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踊る『陸王』饅頭 at 山形おぐに [2017ひとりごと]

我が家も暗に漏れず盛り上がりました \(^^)/
 → 日曜劇場『陸王』TBSテレビ


  → 「陸王」メインテーマ 〜陸王サウンドトラックより〜

そんな最終回間近に、
同系列でロケ地紹介特番が。
 → ぴったんこカン★カン TBSテレビ

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そしてロケ地埼玉県行田市地元の、
菓子店にて番組コラボの饅頭があるとのこと。
 → 十万石ふくさやホームページ

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ほぅ~っ!

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おお~っ!

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元は十万石まんじゅうというらしい。
「十万石」の焼き印を「陸王」と。 

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そのCMは県民誰しも知っているほど有名らしい。


劇中でも登場した公園の脇の店舗にて。
 → 十万石水城公園店

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ふ~ん、と家族で観ていて、ふと閃いた!
そこへ行って饅頭を買うか!
ついでにロケ地を観てみるとか。
「あ~、いいね!」
「おぉーっ、いくいくぅ♪」

実は家族旅行の日が近く、
ルートからさほど外れないので、
この盛り上がっている機会に決定だ。


・・・と云うことで行田市へ参上!
その十万石水城公園店へ。

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続々現れるクルマとお客さん。
売り切れにドキドキした時間ではあったが、
あるわあるわと安堵しつつ心が弾む。

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自家分以外に何処へお土産としようか?
と予定の数箱を購入できて満足 (^^)

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また帰宅後気付いたが、
ロケでの安住紳一郎と市川右團次の席に!

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私も座ってくれば・・・ (-_-) ま、いっか (^^)


さて本題。
今期もアルバイト中の職場の、
郵便局へのお土産として陸王まんじゅうを。

「うおっ! 陸王の饅頭じゃん♪」
「おおっ!」
「え~! あの陸王の~?!」
・・・そんな圧巻の歓喜の様子が目に浮かぶ (^o^)♪

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ところが実際は反応が鈍い。
確かに職場は年末の最も忙しい時期で、
ピリピリしてはいるが。
あれ (^_^;)・・・おや (O_O)・・・ああ (-_-)↓


翌日その理由が判った。

まず陸王なるTVドラマがあることを、
知っている人は多いが、
実際に観ていた人は少なかったようで、
物語の興奮と感動による助走が無かったことだ。
次にロケ地紹介特番を観ていないことが決定的で、
TVドラマと饅頭の関係が判らない。

そこに包装紙が早々に破られて捨てられ、
箱は「十万石まんじゅう」と。
そして饅頭自体も「十万石」と「陸王」が、
交互に詰められ、実質「陸王」半分だ。
「陸王」が取られて少なくなると、
残る多くはノーマルの「十万石」。
それはただの饅頭=ただのお土産を意味する。

・・・ただのお土産饅頭・・・(×_×)

もちろん中には陸王を観てて、
私の妄想の如く喜んでくれた人もいたし、
ライトに反応してくれた人もいた・・・
・・・しかし、 “ 圧巻の様子 ” と
現実は悲しいほどに隔たりがあった・・・合掌チーン。


人に期待するが間違いとは知っているが、
な~んか悔しいから、
破られた包装紙をゴミ箱から探し出し添付。
(それがまた悲しいかも・・・(゚´Д`゚);;;)

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しかし他に届けたところでは好反応。
観ていた義母も感心してくれ、
相棒も奥さんとともに喜んでくれた ヾ(^v^)k
やはり無邪気に喜ぶ人に届けたいものだ。
しかし別に職場の方々が悪いわけでは無い。
勝手に盛り上がっている自分が、
勝手に肩透かしを感じ踊った、と云うだけの話。

遠き山形県小国町にてチャンチャン (^_-)☆


まずは今年も陸上=中長距離に熱い我が家、
『陸王』ネタにも心躍った年末でした。


今年も皆さまには大変お世話になりました。
来年も山形おぐにの百姓&少年オヤジを、
よろしくお願いします <(_ _)>


PS.
ところで陸王まんじゅうは期間限定で、
明年1/10(水)まで限定店舗で販売とのこと。
“ 鉄は熱いうちに打て ” (`へ´)フンッ
饅頭自体も美味しいのでお早めに!

また家族旅行記事は新春公開。
続く江ノ島で、とあるTVロケに遭遇で・・・!☆
盛って盛って盛りまくる、乞うご期待 (^^)/


陸王

陸王

  • 作者: 池井戸 潤
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2016/07/08
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



「陸王」公式BOOK 明日も元気に働こう!

「陸王」公式BOOK 明日も元気に働こう!

  • 作者: 集英社
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2017/12/05
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



TBS系 日曜劇場「陸王」オリジナル・サウンドトラック

TBS系 日曜劇場「陸王」オリジナル・サウンドトラック

  • アーティスト: 服部隆之
  • 出版社/メーカー: Anchor Records
  • 発売日: 2017/12/06
  • メディア: CD









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ヤバウマ・・・塩とまと甘納豆 [2017近況]

長野2号のお土産で珍しいものがあり、
癖がありそうでなかなか手が出なかったが、
ところが珍味さにびっくり=ヤバウマ (^^)

塩とまと甘納豆・・・
本家の甘納豆のようではない。
塩をかけたトマトの水分がなくなってものに、
砂糖の衣がけで甘しょっぱくしてあるって感じ。
濃い味なのでお酒も美味い ( ^_^)/□☆□\(^_^ )

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そんな2号とマダムから、
先日お歳暮?が届いた。
ありがたくいただき候 <(_ _)>

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ではお返しに私の歌声でも届けるか。
ヨォ%@&■$#△んなぁあぁ☆~♪


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最近良かったビジネス書 [-2020本(思想・啓蒙)]

実際に書店で手にとり確認し買った本。
平行読みなので完読まで時間を要したが (^_-)

