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除草剤散布2021(1)+α [2021稲作作業]

田植えと同時に除草剤を散布するが、
その初期剤の効果はせいぜい7日で、
もちろん田んぼ条件にもより前後する。

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鬼気迫る田植え猛進中だが、
その次の除草剤を散布する時期なので、
天気予報と睨めっこし、
雨でなく、風の無いタイミングで、
その日中は10時頃より雨予報だが、
朝は無風なのでピンポイントで実施だ。
今しかない!ヽ(゚Д゚)ノ

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最初に植えた9km先の網代瀬、中里地区へ、
朝の4時半前に起床し、5時には作業開始!
背負い動噴の音が迷惑かと懸念したが、
田植えをしている人もいるので問題無し。

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まず広さのハッキリしている、
標準の30aで散布量を把握する。
標準薬剤量は1kg/10aだが、
実際は2~3割増しに散布する必要がある。

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その1kg粒剤専用に新たに軽量な、
背負い動噴のデビュー戦でもある。
その操作性把握もあり、最初はモタモタと、
時間を要したがペースを握れば前進あるのみ。

結局5時から延々と作業を継続し、
9時過ぎには計画の若山、新屋敷地区までの、
5ha強、田んぼ24枚を撃破だ (--#)v
途中幾度も「疲れた、次にすっか」
と疲労困憊で心が折れかけたが、
インチキなれどもプロ根性で終了 ( ̄。 ̄;)

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疲れた・・・ホントに・・・バタンキュ~。
今日は、もう終わっても良いのでは・・・。

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しかし翌日は2号は放牧場行きで不在なので、
今日に手伝って欲しい=苗運搬を依頼し、
1時間ほど泥のように眠りエナジーチャージ。

その2号と入れ替わり私も苗を積み込み、
小渡地区の田植えを続けるべく向かうが、
やはり予報通りに雨が降って来やがった!

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んが、やるしかネ~のさぁ~♪

例のコンバイン埋まりで大穴を、
土を運搬、埋めた箇所にドキドキ。

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もちろん耕盤にいくらかの凸凹はあるが、
仕上がり、植え付けは問題無く突破で、
後は秋に向けて上手く管理しなくては。

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やはり周囲には誰もおらず、雨中に黙々とで、
結局1.2ha4枚で、1枚を残し当日は終了だ。

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それも翌早朝にやっつける (--#)v

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この小渡地区にて北部戦線は終了し、
再び地元地区へ戻り、
そこで1haのコシヒカリを植えて、
食用米15haは終了予定だ。

そしてWCS用7ha弱でゴールが見える。
毎日の水見廻り、たまの除草剤散布と、
加えて、たぶん何かのトラブルがあるかも、
と油断はならぬが出口の灯りは嬉しい。


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田植え2021(4)やっぱりワンオペ [2021稲作作業]

さて朝の会長ドタバタも問題無しと判断し、
小渡地区へ田植え機を運搬し、
入替で代掻きトラクターを回収してくる。
そして苗を積み、軽トラで再び参上だ。
小渡地区は6km先なので往復も時間を費やすが、
今日は2号が放牧牛の削蹄作業なので、
私がワンオペでガンバるのだ ヽ(゚Д゚)ノ

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必殺ガボガボ植え!
この離れ小島でガンな田んぼは、
とにかく植えられればヨシだ。

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周囲では田植えは終了し、
まっこと怖いくらい静かだ。

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苗運搬、配膳、箱回収・・・
田植え機にただ座っているだけでは無い。
というか、田植え機上で休んでいる (^_-)

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そういえば、昨年も1日違いで、
小渡地区で2号の放牧関係で、
怒濤のワンオペであった。
今期は代掻き作業が多い中で、
変わらぬペースは自分の成長か?

