、
なんと若女将へたどり着いてしまった!
  → 若旅★インタビュー(大類紀枝さん(旅館平家の庄 若女将)
  → 元ミス花笠 若女将 のりえ通信
あーなるほど、なればSNSも、とFB検索すると発見。
ちゃっかりとお友達になってもらいますた (^_-)☆

まずはさらば湯西川温泉、若女将もお元気で (^^)/
いつかヨボヨボ爺さんになったら再訪しま~す!

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さてその後は山形新潟、首都圏とチームはお別れ、またいつか (^^)/

んで我々は江戸時代の宿場町大内宿へ。
(休日なればさすが多くの人で大賑わい万歳!)

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そして会津若松の王道 鶴ヶ城へ。
(何度目かの再訪か判らん・・・(^_-) )

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んで喜多方ではラーメン!
ここは結構裏切るが今回は大当たりで嬉しい♪)

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・・・と、そんなこんだで「さなぶり」イベント第2弾が終了だ。
みなさま、お疲れさま&またお目にかかりましょうぞ!

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見知らぬ土地を訪問する度に人々の姿を見かけ、
それぞれの土地に根付いた暮らし・人生、
或いは積み上げられてきたものがあるものと感じる。

もちろん観光地は好いが、
そんな素朴な発見ができる歳になったものとも、つくづく思う。
非日常の中でも自分を見つめることが旅の愉しみだ・・・とカッコつけて締めよう。  (了)


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