雪国POSTMANが行く！（3） 運搬くん1号

風邪気味だと気合いも半減だが漢は無言で前進あるのみ。

さて我々請負は郵便物の局内からクルマまでの、
運搬容器を自分で準備しなくてはいけない。
仲間各位はホームセンター等で求めた、
既製コンテナBOX等を使用しているが、
私は廃棄物扱いの通箱を自作細工して使用し始めた。
自分の使いやすいサイズ、形式が判ってから、
カッコいい既製品を買えば好いと考えたからだ。

A4より大きいサイズが入り、住宅地図や、
書類、カード類の小物が入るポケットがあれば便利かな、
と事前に想像しプロトタイプで臨んだが、
結局あれから1ヶ月が経過したが、そのまま不便なく現在も使用中だ。
頑丈なので既製品を買う必要性も感じないし、
むしろ『運搬くん1号』との命名に愛着を感じてもいる。
それは一発でキマった自分のセンスにも酔っているかも (*^_^*)v

既成の取っ手が非常に助かる。
「おっ！使いやすい取っ手まで付いていて凄い！」
と正規局員に褒められて、
少し鼻の穴を大きくしている私であった v(´ω｀*)v

嵐のような年末のお歳暮ラッシュには、
小包、カレンダー等の規格外品が多く、
その時は郵便局のコンテナも拝借したり、
比較的頑丈な結婚式袋等を予備使用し事は足りた。

あの10日間を過ぎれば、
今は全く平穏で『運搬くん1号』のみで十分だ。

たまにカタログ類が一気に来るときがあり、泣きが入るが （×_×）
しかしこの重量でも壊れない堅牢さはプロ仕様と云える。

その他の自作工夫では、
様々な郵便物の処理でミスを冒す危険性が高いので、
簡単なチェックリストを作成したりしている。
自分で工夫実践はどこでも同じなりけり。

さて今日も雪壁と風雪で視界不良な田舎雪道を爆進！

しかしちょっと待て。
例えば事故を起こし、クルマ修理は自腹で30万円も出費したら、
何のための収入活動なのか判らなくなるので、
「早く終わらそう！」
と気張って運転し事故を起こさないようにが最大の注意点だ。

焦る気持ちにシートベルト！　今日もゼロ災でゆこう ヨシ！

ここでもやってるぜぇ ~(^_-)~