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そんなお疲れ案配に、
ほんの一瞬に目を奪われる、
神々しい光景で癒やされる。

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排水ミスでガボガボ植えだが、
水鏡景色に癒やされ、結果オーライ。
何でも都合の良い方に考える私 (^^)

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8日目:はえぬき 0.9ha 小渡

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田植え開始はダッシュだったが、
中盤以降は朝夕の水見廻りがボリュームとなり、
そこに代掻きも加わり、
ただ田植えばかりしている訳にはゆかない。
しかし気分的な区切りの目処は、
食用米約15haの田植えが終わることで、
それはもうすぐなので踏ん張るのみ。

しかし、やはり遠征はキツい ( ̄。 ̄;)


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代掻き2021(3)何があるか判らん。 [2021稲作作業]

田植えの怒濤の進撃により、
代掻きに追いついた=間に合わない。
そこで午後は次の小渡地区で代掻きだ。

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周囲はほとんど田植えが終わり、
荒起こしのままの田んぼは我が家分のみだ。
今日も応援団に囲まれて (^▽^)

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実は小渡地区の代掻きも初めてで、
作業すると田んぼの特徴がよく判り、
ゆえに帰結する事柄の多いこと。

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田植えや稲刈りで苦戦しがちな凸凹は、
代掻きで直すしかないので、
気になるところをようやく改善だ。
あまりに酷かった所には、
4月に土を入れたので、なりに直す。

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そもそも水持ちの悪い田んぼで、
かつ最下段で上段の他家の、
水廻しに留意しつつで、
幾度も水送りで行ったり来たりで、
ガンな田んぼに振り回される。
雨も降って来やがるし (--#)

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翌日は気持ち良き晴天。

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そんな時こそ田植えをするべきだが、
代掻きが仕上がり田植えの日は、
雨予報だったりする・・・。゚(゚´Д`゚)゚。。。

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数回の往復でガンな田んぼも、
何とか仕上がるが、直ぐ水も落ちようで、
早く地区内代掻きを終了させ、
素早く田植えを行いたい。
とにかくここは植えればヨシなのだ!

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そんなところで機械屋さんが登場だ。

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会長が壊した部品交換だが、
いつも何かしら壊す悪い習慣だ (--#)

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さて、特に隅の凸凹を直しつつの前進で、
それは何気に時間を費やし、
当日は終了出来なかった。

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翌朝仕事で0.3ha2枚をやっつけて、
小渡地区の代掻きは終了だ (^。^)y-゚゚゚

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あいにくの雨だが即座に田植えだ。

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今日も忙しいと覚悟して帰宅すると、
母親から電話が来た。
「お父さん、×××で○○○!」
「・・・・・・!」
それは救急事態と判断し、
町内総合病院へ急患連絡し、
直ぐさま会長を愛車で運び込む。

幸い大事には至らなかったが、
全く人生は何があるか判らん。

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世の中は思い通りにゆかないことが多く、
人生に良いことは少ない、
と田中角栄も言っている。

それでも立ち向かうが実力で、
そんな中で小さな喜びを見出したい。
全ては予測しての常日頃の心構えだ。

しかし、「突然 “ 葬式 ” は困るなぁ」
と結果ヨシだったので、
内心毒づいていたりして・・・( ̄∇ ̄)


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田植え2021(3)雨中の進撃 [2021稲作作業]

今日も闘いのテーマ曲!


さて、つや姫に入り、
朝篠地区から地元へと移り朝を迎える。

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早朝5時から4号はトレーニング。
その姿勢にこちらも負けられない!

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朝仕事で1枚植えようと出陣すると・・・
・・・予報通りの雨に見舞われる (×_×)

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「苗の順調な活着のために、
 田植えは晴天を選びましょう」
大規模農家はそんな悠長など無し。

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そして即座に苗積みだ。

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ジッとしていないで手伝え ヽ(゚Д゚)ノ

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さて朝食後は更に雨は激しく、
風も強く横殴りな降りにさらされる。

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雨合羽のフードにて視界は狭く、
ただただ前方確認で前進あるのみ。

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当日も補助員がいるので助かる。

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愛する経塚山に見守られ黙々とだが、
ところでこの悪天候でも、
ノースリーブの2号は寒くないらしい。

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こんな雨でも作業が可能なのは、
側条施肥の無いことが大きく、
サンバイザーが雨よけでもあること。
そんな粒剤補給は除草剤のみなので。

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町内北部方面も大雨なようで、
こんな中でも誰かが闘っているだろうで、
自分も萎えてはいられない (--#)m

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苗のビニールハウスから500m程度なので、
やはり地元は楽チンで捗る。
楽チン係数は × 0.8 だ d(^^)

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6日目:つや姫・はえぬき 2.3ha 大淵
残り3枚0.7haなので、
晴天なれば終了出来たところだが、
過去に得た教訓で、
悪天では無理はしないと。

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翌日は打って変わって晴天に。

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前日に田んぼの水を払い準備ヨシ。

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朝仕事で0.2ha1枚植えてしまおう!

