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田植え2020(3)疎植してみた [2020稲作作業]

毎日2haペースで植える舞台は北部戦線へ。
網代瀬・中里地区は9km、
若山地区は8km、
新屋敷地区は7km、
小渡地区は6km先と遠征が続く。

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まず最も遠い網代瀬地区から徐々に南下だ。

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晴れていたら突然に雨など、
山間部の厳しさよ。

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しかしその雨上がりが、
ふと一瞬の幻想的な演出だったりする。
自然の美を感じるこの余裕 (^_-)☆

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さてその土寄せ仕上がりは、
落水する田植え時によく判る。
奥1/4が10cm低かったところは、
80m引っ張りの成果が成就 ヾ(^v^)k

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角凸凹アリーノもそれなりに仕上がっている。
かなり嬉しい2年生 (*^_^*)

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さて以前から興味のあった疎植=
=37株植えをしてみる。
対応機械なので機会対応 (^^)
→ 疎植栽培法(農作業便利帖|みんなの農業広場)
→ 疎植栽培の魅力( ヰセキの営農情報)

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尺角~v(^^)v

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水持ちの良い20a1枚を試しに。

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すると突然の雨に見舞われる。

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サンバイザーの恩恵に感謝 <(_ _)>

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そんな若山地区の1枚の、
今後の様子観察も愉しみだ。

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毎日単調で疲労も募るが、
何かアクセントを見つけて猛進は続く。


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やっぱり絵になる朝篠地区 [2020ひとりごと]

そんな苦難に見舞われた朝篠地区だが、
後日ふとパチリの一景。

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ポスターやチラシにアリアリっショ?

「好きです、小国町。」
「日本のふるさとを訪ねよう。」
「そうだ、小国町へ行こう。」
「いまこそ大自然に抱かれて。」

・・・とかとかなどなど。
ここで愛機!とゆきたいネ (^_-)☆


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田植え2020(2)また埋まる(×_×) [2020稲作作業]

(古舘伊知郎節で)
あーっと!どぉしたぁぁああ!

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さて朝篠地区で田植えは続く。


もちろん鉄魂聖地 d(^^)

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朝篠地区は用水路水量が困らず、
田んぼ自体の保水もまずまずで良い。
かつ、癒やしの米坂線沿線も魅力でヨシ。

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しかし同時に3つの弱点もある。
1つ目は線路側の田んぼは、
深い箇所が多いこと。
2つ目は道路が狭く駐車スペースがなく、
特に大型車の置き場に苦慮すること。
地元の方々の生活道路として、
紅葉マークの軽自動車も多く通り、
幅寄せが出来ない方が多いので気を遣う。
3つ目は電波状態が悪く、
電話が繋がりにくいこと。
まずは用水路争いが皆無なことは嬉しい。

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約3haの集中した最後に、
残しておいた危ない田んぼ。
昨年はトラクター溝切り機が埋まった。

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(稲川淳二節で)
怖いなぁ~怖いなぁ~

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代掻きでも危なかった所にいよいよ・・・。

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・・・が!

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が!んが!が!

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見事に埋まってしまった・・・。
自力脱出不可は、
下り13時の便に発見されて・・・(>_<)

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牽引脱出のために会長へ電話をするが、
電波状態が悪くなかなか会話にならない。
2つの弱点の洗礼だ (゚´Д`゚);;;

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覚束ない連絡は何とか繋がり、
会長が油圧ショベルで参上だ。

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運搬の4tユニックは、
ここには置けないので、
2号が離れたスペースへ移動し、
待機は3つめの弱点で。

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上り14時の新型車両にも。

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ワイヤーで牽引すれば程なく脱出だ。

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油圧ショベルで荒らした跡を均す。
もーどーでもイイ感に洗脳されているかも。

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返す刀で植えてゆく。

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やれやれ・・・(@@;)

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油圧ショベルの移動した跡は、
いくらそれなりに均しても凸凹だ。

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その跡だがそれなりに植えられるは、
枕地ローターの恩恵も大きいかも。

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何事も無かったかのような仕上がり・・・
・・・と敢えて思い込むかも (^^;)