『図解 モチベーション大百科』
『10倍速く書ける 超スピード文章術』
『図で考える。シンプルになる。』

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専業専門書以外にクロストレーニングで、
様々にインプットするは大事なことだ。


図解 モチベーション大百科

図解 モチベーション大百科

  • 作者: 池田貴将
  • 出版社/メーカー: サンクチュアリ出版
  • 発売日: 2017/06/12
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)




超スピード文章術

超スピード文章術

  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
  • 発売日: 2017/08/23
  • メディア: Kindle版



図で考える。シンプルになる。

図で考える。シンプルになる。

  • 作者: 櫻田 潤
  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
  • 発売日: 2017/10/19
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



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甲斐南信濃紀行(4)さらば・・・(^^)/ [2017旅行]

[ BGM: Casiopea - Wonder Quest

ついに最終日の朝がやってきた。
  →(1)信玄の本拠地を訪ねて
  →(2)怒濤の進撃
  →(3)宴の夜
昨夜彷徨った近所を散歩するが、
改めてクネクネ道の恐ろしさを。

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車へ荷物積込み時に発見したは、
R20・諏訪南IC入口のコンビニで買い、
飲み忘れた高級ヘパリーゼ!(×_×)
そしてつい買ってしまった『落城』コミック=
俺の城!氏のブログは「落城」したので、
シンクロ感で何となく記念に (*^▽^*)
またコンビニ近くも “ 事故現場 ” なれば感慨深し。

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マダムが2号のチビっ子たちを送るので同乗だ。
今日も朝からピーカン照りで気持ちが好い。

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では、また会おう(^^)/

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気温が上がるので換気すべくマダムの職場へ。
ホント、ここもまた来たな~♪と。
 → 八ヶ岳のクリスマスローズ 深山花園

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さて本日は、関西への修学旅行帰りの3号を、
夕方4時に米沢駅で迎えなければならぬので、
正午には長野県を退散したい。
そこで帰路を上信越道とし、その方面へ。

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大門峠を北上し、東御市の海野宿から、
小諸市の懐古園(小諸城跡)を、
マダム・俺の城!氏に付き合って頂き巡ろうか。

もし、その4時米沢縛りが無ければ、
今旅のテーマ武田信玄の足跡として、
上田原古戦場、川中島古戦場等を巡り、
上越市から北陸道にて新潟経由で帰郷したのに。
それでこその「信濃」紀行だろうに、
何となく不完全燃焼感で「南信濃」なのだ。

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しかしマダムたちの住処界隈は感心してしまう。
高校駅伝界の強豪佐久長聖高校の、
最近の歴代エースはこの地域から排出しているので。
今年は下諏訪町、昨年は富士見町出身だが、
現在の代表格は茅野市出身の、
東海大2年の關颯人選手だ。
また女子スピードスケート1000mで、
先日世界新記録を達成した、
小平奈緒選手も茅野市出身だ。
このアスリート続出地域には何か秘密がある?
次動画左端は下諏訪町、中央は茅野市、
右端見えぬは富士見町とオーラが漂うかな?


そんなアレコレを思い、
俺の城!氏に同乗してもらい大門峠を越える。
また走っているなぁ、と (^_-)
  → いざ信州2015秋(2)

農業のこと、歴史談義等を交わしながら、
真田LOVEの聖地上田市街地には向かわず、
しなの鉄道 大屋駅前を右折で海野宿へ。
  → 真田氏の史跡を歩く(2) 旧真田町→別所温泉

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北国街道なれば真田信之や加賀の名君たちも利用か。
  → 海野宿 公式HP

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駐車場から白鳥神社を抜けると、
すぐそこは江戸時代へタイムスリップ。

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店が少ないのが魅力とのことだが同感だ。
静かな趣は成熟した大人の空間かも (^^)

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「うだつ」等の建築様式にも魅入る。

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前日の奈良井宿ともまた異なる趣、いとをかし。

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そんな浪漫に関心しているが、
マダムは長電話で “ 心ここに非ず ” か、
まったく私の相手をしてくれない・・・(--#)

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目を閉じれば・・・
・・・聞こえるぞよ、
「したぁにぃ~、したぁにぃ~」
・・・見えるぞよ、
参勤交代の物々しい大名行列が。
うむ、有名な海野宿も確かに承った!

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「やった~!大口受注ゲット~♪」
“ 心ここに非ず ” のマダムは大喜び。
確か昨年の様子からは、
気鋭の販売方針だったような気がする・・・。
それが軽く電話一本でOKなの?(-_-)・・・コラ(--#)

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ま、イっか、人それぞれ、人生あれこれ。

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ところで短い散策中にはジョガーが。

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地元の方々かな?
気持ち良さそうで私もご相伴したい。
愛車にはラン用品一式あるけどネ=
=常在戦場=備えあればチャンスあり!

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また、ここは平安時代末期の源平合戦時の、
木曽義仲の挙兵の地とか・・・知らんかった。
ここから北陸路の倶利伽羅峠の戦いですか。

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さてR18へ出て小諸市を目指す。
併走する上信越道は約1年半に快走したんだよね。
  → さなぶりドライブ2016

約10km、15分で懐古園へ到着で、
駐車場には大好物の黒鉄の勇士が鎮座 (^^)

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ところで懐古園=小諸城と云えば、
信玄の配下 山本勘助の縄張りで築城された。
まさに信玄軍旗の風林火山は、
井上靖の小説『風林火山』の主人公勘助と重なる。
なので、とにかく「ふーりんかざん」で、
この旅は締める・・・文句あっか? (`へ´)フンッ

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だから「ふーりんかざん」。



約20年前に初めて富士見町の叔母宅を訪問した時、
当時住んでいた横浜から、開通したばかりの、
長野「行」新幹線(現北陸新幹線)で、
軽井沢駅で降りて、しなの鉄道で小諸駅へ来て、
小海線で小淵沢駅乗り換えで富士見駅へ向かった。
その時の待ち時間で懐古園へ参上したが、
当時の記憶は薄れていて初見にほぼ近いかも (^_-)
  → 小諸城址 懐古園 公式HP

なぜに「懐古園」かと云うと、
明治時代の廃藩置県を受け、その役割を終えた小諸城は、
本丸跡に懐古神社を祀ったことで「懐古園」と命名され、
以後は市民の憩いの場所となっているとのこと。

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  → 詳細マップ

勘助築城後は後の城主により増改築を進めて、
現在に至っているが漫画『センゴク』の、
仙石秀久で売り出しているような感じだ。

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小諸駅向かいの初めての大手門。

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シンボルは、下って低い三の門。
ゆえに「穴城」と云うのかな?

