代掻き2020（2）2年生

苗の生育状態から、
代掻きの最初は比較的余裕が持てる。
荒代掻きと数日空けての、
植代掻きが可能で作業しやすい。

3日前の荒代掻きで土が砕かれて、
水も染み込みこんでいて仕上げやすい。

畦際を寄せる緊張感よ (^0^;)
足が取られる所も多く、
せっかく苦労して作った畦へぶつかり、
破壊することも少なくない (>o<)

角は深い所が多く、
足が取られるのでヨレヨレだ。

その日は3haを仕上げて終了だ。
お前たちも食いまくりなさい ♪

植代掻きは田植え日に合わせて仕上げる。
全ては土の質により決まり、
落ち着きやすい田んぼは、
翌日に田植えも可能だが、
柔らかすぎる田んぼは、
しっかりと植えられないので、
落ち着かせるために数日空けたい。
逆に空けすぎると、
草が生えてきたりするので注意だ。

作業ポイントは水位で、
適切だと簡単に仕上がるが、
少なくても多くても、
余計に時間を費やし非効率だ。

この朝篠地区の我が田んぼは、
30aの9枚が並んでいるので、
水位状況に合わせて、
行ったり来たりが楽なので捗る。

角が低く水が溜まりやすい所は、
表面の土を引っ張り移動し均す。
昨年に続きの調整でようやくまともに。

部分的な所は何とかだが、
30aの100m間の高低差直しは、
2年生には厳しい (>_<)
が、どっかで挑戦してスキルアップか。

昨年埋まった所は、やはり危ない。
基本の縦走りでは、
足が取られて埋まる予感がするので、
手数を要するが横走りで何とか。

水持ちの悪い田んぼは、
しつこく何度も回るが、
はてさて効果は如何ほどに。

本日も3haを仕上げたが、
荒代掻き1日、植代掻き1日で計2日。
全22haまで道は遠い･･･(-_-)

結局仕上げ易い2回作業は今だけで、
田植えが始まれば、
町内大移動で時間的余裕が無いので、
仕上がり状態は落ちるが、
1回で仕上げざるをえない。

もちろん仕上がりはそれなりに、
しかし作業の全体進捗状況も考慮し、
上手く手を抜くことも大事であろう。
ここもまた2年生の挑戦だ (~_~;)