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その埋まって荒れた箇所は、
本来ならば手植えすべきだろうが、
ワンオペでそんな余裕も無いので、
気付かない&知らんぷりで放置だ (^0^;)

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そんな3つの弱点ドつぼ。

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さて、そこから200m離れた20a、
2枚で朝篠地区は終了だ。

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本当はこの田植え終了後に、
北部戦線の網代瀬地区へ移動し、
代掻きの予定であったが、この事件で不可。

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下り17時の便が来やがった。
13km先の網代瀬地区へ、
田植機を運搬するだけで本日終了。
やれやれ疲れたぜ (T_T)

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あの田んぼを今後どうするか、
おいおい考えておこう (-_-)

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代掻き2020(3)土寄せ挑戦 [2020稲作作業]

初日2.3haの田植えの後も、
約4ha弱仕上がっているので田植えは可能だ。
しかしその後の代掻きは進んでいないし、
かつ翌日2日は雨なので、
田植えはせず、網代瀬地区で代掻きだ。

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続き隣の中里地区も含め、
今年から始めて作付けする田んぼだが、
見事に角が凹んでいる所が多い。

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まず荒代掻きで大まかな高低差を確かめて、
水位調整で植代掻きと共に仕上げる。
そんな部分的な所はそれなりに習得!かな?

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問題は大きく高低差の大きい田んぼで、
例えば10cm以上差が1/3もあれば、
波板で仕切るなど対応で苦労する。
そんな田んぼがあるぞ、
と地元の方に聞いていた。

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今後毎年、波板仕切りなどやってられない。
その田んぼは奥の1/3~1/4が低いので、
意を決して全面の土寄せに挑戦だ。
何事もやってみなければ習得できん。
果たしてどうなるか・・・(^0^;)

また奥が低い、角が低い、
なぜが真ん中ですり鉢状とか、
謎の田んぼが数枚・・・(@@;)

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昔会長がやっていた記憶が朧気に、
また書籍を参考に組み合わせて、
何とかやってみたが・・・(~_~;)
倍以上の時間を費やして疲労困憊だが、
充実した2日間だと前向きに捉えよう。

翌日の田植えのために、
朝篠地区の水払い等+30分で帰宅。

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その土寄せ状況を、
水が入った翌朝に確認だが・・・。

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こちらは角が凸凹だったが、
う~ん、まずはヨシとしよう。

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その隣は・・・イカーン!
大きく低かったのでガッツリ寄せ!
が、寄せすぎ・・・(×_×)
その日の田植えの後の夕方に、
直しマスタがそれもどんなものか・・・。
それが判明するは田植えの時だろう。
逆に超凸凹の可能性も無きにしも非ず。

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土寄せ作業上手になるはヨシだが、
実は本質的な問題がある。
我が家は側条施肥せず元肥のみなので、
土寄せすると肥料成分も寄せられる=
=全面の施肥状況が崩れることだ。

それを判っていて今年は目を瞑り、
来年以降の苦労を排除なのだ。

引っ張った所はスカスカで、
寄せた所は過繁茂になるかしらん?
そんな小さな知見の積上げやヨシ (^^)


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田植え2020(1)開幕ダッシュ [2020稲作作業]

5/18満を持して戦闘機登場!
開始は予定より3日、
今後の展望では5日遅れだ。

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広々サンバイザーは、
パラグライダーの如く。

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なればテーマ曲は・・・(^_-)☆ナントナク


隣で九十九匠会長と、
何とか隊のYくんの姿も見える。

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さて機械操作は何となく思い出しつつ、
いきなり本番試合はいつものこと。

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小苗(2、3本)植えを狙って。

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除草剤散布量は初期剤ゆえに、
最初の調整にピリピリすることもない。
適当に飛んでればヨシ。

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2号のピストン輸送。

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貴重な暖かい日=田植え日和は、
サンバイザーの恩恵大。

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今年は苗質が良いので、
植え跡も非常に良い。
やはり・・・アレだな (^_-)☆

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明日から天候が崩れるので、
田植えもガンガン進めたいが、
今のうちに肥料散布機を洗車しておきたい。

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窒素成分で金属が腐食されるので、
早めに洗い流して格納したい。
カバーを外し内部のエンジン部を丁寧に。
昼間に洗車し、放置で乾かして、夕方格納だ。

