SSブログ

頭痛のネズミ対策 [2018仕事・作業]

今月の『現代農業』は旬な話題。
ネズミ被害に悩まされているので。

51.JPG

昨年末から電磁波で追い払う製品を、
飯米や種籾格納の小屋と、
機械格納の旧牛舎に設置してみた。

52.JPG

結果、飯米等格納の小屋では、
ネズミの活動の形跡は確認できず、
効果ありと判断される。
旧牛舎でも同様であったが、
こちらはそもそも餌が無いので判断は微妙だ。
が、まずは使えそうな感触を抱いている。

68.JPG

さて問題は牛舎でだ。
昨年はフォークリフトの配線を食いちぎったり、
ローダー周囲でもウロウロと騒いでいる。

54.JPG

そんな中で最近、恐れていた、
飲水改善プラント室への侵入が確認された。
→ 飲水改善プラント施工

侵入されぬように大工さんに、
厳重な施工をして頂いていたのだが・・・
・・・あ、大穴が! ヤロ~(--#)

55.JPG

即座に厚い板を打ち当て塞ぎ、
まずはひと安心か。

56.JPG

その後、とある日に室内に形跡が!
あ、揚水ポンプのコントローラーまでも、
かじっていやがる!(゚o゚;
昨夏、散々苦労して交換した新品で、
あの時対応して頂いた方々に申し訳が立たない。
→ 備忘録・・・給水ポンプトラブル2017年7月

57.JPG

ガチランお下がりの作業シューズの、
紐が見事に食いちぎられてもいる! (O_O)

48.JPG

以前は無かった、あんな所に穴が!ヤロ~(--#)

58.JPG

他にも悪さは数知れず。
特に冬期間は凍結を恐れて停止していた、
生物活性水の噴霧配管=樹脂チューブに穴を。
ある日、動作させたら、
天井から噴水しビシャビシャに・・・(--#)

60.JPG

そして、その生物活性水生成プラント室にも!
→ 生物活性水プラント施工(第一期)

61.JPG

62.JPG

この部屋も塞いでいたつもりなのに。

63.JPG

改めて侵入口を探すと、あった!
この隙間は迂闊であった・・・(×_×)

64.JPG

65.JPG

そこを塞げば安心か、と思ってのその後、
ある日、一応設置していた粘着シートに!

66.JPG

新たに穴を開けやがって!クソ~(--#)

67.JPG

そこを塞いだついでに、
他の怪しい箇所にも事前に対策だ。

68.JPG

69.JPG

板を打ち当てておこう。

70.JPG

と、こんな大騒ぎが続いており、
追いかけっこのゴールが見えない。

現在確認されてはいないが懸念は電気配線だ。
ショート、漏電で最悪は火災発生なので、
「頭痛が痛い」(-_-)###


そこで例の電磁波で追い払う製品はどうか?
実は当初設置を考えたが、
牛への悪影響を恐れて見送っていた。
このひと冬で効果はありそうなので、
設置へ向けて、業者さんへ問い合わせてみて、
その回答が以下だ。

--------

「超音波ネズミ駆除器」類を牛舎のネズミ対策にご利用になりたいとのこと。

●超音波について
牛の可聴域(聞こえる音域)は「23~35,000Hz」とされています。これは犬(15~45,000Hz)や猫(45~47,000Hz)よりも可聴域が狭く、牛も超音波は聞き取れないと判断できます。

このことから、当店で取り扱っております「製品A」シリーズは、牛には問題ないと推測することができます。しかしながら、メーカーにおいても実験結果がないため、安全はお約束できません。
なにとぞご了承ください。

その他の商品「製品B」や「製品C」につきましては、超音波の周波数が任意で変更できるため、設定次第では牛にも聞こえてしまいます。

また、「製品D」のフラッシュライトは日中・夜間などの動作切り替えは行えますが、OFF設定ができないため牛にストレスを与える可能性がございます。ご注意ください。


●電源について
「超音波ネズミ駆除器」類の多数はコンセントに挿して利用いたします。屋外や湿気の多い場所への設置はお控えください。また、電池式「製品E」も屋内用となっておりますので同様に注意が必要です。


以上のことから牛舎でお試しいただく場合「製品C」が最適かと存じます。(周波数設定に注意して)しかしながら先述の通り、メーカーにおいて実験結果がないため、牛への影響は保証出来かねます。

また、外から新しいネズミが次から次へと侵入できる環境の場合、ネズミに「ここは住みづらい場所」と都度認識させる必要がございますので、効果が現れるまでにお時間がかかってしまいます。
なにとぞご了承ください。

--------
とのことで、
牛への影響は無いかもしれない。
しかしメーカーでは未検証。

そこでどなたか、
実際に牛舎で使用経験がある等の知見、
情報があったら教えて頂きたいと思います。
よろしくお願いします。

49.JPG

しかし、仮に当機がヨシとなっても、
複数対策を施す必要性を感じる。

食料対策は「隔離」?
現実的には難しいかも。
やはり「猫」か・・・(-_-)ウーム


現代農業 2018年 05 月号 [雑誌]

現代農業 2018年 05 月号 [雑誌]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 農山漁村文化協会
  • 発売日: 2018/04/05
  • メディア: 雑誌






nice!(2)  コメント(0)