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程なく藤の花は見えなくなるので、
その期間に植え終わるが目安なり。
ま、我が家は不可だが・・・(^_^;

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午前の早い時間に大淵地区を終える。
7日目:はえぬき 0.7ha 大淵

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ここでようやく半分の11haに到達だが、
「まだ半分」か、「もう半分」か、
気持ちは後者にて走りきるのみ。

さて次の代掻きをしなくては・・・(^_^;)


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露地プール育苗へ(11)その後 [2021稲作作業]

さてその後
その生死の境を彷徨っていた2ブロック・・・

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何とか復活喜ばしい ヾ(^v^)k

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スズメ被害もそれなりだが、
枚数を多めの準備なので問題無し。

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先の500枚では葉先が怪しい部分が。

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「風ズレ」なれば、
放置しても問題無しとのお墨付きだ。
露地プール育苗では、
風の影響も新たな知見だ。

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そろそろ追肥時期と心していたが、
田植えMAXでしばらく放置していたが、
やはり葉色が落ちてきた。

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田植えの疲労体に鞭打って、
とある夕方に追肥だ。

仕事って厳しい・・・
・・・泣き言言うな!
今日も疲れてるよ・・・
・・・自分に負けんな!

脳内自分劇場で鼓舞したりして (^_-)

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その甲斐あって数日後は良い感じに。

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インチキプロのビギナーにしては、
立派な光景に自己満足 (^。^)y-゚゚゚
業界最大手の某コンビニの、
南側至近なれば常に衆目もあろう、
そのプレッシャーを払拭の出来映えヨシ。


改めてご指導の各位へ感謝 <(_ _)>

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1枚残った雪若丸も場所を借りて。
生産的には面白くない品種だが、
今も「雪若丸残ってない?」
と問い合わせが来る。
つや姫よりも美味いとファンも多い。

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で、この露地プールの苗たち=
=WCS専用品種の「つきすずか」は、
この週末から田植え予定だ。


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田植え2021(2)藤の花の季節に [2021稲作作業]

田植え開始3日目で、
ついに晴天で朝の日差しが嬉しい。

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この若山地区でも8km先か。

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藤の花が映えると、
田植え時期を感じる日本の四季万歳。

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前日の雨が嘘のように、
今日は暑いので半袖作業だ。

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黙々とワンオペ (`へ´)フンッ

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ミラーレス一眼で撮りたいが・・・。

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ホント今日は暑い (^0^;)

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その若山地区で4枚0.9ha植えて、
次は7km先と、少しずつ近づき、
新屋敷地区へ移動だ。
午後は次第に曇り空になり、
作業も捗り4枚0.7haが終了だ。
移動がかったるい、
この中途半端地域を撃破やヨシ。
3日目:ハエヌキ 1.6ha 若山・新屋敷

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翌日は雨なところで、
役場へ書類提出出頭日でもあり、
ついでに支払いや雑務で午前は終了だ。

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雨が弱まった午後は、
舞台を東南3km先への朝篠地区へ移し、
いよいよ山形ハイエンドのつや姫だ。
苗を運搬し、入排水口を見廻り、
1枚0.3haを植えて翌日の勝負に備える。

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目の癒やし 小雨滴る 藤の花。
4日目:つや姫 0.3ha 朝篠

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翌日の雨予報は外れて、
曇り空が適温で快適作業に。

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当日は補助員がいるので、
一気に朝篠地区を駆け抜ける。
0.3ha × 7枚 + 0.25ha × 2枚 を。 

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猛進、猛進、また猛進。

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補助員がいるので捗り、
大圃場終了は16時過ぎだ。
苗トラックで帰還し、
2tトラックへ乗り換えて、
ガンダム号も引き上げる。

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いよいよ地元へ凱旋 ヾ(^v^)k
5日目:つや姫 2.6ha 朝篠

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気になる翌日の天気予報は・・・雨!
まだ半分にも達していないので、
萎えずに前進あるのみ (`へ´)m


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田植え2021(1)開幕ダッシュ! [2021稲作作業]

ガンダム号発進!

