SSブログ

『嫌われる勇気 ― 自己啓発の源流「アドラー」の教え』 [-2020学び・啓蒙(一般)]

強烈なタイトルの本ゆえに気になった。
「自由に生きたいのなら、他人に嫌われようが関係はない!」
と最初は単純に推察したが全く大外れ (^^)

この歳ゆえか何となく気付いていたことを歯切れ良く解説していたし、
もちろん目から鱗の教えも多く非常に興奮させられた。

「全ての悩みは『対人関係』の悩みである」
この論点だけでも洞察深く、ではどうするか?と対応を導きやすいかも。

大なり小なり悩み多き人生を彷徨える我々は一読の価値があると思う。
(来たね! アドラー・マイブーム (^_-)♪ )

P1360641.JPG

しかし本書のタイトルで過去の面白いことを思い出した。

サラリーマン時代の社内教育で、
嫌われ者になれ、恐れるな!
というのがあり、その意図するところは一考すべきところなのだが、
とある人は、その言葉を鵜呑みにし、
自分が良いと思ったことは、周囲が何と言おうと進め、他人にも強要する!
という甚だ勘違いをし、己の信念を暴走したのであった。
その結果、周囲からは思いっ切り嫌われ者として敬遠され、
静かに長きキャリアを終えたのであった・・・。

「ホントに人間を嫌われてどうすんだ!?」
とみんなで大笑いしたことが懐かしい ♪ヘ(・.ヘ)(ノ.・)ノ♪


嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

  • 作者: 岸見 一郎
  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
  • 発売日: 2013/12/13
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



nice!(1)  コメント(0)