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入場料は宝物館も観たいので共通券大人500円なり。

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野面積みの石垣が美味い ( ^_^)/□☆□\(^_^ )

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二の丸跡の徳川秀忠本陣跡は関ヶ原の戦い時に、
真田昌幸にいっぱい食わされて、
地団駄踏まされた悔しさが漂う場所か。

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いよいよ本丸の黒門跡前の黒門橋。

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これが懐古神社で七五三参拝も多い。

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隅の天守台跡へ。

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うおっ、高っ!(゚o゚; 怖い (~_~;)

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思わず腰が引ける。

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へっぴり腰万歳 (^^)/

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眼下の馬場を見下ろしながらも怖い。

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南側を遠望する富士見展望台へ。

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確かにかすかに富士山の頭が見える!
上杉謙信の動き=川中島に異変があれば、
信玄の古府中(甲府)まで狼煙台が築かれていて、
2時間で伝わったらしい (゚o゚;
川中島-小諸間は約70km、
小諸-古府中間は約100kmかな、素晴らしい。

その佐久往還=小海線乗車時を思い出す。
清里、甲斐大泉辺りからの夕景の富士山、
眼下の韮崎の町の灯りに感動したのだ (^^)

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天険の地への築城の様子、確かに承った!

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その後は宝物館を攻めて、
時間も正午を回ったので、
ここでマダム、俺の城!氏とお別れだ。
短い時間だったが、変わらぬ彼らの様子に安堵だ。
さらば・・・強敵(とも)?よ、また会おう (^^)/

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上信越道の小諸ICから関越道経由、
北関東道にて東北道へ入り山形県へ。

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さなぶりドライブ時もだが、
その前の草津温泉家族旅行も思い出す。
  → 西上州の旅(1) (2) (3)

雄大で頼もしい浅間山の姿に、
ふと自然の厳しさと歴史の悲劇も思い出す。
  → オレの寺! 鎌原観音堂

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さて片峠で勾配がきつい難所碓氷峠だが、
下りの怖さは山形道の笹谷トンネルから、
蔵王IC間への高速コーナーに比べるほどでは無いかも。
横川SAで忘れていたお土産の信玄餅等を買う。


どちらでもイイが、ややこしい信玄餅。
  →  信玄餅と桔梗信玄餅の話

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昼食は名物っぽいおにぎりで済まし、
一目散に山形県を目指す。

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3時間も過ぎれば福島市到着で帰郷感が漂う。
先日開通したばかりの東北中央道、
福島JCTから米沢中央ICへの約40kmで米沢へ。
福島大笹生ICから米沢北IC間は無料区間で、
県境の長大な栗子トンネルは8972mだ。
(8972=九九で覚えよう d(^^))


ところが開通珍しさゆえか交通量も多く、
なんと50~60km/hと一般道並みのチンタラさ (>o<)
ちょっと遅刻したが米沢駅へ到着だ。

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無事に回収。

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関東から福島市まで降雪無しだが、
県境の栗子峠を越えれば雨煙る雪の国。
そして小国町へ至れば本格的な雪!
6時間後は現実へ戻ってきたのだ (-_-)

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元々は研修会が第一義であったが、
ついでの超特大号旅行であった。
たのさんの思い出とお土産=
=マダム、俺の城!氏、長野2号からと、
自分で購入したものたちが、
後日もこの興奮を語りかけてくれることだろう。

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そこに見える景色は、
そこに生きる人たちの為せるものとも云える。
常に人があり、暮らし、歴史がある。
目に見えて、実は目に見えないものを、
少しでも感じられることが醍醐味だ。
だから旅が好きだ v(^^)     (おわり)  


PS.
だらだらと長文シリーズのお付き合い、
ありがとうございました <(_ _)>
リンクも大作ゆえに手間を取らせるので、
視聴は是非パソコンで、とお勧めします (^_-)


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年末恒例事典更新2017 [-2020本(思想・啓蒙)]

判らぬ用語が多いので、
4、5年で買い換える『現代用語の基礎知識』。
昔は同じようなものが各社から出版されていたが、
生き残りはこれのみかな?
こんなことでも厳しい出版業界を垣間見たりして。

また時事のガイドとして、
『論点もの』は毎年買っているかも。
結局活字かな、と思っている。

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大方の着地点は「日本は大丈夫か?」と。


現代用語の基礎知識2018年版 通常版

現代用語の基礎知識2018年版 通常版

  • 作者: 池上彰/佐藤優/竹内洋岳/飯田泰之/平田直/島薗進/五野井郁夫/伊藤真/金子勝/森永卓郎/清家篤/湯川れい子/塚田穂高/伊勢崎賢治/やくみつるほか
  • 出版社/メーカー: 自由国民社
  • 発売日: 2017/11/09
  • メディア: 雑誌



文藝春秋オピニオン 2018年の論点100 (文春MOOK)

文藝春秋オピニオン 2018年の論点100 (文春MOOK)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2017/11/09
  • メディア: ムック




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甲斐南信濃紀行(3)宴の夜 [2017旅行]

怪しいふたり・・・Who?Why?What?

