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飼料米サイレージ調製のデモンストレーション2016 [2016べご=和牛作業]

昨年に続き今年も、
稲子実発酵飼料(稲ソフトグレーンサイレージ:SGS)の、
調整デモンストレーション作業を行った。
ちょうど良い紹介ビデオを発見。


まずは普通の稲刈り同様に原料稲を刈取る。

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そして今回の粉砕機械。

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昨年は籾殻を剥いてから粉砕する機械であったが、
単位時間処理量が少なく非効率と思われた。
そこで今回は籾柄ごと一気に粉砕する機械でだ。



紹介ビデオと若干仕様が異なる機械で開始だ。

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勢いよくドバドバと粉砕されて排出される。

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良い感じの仕上がりだ。

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これに適量の乳酸菌を添加し、
掃除機にて脱気真空パックとする。
この作業がなかなかに大変だ。

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そこで効率化のアイデアとして、
WCSでのフィルミングのように、
フレコン袋ごとフィルミングする方法が、
先日の農業新聞に掲載されていた。

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そんなことで1日目が終了だ。

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翌日もまずは刈取りだが、
この量で約100分の作業時間だ。

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本日はトンパックにて。

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大きい方が効率が良いは想像どおり。

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そして同じく乳酸菌添加し真空パックだ。

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デモ機械は次の試験地へ向かうので、
トラックへ積込みだが、なかなかに手間が掛かる。

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フォークリフト作業だと簡単なので、
目まぐるしく変わる欲しいモノランキングの、
常に上位なれば、やはり次はいよいよかな。

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さて当の飼料は、
現在購入している飼料と上手く入れ替われば、
経営として非常に助かる。
今後の試験調査結果を期待だ。
まさに耕蓄連携がキーワード ヽ(゜Д゜)ノ

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そして、こんな調子なので、
稲刈りは遅々として進まない・・・(×_×)


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