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金沢忘年会2014(2) [2014旅行]

[ BGM → Dandelion hill : T-Square
金沢忘年会2014(1) → つづきのはじまり~♪


さて、いつものように顔が腫れぼったい朝を迎えたが、
金沢市内中心部一望の雪景色はイイ!

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オッさん旅には似合わぬお洒落な宿こそが非日常を演出か (^_-)

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山形県産 “ つや姫 ” 使用のおにぎりの朝食で本日の英気を養う。
(何でここまで来て・・・と思いつつも生産者なれば消費動向は気になるかも)

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さて本日一発目は風情のある寺町の一角を攻める。

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妙立寺なる、通称 “ 忍者寺 ” だ!


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境内に積もった雪景色がイイ感じ (^^)/

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「忍者寺」と言い切るが実は本物の忍者とは全く関係が無く、
カラクリ建築の個性から忍者が活躍するようなイメージで、そう呼ばれるらしい。

狭い室内にこれでもか!と様々な仕掛けと工夫があり、
拝観は混雑するので、事前に予約を入れないと不可、という事情が良く判る。

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とにかく!・・・少年オヤジには最高に面白かった (^^)/
もちろん撮影禁止なので、MY写真でお伝えできないのが残念。

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金沢は工芸の町として有名だが、
大工細工も極まれば余裕の遊び心もあるのだろう。
カップルでもファミリーでも愉しめるが、狭く危険ゆえにだろう幼児は不可。
まずは気になる各位は電話を一本入れて参拝あれ (^^)♪
  → 正久山 妙立寺

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人気スポットらしく、雪でも続々と観光客が訪れる。
早めの予約で空いた時間帯が確保できてヨカタヨカタ (^^)d

余談だが私の一歳上に “ ニンジャセンパイ ” なる人がいる。
ここには居なかったようで残念 (^_-)☆ ・・・地元での再会が愉しみだ♪

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どうせならばと、にし茶屋街脇の駐車場としたので、写真だけは撮るのだ。

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さて次は3回目の兼六園へ。
20代で、30代で、今回はめでたく40代でだが、
年齢を重ねると見えるものがあろうもので愉しみだ。

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過去と同じく桂坂口から入園だ。
  → 兼六園 公式ホームページ

兼六園は江戸時代の大名庭園の代表格で、
日本3名園のひとつで有名だ。
フランスの著名なガイドブックにも日本を代表するスポットとして紹介されており、
最高の三ツ星にランクとのことだ。

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兼六園の “ 六 ” とは、
「宏大、幽邃(ゆうすい)、人力、蒼古(そうこ)、水泉、眺望」の六勝のこと。
本来 “ 兼 ” ねることが難しい “ 六 ” つの景観を備えていることから、
兼六園という名が付いたとされる。
この “ 六 ” が古今無双の名園あることを表しているらしい。

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“ ことじ灯籠 ” と雪から木々を守る雪吊りが超有名だ。

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原色ファッションが眩しい例の御一行も多い。

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加賀藩の歴代藩主が約180年の長い年月をかけて造成だ。
広さは東京ドーム2.2個分の約11haで、
最低1時間は必須で出来ればじっくりと2時間かな?
ちなみに11haは我が家の稲作作付面積の半分だが (^^)v

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園内には多くの橋があるが、
その橋上からの左右の景観が異なるようになどの工夫があるらしい。
様々な鑑賞ポイントを抑えてこそ愉しめる (^^)v

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隣接する奥方様の御殿の成巽閣(せいそんかく)を覗いてみる。
雪かきのオネーさんは大変そうだ。

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一旦園を出て、これも隣接の金沢神社へ参拝だ。

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学問の御利益で有名なので学生の参拝が多い。
「人生は死ぬまで学び続けるもの」なれば私も (^^)d

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そして「金沢」の地名発祥でも有名なのだ!

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さて兼六園へ再入園し、人気の無い所でも男らしく雪中行軍だ!

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園内では松の木をチェーンソーで切断している不思議な光景を見かけたが、
突然の大雪で松の木が折れたことを帰郷後のニュースで知った。
その作業だったのだ! (゜o゜;

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それにしても園内は水と・・・

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坂の傾斜、段差で見える景色の変化が愉しめる。

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何気ない場所も雪が相まって風情はMax!(*^_^*)

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日本に現存する最古の噴水。
伏越の理(ふせこしのことわり)=「逆サイフォンの原理」だが、
江戸時代の技術力の高さに敬礼 (^^ゞ

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2回目の時に仲間と治部煮を食したお茶屋もイイ感じ。

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ひとりだったら、もう少し時間をかけたいと思うが、
団体行動なので今回はお腹八部目でヨシとする。
やはりこのように感じるは歳を重ねた証拠であろう。
まずは、さらば兼六園! ヨボヨボ爺さんになったらまた来るかも (^^)/