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では[ BGM : 全力少年 / スキマスイッチ

さてマダム家へお邪魔になるが1年ぶりの再会。
  → 箱根駅伝の旅 again (1)
長野2号家とは約7ヶ月ぶり。
  → 長野の従兄弟一家襲来2017春
まったく最近よく会う従姉妹たちだ。

そこでイソイソと、
いつものようにお土産箱を準備=
=主に置賜地方の食品を集めてだ。
また私が血の汗と涙のゲロを流し、
精魂込めてテキトーに作った特上米は、
既に贈っているが、それはそれ (^_-)


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箱入れパッキングの紙類も、
宣伝ついでにフリーペーパーで。
福島-米沢間の東北中央道開通万歳。

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1軒へ1箱ずつ、いっちょあがり~♪

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また、チビっ子たちも多いので、
別に菓子袋を用意して渡すことにしよう!
「お前たち、お土産だよ~♪」
「わ~い、ありがとう!おじちゃん ♪ 」
いつものようにガシッ!
と足にしがみついてくるかも~(^o^)
(しかし当日、涙の展開になるとは、
 この脳天気時には知るよしも無い・・・)

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2週間くらい掛けて買い込み、
パッキング準備OK!
あとは静かに発射の時を待っていた。

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さて富士見町の叔母さんのご機嫌伺いは、
変わらない様子にひと安心。
 → 甲斐南信濃紀行(2)怒濤の進撃

次はいよいよ隣町とはいえ、JOGでも行ける、
わずか6、7kmほどしか離れていないマダム宅へ。

ところが・・・!

たぶん、あと100m位のところで、
到着出来ない=彷徨いまくり迷子に (゚´Д`゚)
Googleストリートビューで事前確認してきたが、
日中画面と現在の夕暮れ暗闇ではさっぱりだ。
さらに遅刻が重なり焦る。
得意技の野生の勘も不発、お手上げで、
結局マダムへ電話し迎えに来て貰う。
やっぱり100mか、恐るべし・・・(×_×)

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遅刻を焦った理由は別にある。
実は初対面の人と会いたいからで、
既に到着済み=お待たせしてしまい申し訳ない。

それはマダム、俺の城!氏の友人のIさんだ。
10年ほど前にブログを始めた頃、
マダム、俺の城!氏も始めていて、
その時に彼らの友人に面白い記事を書く人がおり、
それがIさんだったのだ。
見識があり歯切れ良く、刺激になるブログで、
後にFacebook開始の時に「友達」として、
Web上で交流させて頂いていた。

「初めまして、アニキ!」
「こちらこそ初めまして、
 山形県のほらっちょです!(`へ´)フンッ」

 ガツーン!と握手。

いきなり「アニキ」とは正直嬉しい。
その距離感の無さは私も同様だったので (^^)

初対面だが昔からの友人のよう。
今宵も気楽にグダグダ とネ ( ^_^)/□☆□\(^_^ )

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怪しいふたりは少年オヤジ同士。
同じ匂いを漂わせて会話が弾む。
そしてお互い「想像通りの人」と・・・( ̄∇ ̄)♪
SNSで繋がり、リアルガチに会う・・・
・・・こんな不思議な感覚は時代の為せること。

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「お前たち、ほら、お土産~♪」
と、例の菓子袋をチビっ子たちへ。
すると何となく反応が鈍い。
????
実は先日も全く同じ袋を食べて、
特に末っ子は嫌いなモノが入っているとか・・・
・・・ガーン!(O_O)
シクシク(゚´Д`゚);;;ウッウッウッ

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そんな涙の先のブックシェルフに、
気になる雑誌は俺の城!氏の趣味 d(^^)
私も帰郷後にポチろうっ!
新年は穴掘り趣味も始めてみようか!

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そしてこれは・・・懐かしい人形!
マダムたちの息子への、
サンタさんからのクリスマスプレゼントなのに、
「どーして、(足の裏に)
 ※※兄ちゃんの名前が書いてあるの~?」
「・・・・・・・・・(^0^;)」

実は興味を失った4号のモノ=
=足の裏に記名済みのままを、
マダムにあげたんだよね ~(*^o^*)~
あったあった、そんなこと。

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ところでキッチンコーナに怪しい細工が。

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猫 or 虎が行かぬようにの柵?

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実はわざと通行し難くし、運動機能低下=
=老化対策で「足上げ」をする工夫とか。
私も最近立ったままの靴下履きにふらつくし、
歩けば畳の縁に引っかかるしと情けない。
そうならぬように日頃からの鍛錬とは、
さすが元アスリート夫婦、素敵だ!

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Iさんへの洒落お土産。

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出羽戦士ガ・サーンイモニレンジャー
(どちらも日頃視界に入らないが・・・)


東京お台場にも参上したらしい・・・
・・・ちょっと痛い感が (^0^;)

・・・ということで、カキーン!
山形県が誇る日本100名山で、
出羽三山のひとつ 霊峰月山に、
「きたえびと」修行にいつかカモーン!