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ゆえに昼休みなどせず田植えに戻る。
田植期間は毎度のことだ (--#)v

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水分補給のみで延々と動き続ける。

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予定の残り2枚(30a×2)だが、
水が引かない (>_<)
そこでボケーッと待つなどあり得なく、
次の代掻きのためにトラクターを移動だ。

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積載出来る4tユニックは、
会長が堆肥運搬で使用中なので、
自走で9km先の網代瀬地区へ爆走だ。

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家内に迎えをもらい帰還だ。

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放置していた肥料散布機も、
よく乾いたようなので片付ける。

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ここで17時だが、これから30aを2枚。
牛舎作業を終えた2号に、
空苗箱を片付けて貰って。

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19時前に初日2.3ha終了。
こんなにガンバった感だが、
まだ全体の1/10と道は遠い (~_~;)

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田植え以外の作業も含め充実の初日は、
まさにあの日のチョッパーのような、
瞬間≒開幕ダッシュ! (*^▽^*)
が、彼のように、
直ぐヨタヨタにならぬように、
適当に抜きながら驀進だ v(^_-)

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代掻き2020(2)2年生 [2020稲作作業]

苗の生育状態から、
代掻きの最初は比較的余裕が持てる。
荒代掻きと数日空けての、
植代掻きが可能で作業しやすい。

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3日前の荒代掻きで土が砕かれて、
水も染み込みこんでいて仕上げやすい。

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畦際を寄せる緊張感よ (^0^;)
足が取られる所も多く、
せっかく苦労して作った畦へぶつかり、
破壊することも少なくない (>o<)

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角は深い所が多く、
足が取られるのでヨレヨレだ。

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その日は3haを仕上げて終了だ。
お前たちも食いまくりなさい ♪

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植代掻きは田植え日に合わせて仕上げる。
全ては土の質により決まり、
落ち着きやすい田んぼは、
翌日に田植えも可能だが、
柔らかすぎる田んぼは、
しっかりと植えられないので、
落ち着かせるために数日空けたい。
逆に空けすぎると、
草が生えてきたりするので注意だ。

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作業ポイントは水位で、
適切だと簡単に仕上がるが、
少なくても多くても、
余計に時間を費やし非効率だ。

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この朝篠地区の我が田んぼは、
30aの9枚が並んでいるので、
水位状況に合わせて、
行ったり来たりが楽なので捗る。

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角が低く水が溜まりやすい所は、
表面の土を引っ張り移動し均す。
昨年に続きの調整でようやくまともに。

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部分的な所は何とかだが、
30aの100m間の高低差直しは、
2年生には厳しい (>_<)
が、どっかで挑戦してスキルアップか。

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昨年埋まった所は、やはり危ない。
基本の縦走りでは、
足が取られて埋まる予感がするので、
手数を要するが横走りで何とか。

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水持ちの悪い田んぼは、
しつこく何度も回るが、
はてさて効果は如何ほどに。

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本日も3haを仕上げたが、
荒代掻き1日、植代掻き1日で計2日。
全22haまで道は遠い・・・(-_-)

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結局仕上げ易い2回作業は今だけで、
田植えが始まれば、
町内大移動で時間的余裕が無いので、
仕上がり状態は落ちるが、
1回で仕上げざるをえない。

もちろん仕上がりはそれなりに、
しかし作業の全体進捗状況も考慮し、
上手く手を抜くことも大事であろう。
ここもまた2年生の挑戦だ (~_~;)


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田植え直前のとある日 [2020近況]

今年は早くスタートしたはずだが、
何故か余裕がない不思議 (-_-)?

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畦草・農道の除草剤散布を、
田植え前に実施しないと大変なことになる。
今年はただでさえ成長が早いし。
その向かう農道の先に黒い物体が!