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計画より3日遅れの、翌日からの田植えで、
まず田植え機を約9km先の網代瀬地区だが、
やはり町内を抜けての遠路移送は緊張し、
無事の到着にホッとしたりする (^_^;

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チマチマと準備していた苗ラックも、
軽トラックへインストール。

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全箇所をガッチリ固定せず、
一部を8割加減で固定するが、
車体の捻れに応じるコツを、
長年の経験で見出したことだ。
これぞ柔よく剛を制す(?)

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さて当日の早朝5時からは、
まず苗を運搬し配膳だ。

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短いと懸念されて草丈も一気に伸び、
根張りも問題無しの雪若丸からだ。

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恐る恐るの9kmは遠い。
苗を配膳し、田んぼの水を確認し、
帰還すれば1時間半が経過だ。

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再び苗を積み込むと7時を過ぎる。
早朝筋トレは気合いと根性のみ。

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朝食の後にいよいよ進発だが、
やっぱり9kmは遠い (>o<)

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いざ移植!
機械操作と要領を確認し、
最初は出来映え確認に注力だ。

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植え付け跡は問題無し。
しかし低収量の雪若丸なので、
もう少し植込み量を多くするべきだが、
準備の苗量との兼ね合いで為すがまま。
早くも昨年と同じ課題を露呈。

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除草剤の散布量把握は苦戦で、
ボリューム位置が大ずれだ (×_×)
把握した時には雪若丸の、
4枚1haが終了してしまった・・・。

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しかし苗量は見事に使い切り。
この半端に1枚残ったのみだ。

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次にハエヌキへ切り替えて、
3枚0.7haを植えて初日は終了だ。
日中は2号が2回運搬し計約400枚/日で、
空箱回収も2号に任せるのパターンで。


翌早朝も5時から始動。
同じく1回運搬し、ついでに1枚30a植えて、
帰還して再び積み込んで朝食だ。
もちろん「あー疲れる」( ̄。 ̄;)

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この網代瀬地区と隣の中里地区で、
3.4ha固まっているので、
2日目も1.7ha植えて一気に終わらす。

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深い所でのターンは大穴だが、

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枕地ローターで均すのみで前進。
気にせずガンガン前進あるのみ。

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おっ、おめでとぅー!

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稲刈り同様に昼休憩などせず、
黙々とワンオペでマシーンの如く。
アウェーな遠征地なれば尚更に。
!!!!
予報通りに雨が降って来やがった。

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遠くに見えるは・・・あの軍団か。
機械屋も参上しトラブルのようだ。
植え付け部か?ペーストか?
どこも苦労している (^_^;)

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ん?あの選挙カーもどきは、
普及課の先生だ ( ̄∇ ̄)
訪町したらウチの苗も見て欲しい、
と打診していたので、
これから向かうのだろうか?

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降りしきる雨の中、
最後は30a3枚をやっつけて、
一番遠い網代瀬・中里地区を撃破だ。
苗箱も片付けて、一旦帰還し、
2tトラックに乗り換えて、
ガンダム号を次の若山地区へ移動だ。
雨の作業は危険係数は×2なので注意!

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そして次に植える田んぼの水を払う。
植える主作業のために、
副作業の水関係の調整も重要で、
要領の善し悪しは、
全体の作業進捗へ直結なので。

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夕方18時、
腹減ったなぁ~。
=ダイエットにヨシ。
疲れたなぁ~。
=体力増進にヨシ。

しかしこんなペースで、
2週間強も続くかしらん?(^_-)
それは、Heaven Only Knows ♪


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代掻き2021(2)経験値蓄積中 [2021稲作作業]

代掻きは一人前の登竜門。
実は稲作作業の中で、
圧倒的に経験が少ないのが代掻きで、
今年で3年生というところだ。

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均平を出すの凸凹直し三昧。

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この時期の水景色ヨカヨカ (^^)

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今まで代掻きしたことのない所での、
気付き・発見が貴重な瞬間だ。

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実践でこそ蓄積する情報は多い。
少しでもスキル&パワーアップ。


そしていよいよ超主作業だ!