次回の再訪を心して、隣接する金沢城公園の石川門を臨む。
昨年夏に訪問したとは、時と場所に不思議な感じを抱き感慨深い。
  → オレの城! 金沢城

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さてここで金沢のお土産物色タイム!
観光客はバチモンに騙されまくりますぅ~( ̄∇ ̄)~♪

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さて時間は正午を過ぎたところで、遠き帰宅路が待っている。
(大雪で道中も不安だし・・・(T_T) )

兼六園から北陸自動車道へは金沢東ICへ向かうが自然のように思うが、
ここで軽く道草をしつつ同じ方向のひとつ先の金沢藤本ICへ向かいたい。

それは、途中の星稜高校を眺めて行こうとの画策で、
昨日の松井秀喜への熱とサッカーでは本田圭佑の母校ということで、
軽くクルマを流して拝見してみたいわけだ (^^)♪

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北陸道の金沢藤本ICへ向かうバイパス東長江ICの東脇は星稜野球部グランドだ。


まずは案内板の通りに進むと星稜学園都市の区画へと吸い込まれる。
そしてついに、とうとう星稜高校が・・・おおっヽ(゜Д゜)ノ

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そして野球グランドが・・・うおっヽ(゜Д゜)ノ
松井の打球は、このライトフェンスを越えて場外へ?

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さらに私は知っている。
名将 山下智茂監督の家がその先にあることを自身の著書で。
  → 『心が変われば - 山下智茂・松井秀喜を創った男』

それがこの家か!?
表札は「山下」・・・ううむ・・・かなり感動 。゜(゜´Д`゜)゜。。。

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そんなマイナーな観光地?で私は大いに盛り上がり、
金沢の地の有終の美を飾る。・・・あっしたぁあああ!<(_ _)>


さてその後の帰りは異様に、なが~い北陸道≒新潟県。
今年は愉しい訪問で富山県境まで来たっけ (^^)
  → オレの駅! 筒石駅(北陸本線) 
  → 頸城トンネルの斜坑探し (オレの駅!番外編) 
  → 糸魚川市 あさひ楼

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そんな長い道中でも燕三条地域へ至れば、
自然とパブロフの犬状態なれば、食わねばならぬ燕三条系ラーメン!
ブレない日本の名店の味を堪能し大満足 (^^)v

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今回も家や子どもたちへはそれなりにお土産を持ち帰ったが、
私自身のブツは、地ビールと地酒と、
松井秀喜のレプリカサインボール(お前は中学生か?)の3点のみ (^_-)

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まずは今回も友人、若者に誘われて気持ちの好い時間を過ごさせて頂いた。
車中でのアレコレの情報、激論も愉しかった。

ありがとう! また誘ってね (^^)/                     (おわり)


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金沢忘年会2014(1) [2014旅行]

友人たちと忘年会で金沢市周辺へ出撃してきた。
改めて地図で見るとその距離は・・・東京より遠い (-_-);;;


そして、その日は日本海側を大寒波が襲った週末で、
レーダーでは新潟県上越地方から富山県との県境がMAX!
そんな時になぜに行く!?・・・みんなの都合で仕方ないんだよね (-_-)

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早朝の我が町は10cmもない降雪であったが、
越境の新潟県坂町では30cm!と大雪で、
高速道路も除雪のためチンタラとして進まない!

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特に新潟市内は除雪が間に合わないほどの量で大渋滞。
風雪では視界不良でクルマ運転は非常に神経を使うが、
そんな中でも携帯電話や化粧直しをしつつ、
軽く蛇行運転する迷惑なクルマもいて恐ろしい (--#)

今回は2台のクルマだが果たして無事に目的地に着くのか?(~_~;)

そんな様子なので高速道路でも事故が相次ぎ、
上越市近くでは通行止め区間がありR8がこれまた大渋滞 (ノД`)
通常4時間で富山県へ行けるが、1.5倍程の時間を費やしたかも・・・。

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それでも何とか富山県に入ると雪ではなく雨模様。
市内路面電車の風物詩にホッ♪ とするかも。

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せっかく通るのだから有名な富山ブラックラーメンを食すのだ!

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・・・本場の味を確かに承った (^^)/  → 富山市 喜八

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さて次はいよいよ石川県へ入る。
石川県のスポーツアスリートと云えば野球の松井秀喜
そこで能美市にある松井秀喜ベースボールミュージアムへ、
再び荒れ狂う暴風雪の中を高速道で猛進だ。

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実は2003年に前身の『松井秀喜 野球の館』時代に、
職場旅行で訪問したことがある。今は懐かしい面々と (^^)

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(確かあの時は帰路の車中で、当時唯一のデジカメの画像を、
 誤って全消去した間抜けなヤツがいて、大騒ぎしたことが懐かしい。
 これは私の撮影した銀塩写真なので残っている (^0^;) )