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数日前に居間から見て騒いでいた。
「お父さん、あれ見て!
 2号が牛を散歩させているよ!」
「(近所の)Tさんと一緒じゃないか。
 放牧場へ移動させているだけだ」
「あーびっくりした。
 もしやアレの再来かと (^0^;)」

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その日は未明から夕方まで町内を歩き回り、
何と腕時計万歩計は43,509歩!
新記録達成 ヾ(^v^)k
が、背負い動噴で肩が痛い (>o<);;;

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そして夕方には牛舎の、
生物活性水Pの堆肥交換へ向かう。

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例の配管詰まりをハッケーン!(O_O)
やはり現場では事件が起こっている (-_-)

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ところでお前ら元気?

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ひーふーみー・・・

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最近見かけないヤツはどこへ?

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死んだヤツもいるし、
そんな代わりのニュージェネレーション。
逞しく育って次代を引き継いでネ ♪

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さて今日も終わるかと思いきや、
急に朝篠地区の入水加減が気になってきた。
・・・今のうちに、やはり現場へ行くべきだ。

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そんなお疲れ案配を鼓舞する言葉。

成功者曰く、
必要なことは何でもする

そしてブログも更新する。
(これは決して必要ではないけど (^_-))


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ケガの功名育苗? [2020稲作作業]

希望の朝が今日も始まる。

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さて4/15に播種した約2000枚だが、
その後の低気温続きで、
出芽が平年より5日も遅れてしまった。
ゆえに背丈が短い!

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問題の根張りは悪くないが。

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太っちょな感じもヨシ。

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田植えを始めている方の苗と比較。
左が無加温の我が家で、
右が育苗器の他家のもの。

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結果的に低温で、
じっくりと育っているのが、
図らずもケガの功名か?

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しかし田植え開始が、
5日遅れるのは問題だ。
そこに合わせて植え代掻き猛進!

この育苗バラツキに関しては、
我が家の弱点として認識しているので、
対策を講じなくては (-_-)


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肥料散布2020(4)危険運転祭り [2020稲作作業]

日射しが強く、風も強い日。

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WCS用田んぼへの肥料散布だが、
2号は翌日の市場準備なので、
私が会長と行う。

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会長は腕力が衰えたので、
専ら機械操作だが、
これがまた危なっかしい。

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見ていてドキドキする。
その運転操作はおかしい!
と苦言するが無視しやがっている (--#)
歳をとると他の人の言を受け入れにくい、
また或いは変化への対応が鈍いのだろう。
25年後の自分もそうなるのか・・・(^0^;)

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案の定、畦越えの時に・・・(O_O)
「危ねーじゃねーか!(--#)」

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「そんなにふかすな!(回転数を上げるな)」
「そこは、ソロッと行くんだ!」

35年前は私を怒っていたくせに、
今は私に怒られている。
時の流れ・・・諸行無常・・・合掌 <(_ _)>

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そう云えば思い出した。
10年も前になろうか、
同じ型の散布機でのこと。

会長が誤操作で後退してしまい、
水路へ落ち損ねたことを!

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その時、蛙のように散布機の腹が見えた!
それはまるでロケットが、
宇宙へ飛び立つかのような角度で
グワッ!と立ったのだ!(゚o゚;
が瞬間、すかさず前進でバタン!
と元へ戻した一瞬の出来事 (@@;)

「あぶねーこと、してんなよ!」
「へっへっへっ・・・」

懐かしい歴史のいちページか。
無事安全を祈念し祭りは続く・・・。


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和牛市場2020・・・5月 [2020べご=和牛]

新型コロナウィルス騒ぎの影響で、
開催日が凡そ10日遅れの置賜市場。
3月も下落傾向だったが、さて・・・。

(2018年5月の様子)
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やはり下落で3月より平均10万円安らしい=
=昨年推移から凡そ平均20万円安・・・
と、ここでは仮定して、
一頭平均が70万円が50万円と云うこと。
そこで例えば6頭出品なれば、

昨年:70万円×6頭=420万円
今回:50万円×6頭=300万円
その差は120万円

或いはちょっと躓いて、
今回:40万円×6頭=240万円
その差は180万円!

同じ仕事(管理)していての、この差!
市場原理は廻ってこそを身近に痛感。

しかし市場原理の影響があろうとも、
牛=生きものは毎日餌代が発生する等、
生きものに近々のコスト削減策など無し。

新型コロナウィルス騒ぎの影響で、
乳牛と同じく肉用牛も非常に厳しい (-_-)


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