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趣味やアホ話満開であったが、
Iさんの新たな挑戦決意発表に、
私も意欲と勇気をいただいたかも。
同じ空の下、山形から応援してますよ!
いつかまた呑みましょう (^^)/

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尽きぬ時間は既に一昨日起床した丑三つ時。
あれから48時間でも瞬く間だ。
そろそろ寝ようよ・・・バタン(-_-)゚zzz…

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泥のように倒れ込んだコタツから目が覚めれば、
チビっ子たちの朝食タイム・・・おはよー♪

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今回も思い出に残るだろう、
愉しい時間を過ごさせていただいた。
マダム、俺の城!氏、
長野2号夫妻、
Iさんと奥様、
チビっ子たちも、
ありがとう <(_ _)> &また会おう (^^)/

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少年オヤジ × 全力少年
さらに高みへ (`へ´)フンッ(?)  (つづく


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甲斐南信濃紀行(2)怒濤の進撃 [2017旅行]

前日の疲れも何のその、
日頃の習慣か自然と4時には目が覚めたので、
ひとっ風呂浴びて5時半にロビーに集合だ。

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6時からの久遠寺の朝のお勤めに参加するべく、
マイクロバスで会場近くへ送っていただいた。

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要領を得ないままバスから放り出されたが、
ところで何処へ行けば、何処から入るのか判らん。
何となく人気を求めて行くと朝の鐘撞きに出くわした。

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アクロバティック万歳 \(^^)/

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大勢のお坊さん、全国からの寺ごとの信者の団体、
個人も多く集まり、大広間は熱気むんむんだ。

読経の大合唱の迫力。
堂内に漂う一体感、静謐な空気。

心に迫る異空間の体験は約40分ほどで終了だ。
宗派が異なれど今回も好かった。
心が洗われたような・・・気がする (^_-)

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名物の参道石段を降りて一旦旅館へ戻る。

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部屋で朝食を取っていると、
瞬く間に青空が広がり心が躍る。
日本3大三門が望める好い部屋へ、
旅館の好意で変更して頂き本当にありがたい。
→ 旅館 田中屋

ロープウェイで行ける山頂の奥之院も見える。
おおっ、早く進撃しなくては!
では[ BGM : casiopea - Asayake

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はやる心と共に旅館をチェックアウトし、
再び久遠寺参拝を心ゆくまで愉しむのだ。
紅葉のシャワーに抱かれる幸福感よ (*^_^*)

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開祖日蓮聖人の廟所で拝礼 <(_ _)>

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晩年を過ごした御草庵跡に気持ちが引き締まる。
遠き昔、ここで過ごされた・・・!

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そして石段=菩提梯を登る。

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息も絶え絶えで何とか287段を。
日頃の運動不足で足の筋肉が悲鳴を・・・(×_×)

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奥之院へのロープウェイは、
徐々に高度を上げて視界を広くする。

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おおっ!
絶景かな、絶景かな!
遠くは駿河湾と伊豆半島まで望める。

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日蓮聖人が自ら植えた杉の木など、
時の長さ、重さを胸に参拝だ。

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迫力の、白銀の富士山も、さらば (^^)/

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いつかは、と狙っていた参拝が叶い感謝。

詳細はこちら → オレの寺!久遠寺(1) (2)

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さて本日は17時に原村のマダム宅へ突撃だ。
それまでの、ついで観光候補を絞った結果、
まずは本命の木曽路の奈良井宿へ決定!
高速道路経由で約140km先なれば2時間弱か。

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富士川沿いのR52を引き返し、
中部横断道は増穂ICからと思いきや、
その前に六郷ICが開通しているを発見。


道なき道のナビがうるさい (--#)

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甲府盆地の入り口で右手に目を向けると、
樋渡投手を擁し甲子園で春ベスト4、夏8の、
市川高校はあの辺かな~、などとよそ見が忙しい。
もちろん富士山も!
「尻丸出しの富士山はダメでござる。
 甲斐から望める富士山がサイコー♪」
中井貴一信玄が吠えていたっけな (^^)

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双葉JCTから中央道へ入り塩尻ICを目指す。
厳しい上り坂が続くが愛車は360PS、
560Nmのモンスターゆえに問題ナッシンだぜ!


・・・気分が高揚して嘘つきますた<(_ _)> =×1/2。
原村・茅野市=マダム宅エリアを素通り御免。
またまた来ました諏訪湖、塩尻峠 ♪

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ところで塩尻峠付近は気になることが。
「大八(だいはち)回り」
なる遠回りを意味する言葉発祥の地がここだ。

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 明治時代に中央線敷設の際に木曽谷と伊那谷で誘致合戦が繰り広げられた際に、敗れた伊那谷側が、政治的な力で辰野を回るようにしたため。伊那谷出身の政治家 伊藤大八が伊那谷の一部にだけでも駅を誘致するべく奔走したもの。
 塩尻峠経由だと当時の技術では難工事が予想されたという側面もあり、塩尻峠経由ではなく上伊那の辰野経由が採用され付近は発展した。
 そもそも当時トンネル技術があれば、山の中の木曽谷よりも圧倒的に沿線人口の多い伊那谷経由で、恵那山付近で長大トンネルにて名古屋へ向かったに違いない。現在の中央自動車道のように。
 さて、やがて時代は進み、塩嶺トンネル(5994m)が完成すると、岡谷塩尻間は辰野経由で28kmが12kmへと大幅に短縮し、トンネル経由が本線となり辰野経由は支線へ格下げとなった。
 しかし「大八回り」の言葉は今も生きている。

いつか乗りたい鉄道浪漫万歳 \(^^)/
そんな地域の物語も胸に塩尻峠を通過だ。
諏訪湖から怪しかった空は、
塩尻峠を抜けると見事に雪が舞っている。

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ということは奈良井宿も雪か!?
それは戦を想像させるなれば、
今のうちに昼食を=腹が減っては戦が出来ん!

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東京での何時ものように、
ここでも松屋の牛丼が私らしい (^_-)

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さて初めてのR19の景色を愉しむ。
10年以上前に名古屋から上越まで、
特急鉄道で移動した際に通過した以来だ。
木曽谷の先はまさに暗雲だが、
愛車も人間も雪国仕様ゆえに問題は無い。

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やがてR19脇に楢川小学校が見えて、
その奥の高台には楢川中学校が見える。
学生駅伝で活躍した現在日清食品グループ所属の、
村沢明伸選手の母校だと云うことを私は知っている。
(常に小ネタをポケットに私は忙しい

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そして直ぐに木曽の大橋の駐車場へ。
総檜の立派なアーチにマニア心が躍る。

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さてついに奈良井宿へ進撃!

