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『あなたがもし残酷な100人の村の村人だと知ったら』 [-2020本(思想・啓蒙)]

まさか・・・・
自分だけは関係ない、
そう思いましたか?

あなた自身はそれほど関係がなくても、
あなたの子どもはどうでしょうか?

じつは、とても「残酷な村の住人」なのです。
なぜなら・・・・・

すでにあなたの子どもたちは、
生まれたときから借金まみれで、
学校に行くお金もなくて、
仕事に就いても給料が安くて、
結婚もできない、
将来の年金も期待できず、
それで老親の介護に追われる・・・・・。

これらは、すでに決定している事実です。
じつに残酷な将来が待っているのです。

そして、あなたの明日も・・・・・、
同じように残酷かもしれません。

(本書冒頭より)

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「この国のお先は真っ暗」とありきたりの感想だ。
「老後は国が面倒を見てくれる」は既に幻想かも。
親の時代と同じ感覚で居れば、
待っているのは「老後貧乏」だ。
生涯に渡り収入手段を待っていることが、
今後この国で生き延びる術のひとつか。
また、やはり・・・というか「生き方」なんだなぁ。

それにしても、
子と孫の代にはどうなっていることか・・・。


あなたがもし残酷な100人の村の村人だと知ったら

あなたがもし残酷な100人の村の村人だと知ったら

  • 作者: 江上 治
  • 出版社/メーカー: 経済界
  • 発売日: 2015/11/10
  • メディア: 単行本



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