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露地プール育苗へ(10)世の中そんなに甘くない [2021稲作作業]

さて奥側の500枚だが、
その日は暑く風も強いので、
水分は瞬く間に失われる。

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まずラブシートを剥がして、
水分補給だが一部生育の怪しい箇所が!

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「何でこんなのになっちゃったの?」
「神への祈りが足りなかったのかな・・・」
「いけませんね、祈りなさい、信じなさい」

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と普及課の先生と話していると、
明日の朝は霜予報と発令が!

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そこで入水して苗を守るべく、
急いでプール製作へ取りかかる。

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そして出来たところから順に入水だ。

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この生死の境を彷徨う苗たちは、
一旦冠水で夜半早朝を過ごし、
日中に排水して酸素を供給だ。

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GW開けても霜とは泣きが入る。

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しかしこちらは2ブロックに、
変な苗を作ってしまった (×_×)
生死の境から帰還して欲しいが・・・。

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一方最初の500枚は全く問題無し。
この差は育苗機とその後の放置の、
初期生育の違いかも知れない。
要比較検証だ (-_-)

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また手灌水では追いつかず、
枯らしてしまった反省も。

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そしてその生育の遅く種の目立つ箱は、
スズメの餌食となり悲惨だ。

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一度寄ってくると、他も襲われる。
そこで対策を考えるが、
もうキラキラテープ等の設置にも、
時間を割けないので放置と決断だ。
それを犠牲に寄せておけばヨシと。

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その数日後夕方、田んぼより帰還すると、
会長がネットを掛けていた。

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これは逆効果だ。
スズメたちは良い苗の方へゆくので。
そのまま犠牲に寄せておけば良かったのに。
まったく余計なことをしやがる。
そのままにしておけ、と言ったのに。

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最初の500枚で喜んでいたが、
後の500枚は散々な結果となった。
世の中そんなに甘くないを実感 (×_×)

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しかし考えようによっては、
良いも悪いも経験値として貴重だと、
前向きに自分に言い聞かせる。
全ては次回に活かすべし。
来期は目指すぜ、甲子園優勝!(?)


さてスズメはビニールハウスにも来る。

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2000枚のハウスでは、
たった1枚の犠牲で済んでいる。
決してヨシでは無いけど (^_^;)

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とにかく、やっぱり、
会長はやってくれるぜ (--#)
まったく油断がならん。


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代掻き2021 [2021稲作作業]

荒起こしの次は即座に代掻きだ。
田んぼへ入水し翌日にという、
大規模農家に乾土効果など無し。

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入水を早めに行い、
土に十分に水を染み込ませると、
作業も良いのだが、なかなか余裕は無い。

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それでも何となく仕上がる。

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まずは次々と1回りして荒代掻きだ。

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その日は小国町が県内一の暑さらしく、
エアコンの効いたトラクター内でも、
地主さんの差入れが嬉しい。

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凸凹、水平直しもサクッと前進。

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さて予定の田植え日が近づいてきたが、
代掻きが遅れ案配ではあるが、
苗の伸びが今ひとつで悩ましい。

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霜が4日くらいあったように、
地温の上がらない日々が多かったのか、
その影響で生育がゆっくりなことは、
逆に健苗の裏返しでもあるので、
良いこととも云える悩ましい年だ。

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葉齢問題無し!

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根張り問題無し!

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で代掻きを進めるが、
水管理を誤りそこは海の如く。
入水を止める、淀めるをミス (>o<)

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ここは払うしかないが、
ちょうど良い加減にするは難しい。
他の人も同じように水を使うので、
そもそもの水路の量が少なかったり、
落ち葉、木々、ビニール袋等の、
ゴミが引っかかっていて、
流れていなかったり、
現場は常に混沌としているので、
その見廻りもひと仕事で、
特に遠隔地では大変なのだ。

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思い通りに行かぬことが多く、
心身ともに疲労困憊なので、
17時半には現地を引き払い、
帰還して雑処理等だ。
しかし午後は4時間に1本の米坂線に、
なぜに引っかかるのか不思議だ。

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ということで、空模様も勘案して、
予定より3日遅れて田植えとなろう。

昨年より労働生産性は上がっているが、
規模が規模だけに、なかなかに厳しい。
私も自宅より半径500m圏内に、
集積出来たら・・・夢のまた夢なるか (-_-)


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