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軽く舞う雪がさらに風情を醸し出す。

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今度は旅籠へ宿泊し、
夜、朝の散策も愉しんでみたい。
もちろん旧中山道ロングウォークも!

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そのうち、と狙っていた訪問が叶い感謝。

詳細はこちら → 木曽路 奈良井宿を歩く

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さて次は時間があるので峠攻めを続ける。
R19鳥居峠からR361権兵衛峠にて伊那谷へ抜け、
東端の高遠城跡からR152にて杖突峠で茅野へ出る。
大昔から温めていた案だ d(^^)

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鳥居峠は中央分水嶺で、
武田家と木曽家の合戦場跡がある。
旧中山道を歩いてこそだが、それは次回に譲り、
今回はR19の鳥居トンネル(1738m)で。

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中央分水嶺は権兵衛峠も同じで、
ちょうど入り組んでいるところだ。
木曽谷と伊那谷間を権兵衛峠旧道では、
90分を要していたが新道開通で30分に短縮され、
周囲の生活も非常に楽になったことだろう。
権兵衛トンネル(4467m)の長さは、
我が県での一般路では県境の大峠笹谷峠クラスだ。

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雪が舞う山間の急坂を駆け上がる。
姥神トンネル(1826m)から権兵衛トンネルは、
直線的なので高速道路並みの快適さだ。


長いトンネルを抜けてしばらくすると、
開けた視界の伊那谷の様子が圧巻だ。

おおっ!
絶景かな、絶景かな!

R361は一直線に伊那市中心部へ滑り込んで行く。
左折をひとつ間違えたら伊那駅前へ来てしまった (^0^;)

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再びR361へ戻り市街地を愉しむ。
地元周囲と変わらぬ地方都市の様子だ。
やがて旧高遠町市街地の高遠城跡へ。


歴史ファンで知らぬ人はおるまいの高遠城。
戦国時代には重要軍事拠点として、
織田信長の武田掃討戦における落城時と、
江戸時代には名君の居城として、
また江戸城大奥の権力争いに纏わることなどでも。
・・・ついに来たぜ!感で気分はモアもっこり (^^)

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現在は桜の名所として有名で、
よく見る写真はここか。

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その本丸跡へ。

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伊那谷の眺望も良好で、
先ほど快走してきた権兵衛峠、街道が見える。
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本丸跡には新城(盛信)神社、藤原神社が鎮座する。
織田5万の大軍をわずか3千で迎え撃ち、
壮烈な最期を遂げた信玄5男、
仁科五郎盛信を祭神として合祀されている。

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池波正太郎の名作『真田太平記』も、
この高遠落城シーンから始まっている。

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城の位置、作りから要害と一目瞭然だ。
百聞は一見に如かずをまさに (^^)
次は是非桜の時期に訪問する機会を望む。

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次は愉しみにしていた歴史博物館だ。
特に絵島囲み屋敷を観たい!

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絵島は33歳で流され61歳で亡くなるまで、
8畳間+α(風呂等)しか許されず、
見張りの周囲が圧倒的に広い屋敷に幽閉された。
どのような思いで日々を送ったものか・・・。

・・・が、何と休館日!・・・(O_O)ガーン

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落胆し彷徨うそばには保科正之親子の像が。
正之は徳川2代将軍秀忠の隠し子扱いとされ、
数奇な運命を辿った江戸時代屈指の名君だ。
その幼少時に預けられたが高遠藩保科家で、
以後山形藩、会津藩へと移封される。
ちなみにお墓は → オレの神社!・・・土津神社

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以前マダムより教えて貰った、
NHK大河ドラマ化運動はまだ続いているのか?
私は2時間程度のドラマ、映画化が、
締まりのある物語として成立しそうだが・・・。

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まずは一旦さらば、いつか再訪することであろう。

程よい時間となりマダム家を目指すべく、
山間のR152杖突街道を北上して杖突峠へ。
信玄が西上作戦において、信濃から遠州へ出て、
三方ヶ原の戦いで徳川家康に大勝した時に通った道だ。
もちろんそれ以前にも通ったであろうが。
あ、織田信長も高遠城から、
古府中(甲府)へでも通ったか。
その杖突峠は地図で見ると片峠で壁と判る。
走り屋なる暴走族が出没しそうだ・・・( ̄∇ ̄)

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やがて雑誌やWebで見たことのある展望所へ。

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有刺鉄線に囲まれた、気合いを醸す展望台入口。
かなり怪しいが躊躇なく入らねば!

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おおっ!
絶景かな、絶景かな!
ミニチュア模型のような眼前は、
茅野市街地でマダム、俺の城!氏の母校が見える。

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左は諏訪湖だが霧ヶ峰は見えず残念。

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右はマダムたちの生息地原村で、
奥は八ヶ岳のはずだが見えず残念。

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しかしこの開放感も素晴らしい!d(^^)


ところでこの展望台は個人所有とのことで、
怪しいが愉しそうな案内があったりし良いかも。

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その隣の峠の茶屋も無料展望台がある。

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ガラス張りゆえに開放感は引けを取るが、
雨の日には良かろう。

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あ~愉しそう ♪

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Meもカノジョと来たい!ヽ(゚Д゚)ノ(血の叫び)

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さて16時なれば、あと1時間。
その前にひとっ風呂浴びて、
心身清めてバシッ!と参上したい。
しかし、その前に富士見町に住む、
叔母へも挨拶したいので、
近くに適当な温泉や入浴施設を探すと・・・。
→ ゆ~とろん 水神の湯


100%源泉かけ流しのガチ温泉は800円。
露天風呂も多く愉しめそうだ (^^)♪

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1時間くらいゆっくりしたいが、
20分くらいしか時間がない (゚´Д`゚);;;
もちろんマダムは怖いが遅れてならぬ理由がある。
は~忙しい、ジャブジャブ!

