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牛舎春秋2019(4)生物活性水プラントトラブル [2019べご=和牛]

主食米の田植えが終了し、
次のWCS用稲の田植えへの所で雨が降った。
ヨシ、今がチャンス!

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生物活性水プラントは、
冬期は停止していて4月より再開したが、
田植えの直前にトラブルが。
第5槽が空!
は第4槽から移送していない!?

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以前もたまにあり、
その時は移送配管部をいじったら、
解決したことがあったので今回も。

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ところが何も変わらない。
これは重症くさいが、
田植えもMaxなので時間が割けない。
と放置せざるを得なかったのだ。

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そこで心身共に余裕が出来たので対応だ。
まずは第4槽から第5槽への移送配管を外し、
詰まりを確認するが異常無し。

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ではその前の第3槽から第4槽、
第2槽から第3槽へと上り、確認だが、
何れも詰まりは確認出来ない。

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もっと他の部位レベル等が原因か?
とアレコレ探るが、よく判らない。

まずはさらに上位の第1槽から第2槽の、
配管も確認だが、ここで気付く。
あ、水位レベルが違う!
ということはココが詰まっている?

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このような継ぎ手の段差部が怪しい。

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がっちりと接着されているので、
配管を切断するしかない。

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ノコギリを進めると、
直ぐに水が滲み出したので、
ここは詰まっていない。
では向こう側か?

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ノコギリを進めると、
汚泥!?が滲み出し、
やがて水が噴き出した=ここだ!

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これは染み出し槽からの堆肥のようだ。
冬期停止とは云え、
エアーは回していたので、
その影響で浮遊していたものか?
何れにせよ噴霧していない=
=水を動かしていないことが、
原因なのかもしれない。

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今後のために、
ここは水抜きバルブを、
設置しておくが最善か。
今すぐ工事出来ないので、
まずは一旦テープ巻きで騙そう。
そんなに圧力も掛からないだろし、
滲む程度で凌げよう。

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しばらく様子を見ていると、
水は動き出したようだ。
これで第5槽まで押してゆくだろう。

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何だかんだと2時間近くも費やした。
19時のサイレンも聞こえたので帰宅の前に、
チビッコたちのご機嫌伺いを。

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おーお、めんこいのぉ~(*^_^*)

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その夜22時過ぎに牛の出産が始まったので、
そのついでに確認すると、
第5槽へ溜まりつつあったので、
ようやく安堵出来た。


しかし、ふと思ってしまう。
第1槽には大量に汚泥が沈殿しているかも。
一度協会と相談しなくては (-_-)


と、このように、
やることがたくさんあり・・・
・・・凄く嬉しい ヾ(^v^)k (゚´Д`゚);;;


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