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では叔母さん宅へ。
連絡無しで突然現れたら驚くことだろう。
「こんばんは~!叔母さん、元気~?
 突然来たよ、ジャジャジャジャ~ン ♪ 」 (つづく


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雪国POSTMAN2018(1) [2017仕事・作業]

12/1より4年目の冬期郵便配達にお世話になっている。
当初はその気は無かったのだが、
稲作不作による減収を少しでも補うために。

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まったく世の中思い通りにゆかず厳しい。

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雪は積もったり消えたり。
寒い、冷たい・・・自然も厳しい (>_<)

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配達ルートの、とある牛舎からは、
牛が勢いよく飛び出して駆け回っている。
雪が嬉しいのは子供と牛か・・・。

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今年もナンチャッテ配達員を、
よろしくお願いします <(_ _)>


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甲斐南信濃紀行(1)信玄の本拠地を訪ねて [2017旅行]

11/23(木)に甲府市にて、
BMW技術全国交流会が開催されるので、
自身のレベルアップや、
モチベーション維持のために参加を考えていた。
だが遠路なれば “ ついで旅行 ” も愉しもう!

甲府と云えば武田信玄の本拠地で、
武田信玄と云えば風林火山!

不 侵 其 其
動 掠 徐 疾
如 如 如 如
山 火 林 風

疾(はや)きこと風の如く
徐(しず)かなること林の如く
侵掠(しんりゃく)すること火の如く
動かざること山の如し

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・・・かぁ、シビれるぜ (`へ´)フンッ!

そして、現地の懐かしい友人にも会い、
お隣長野県原村の従姉妹マダム家へも行きたい。
しかし11/25(土)は3号の近畿修学旅行帰郷の迎えで、
米沢駅へ16時には到着したい。
そんな絶対の「縛りの時間」がある。
まずは交流会の12時到着を目指して計画だ。

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自動車で行くならば関越道か東北道から圏央道で、
八王子から中央道で甲府盆地が一般的だろうが、
以前から気になっていた、
長大な雁坂トンネルを通ってみたい。

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12時までは周辺で信玄公の史跡等を巡ってみたく、
9時前に甲府盆地へ出没したいので、
逆算して自宅は丑三つ時=2時に出る。

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明後日の帰郷までヨロシク頼むぜ愛車よ!

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あいにくの雨で深夜の走行は、
ほとんどトラックのみで、
関越道に上がっても変わらない。
単独走も多く、視界も決して良くなく、
緊張が続き、結構疲れる (>o<);;;
古の上杉謙信軍団同様に越後から三国峠=
=関越トンネルを抜けて関東平野へ参上
そして懐かしい深谷市花園ICから一般道にて、
有料道路を経て秩父市の道の駅を目指す。
予定通りに薄暗い早朝に無事到着し、
軽く目を瞑れば爆睡30分夢の中 (-_-)゚zzz…

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さて移動モードから観光モードに切替えだ。
ここでも雨だが、さらに明るくなってきた。
R140=秩父往還=彩甲斐街道にて、
雁坂トンネルを抜け甲府盆地、
最初の訪問先の甲州市恵林寺を目指す。
約70kmの山道、燃えるぜ (`へ´)フンッ

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と、その前に秩父市なれば、
あの卒業ソングで有名な中学校を見てみたい。
ちょうど進路沿いだから (^o^)
→ 秩父市立影森中学校

その背景はこちらを参照あれ。
→ 『「旅立ちの日に」の奇蹟』


狭い市街地道路を進めば程なく見えてきた。

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おおっ、ここが物語の舞台か!(^^)

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ま、ただ外から眺めて終了 ♪
山形ナンバーが早朝にウロウロしていては、
怪しまれるので、そそくさと退散だ (^_^;)


そして雨煙る本格的なワインディング山道を進む。
まったく地元と変わらぬ景色を快走。
しばらくして眼前に好物の立体なループ橋が現れる。


イイね!日本の土木技術 d(^^)
さらに狭いワインディング登りも何のその。
渓谷沿いの雨に濡れた紅葉を横目にガンガン攻めて、
大きな橋を二つ渡るといよいよだ!
→ 雁坂トンネル  6625m 普通車730円


いやぁ、長い!
それは地域の歴史と悲願を感じたりして。
まずは大好物の連続の、峠越えに満足 ヾ(^v^)k

ループ橋から雁坂トンネルの動画を見つけたので、
カノジョとのドライブデートに参考にしてくれ!


ふっ・・・・・・・・・
ついに甲斐国へ参上したのだ。
武田信玄の本拠地へ。
まずはトンネルを出て直ぐの道の駅で、
身なりを軽くし、息を整える・・・
・・・が興奮冷めやらずハァハァハァ(*^o^*)
いざ信玄公ゆかりの恵林寺目指して猪突猛進!

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もっこり興奮気分は、
高揚感溢れる勇ましいテーマ曲にてGO!
車内はワンリピートオンリー(^^)♪

  → 大河ドラマ 風林火山 総集編OP

R140は「雁坂みち」と名を変えている。
約20kmの下り道を滑るように快走すれば、
あっという間に恵林寺へ到着だ。


駐車場への案内に従い狭い路地を。

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恵林寺は信玄公の菩提寺で、
信玄公31歳時の模刻明王が安置されている。
また夢窓国師作の庭園も見所だ。

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そして有名な言葉。
心頭滅却すれば 火も自ら涼し
は、この三門での出来事なのだ。

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ほぼ貸し切りに近く十分に堪能できた。
まずはさらば、お土産処も (^^)/
詳細はこちら → オレの寺!恵林寺

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次は甲府市へ向かうが、
スポーツで有名な山梨学院大学、高校も気になる。
そのグランド見っけ!

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上田監督 親子ニャイロいないかな~?
また3号高校より進学したKとS先輩も!
・・・が、誰もいない・・・ひゅぅぅぅぅううう(×_×)

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さて大通り(城東通り)を市内中心部へ移動すると、
左手に山梨学院大の校舎が見えてくる。
おお、ここが!・・・・・・さらば (^^)/
次は山梨学院高だ。


中央本線踏切を渡り、直ぐに右折し、
狭い路地を慎重に進み到着。
野球部はよく甲子園へ出場するし、

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サッカー部と駅伝部は全国制覇実績ありだ。
ん~、ここが!・・・・・・さらば (^^)/

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いちゃつくカップルを横目に、
山手の道を移動すれば甲斐善光寺だ。


はとバスのオバちゃん軍団に紛れ込み突撃!

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パン!・・・パァァン!
パン!・・・パァァン!

日本一と豪語する鳴竜を確かに承った!

また長野市の善光寺と同じく
お戒壇巡りも、また愉しい。
暗闇でオバちゃんたちと、もぞもぞ・・・♪

ガチャッ、ガチャガチャ!
あった鍵!
え~どこどこ?
あっ♪、そこは違うぅぅ~(*^_^*)

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本堂を出て、オバちゃんたちは行かぬ宝物館でも、
源頼朝、小野小町の木像が印象的であった。
これが信玄公による長野市の善光寺からのお持ち帰り。
暇そうな呼び込みのお坊さんの説明にも熱が入る。

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んで次は甲府市のフラッグシップ武田神社!
・・・とその前に信玄公の墓だ。


初めての狭い市街地も何にその。
カーナビと野生の勘の融合で、
軽く彷徨いつつも見っけ!

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信玄公、じっくりと本拠地を愉しんでおります。
今後も甲斐国を見守って下さい <(_ _)>

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そしていよいよ武田神社へ!


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ここでかつては信玄公、家臣たちが、
天下を狙う画策をしていたのか、
などとの妄想が尽きず、るんるん♪だ (^o^)

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詳細はこちら → オレの神社!武田神社

謎の武将隊に見送られて、
神社前のお土産屋を冷やかす。
信玄公徳利酒が欲しかったかもなぁ・・・(^_-)

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この辺でようやく青空が覗きだし、
さらに清々しい気持ちになる。
ちなみに甲府盆地は日本一日照時間の長い地域。
ゆえに作り出す風土があるわけだ。

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さて、交流会受付が始まっている12時に近いが、
野生の閃きで行けそうな時に行く!
欲張ってもう少し荒らしてみよう。


武田神社の北部へ、傾斜地を駆け上る。

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我が地元と同じような山里の中に、その寺を発見。

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な~んか雑多で生活感ぷんぷん・・・(^0^;)

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お目当て探して、ここでもピン!ときて裏へ。
手入れがイマイチだが立派な庭園を進むと・・・

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見っけ!=これが信玄公産湯の井戸。
この積翠寺で信玄公は生まれたのだ。

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そんな歴史舞台の寺だが、
梵鐘の下は物置状態に・・・。
なんと箕(み)や刈払機が!(゚o゚;

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なぜじゃ、なぜじゃ、なぜじゃー!

遠くに望める武田神社と、
甲府市街地へ血の叫びがこだまする。

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ま、世の中いろいろな事情があろう、
と武田通り沿いの山梨大学へ。


これが今回の本丸なのだが・・・( ̄∇ ̄);;;

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詳細はこちら → BMW技術全国交流会 in 山梨・・・

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この後は甲府市から身延町の久遠寺の真ん前まで移動だ。
甲府駅前から盆地を南西へ移動して富士川沿いに、
約50kmの道筋なれば1時間強か。

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市内は日が暮れて暗いが、
同じ日本なれば地方都市の、
町並みや道路はそれ程変わるまい。

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それでも緊張するは甲府駅周辺で、
帰宅の人々が多く行き交い油断は禁物だ。
左手に甲府城を確認、ヨシ!

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その後の南西部=富士川沿いの隘路への移動では、
カーナビに翻弄されっぱなし(×_×)
要領が悪く遠回り?わざと混雑地域へ誘導?
イオン周辺では渋滞に巻き込まれ・・・。
盆地の平地なれば選択ルートは多いだろうに、
なぜにわざわざ大混雑の中を・・・(゚´Д`゚);;;
なぜじゃ、なぜじゃ、なぜじゃー!


何とか富士川沿いのR52身延道へ入ると、
あとは川沿いの田舎道をチンタラと。
やがて旧身延市街地へ入り、ついに久遠寺の総門へ。
Googleストリートビューで事前確認したとおりだ。

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それなりの町並みの門前町で宿泊旅館を目指す。


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久遠寺まで徒歩30秒と至近の旅館田中屋へ。
部屋は旅館の好意で当日変更していただき、
日本三大三門のひとつが望める、
特等部屋へと!・・・最高ヾ(^v^)k
→ 身延山久遠寺 三門

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風呂は温泉で貸し切り状態を満喫。
未明2時からの長い一日の疲れが癒やされる。

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翌日の勉強もしっかりと叩き込まなくては。

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とTVから大混雑のイオンのニュースが。
あ、そーゆーことネ、わざわざ (>_<)
こーゆーことってあるよね?
マーフィーの法則

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さて明日もMaxだ、ムニャムニャ(-_-)゚zzz…・・・(つづく


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『百姓貴族 第5巻』 [-2020本(農業)]

ぶっちぎりで面白い漫画の最新刊。
畜産つながりもあり勉強にもなるし。

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実は作者が女性と、
この巻で知り驚きますた・・・(^_^;)


百姓貴族(5) (ウィングス・コミックス)

百姓貴族(5) (ウィングス・コミックス)

  • 出版社/メーカー: 新書館
  • メディア: Kindle版



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