さて、当時松井は読売ジャイアンツで活躍中だったので、
そこまでの展示物であったわけだが、
その後のメジャーリーグ、特にヤンキースでの大活躍は記憶に新しいところ。
そんなパワーアップした新たなお宝の物語を求めて、いざ入館 (^^)

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スポーツファンにはシビれっぱなしですた (^_-)☆

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なぜか星稜高校の山下智茂監督に鋭く反応する私 (^^)d
 「1年生で石川県一、2年生で北信越一、
  3年生で全国一のホームランバッターになれ!!」
名将との出会いが才能を一気に開花させたことは想像に難くない。

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外の吹雪なにするものぞの気合いと熱気で十分堪能した次第 (^^)v



さて、その後の当初の計画では、
近くにある歌舞伎の勧進帳で有名な安宅の関跡、
安宅住吉神社を参拝する予定であったが、
既に予定時間を大幅に過ぎていたことと、大雪なので中止 (×_×)
同様に加賀一之宮の白山比咩神社参拝も中止だ。
非常に残念だが、またいつか機会もあろう。

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そこで、そのまま高速道を引き返し金沢市内の宿泊宿へ行く。
  → 金沢の宿 由屋るる犀々
金沢市内も滅多に無い突然の大雪で大渋滞!
しかしアクセスは金沢西ICからの大通りで判り易かったので助かった。

部屋のベランダからは犀川を挟んで金沢城跡、兼六園を望める。
ここで落ち着けば、雪の風情に非常な贅沢感を感じるかも。

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夕食は外出し街中での計画だが、当初は1.5kmを散歩がてらだったが、
このビシャ雪では歩道も通れず、タクシーで移動だ。

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北陸の海鮮を味わうべく、それらしい店へ。

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のどぐろ ” のお造り 5切れで約1300円!

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美味なお造りには日本酒ですなぁ~♪(*^_^*)♪

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こんなあんなで忘年会らしく大盛り上がり・・・
① 他のお客さんと意気投合して熱く語り合う輩はいるわ、
② 女性トイレを気付かずに用を済ます奴はいるわ、
③ 終盤は若い連中が一揆呑みを始めてうるさいわ、
④ 終いには金沢のニューハーフを拝顔できたわ、で大騒ぎ (^^)v

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外はますます大雪は、この時期は本当に珍しいらしい。
長靴で来れば好かった (×_×)

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さて締めのラーメンは、市内で多く見かけて気になった8番らーめんへ。

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惰性で、まずビールと餃子 ( ^_^)/□☆□\(^_^ )

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なんかゴチャゴチャいっぱい入っていたことしか記憶無し。

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さて再びタクシーでホテルへ帰還だが、乗り込んだ後に運ちゃんは、
「そんなホテル判らないなぁ。」
「・・・・・・・(え~、そりゃないっしょ (--#) )」
そこで来るときに道・方向を覚えていた私が、
なんでナビしてんの!ヽ(゜Д゜)ノ 金沢怪しいなぁ・・・(T_T)

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さて、もちろん部屋でも呑みますよ( ^_^)/□☆□\(^_^ )♪
オヤジ連中はオヤジらしく世相、政治、御下劣下品な会話が弾む。

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隣部屋の露天風呂の、ちゃぽん♪チャポン♪という音に、
軽く心を乱されつつの、雪の夜景に黄昏れる私でありました (^_-)
(でも音の主はエレベーターで見かけた爺さんだったりして・・・)

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今日は何気に関西文化を感じれば、思えば遠くに来たもんだ。

よりによっての猛雪で寒いし冷たいし、移動等も楽ではないが、
こんな機会もそうそうあるわけではないので、
むしろ貴重な体験として明日もアクティブに愉しもう!
と心して・・・(-_-)゜zzz…                    (つづく


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西上州の旅(3) [2014旅行]

[ BGM・・・情熱大陸エンディングテーマ エトピリカ(Etupirka)

4回目の、さらば名湯草津温泉 (^^)/

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が、しばらくクルマで走り出して、ふと気がついた!

「荻原商店でスコップ買うのを忘れていた (>o<) 」

草津温泉を出発する予定時間が過ぎていて焦りがあったので、
ちょうど良いタイミングで出発するシャトルバスに乗車し駐車場へ移動したのだ。
そのルートが荻原商店前を通らないので、つい忘れてしまった・・・(ノД`)

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ま、仕方無いので次回の愉しみとしよう。そんな深刻な事では無いし (^_-)

さて2日目は榛名山周囲を攻める計画で、
小栗上野介(おぐり・こうずけのすけ)の菩提寺の東善寺と水沢観世音(観音)、
おもちゃと人形自動車博物館がメインメニューだ。
榛名山を挟んでちょうど反対側どうしゆえに移動時間が少々不安ではある。

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さて東善寺は現在高崎市だが旧倉渕町で、
長野原町からR406の須賀尾峠を越えて大戸地区へ向かうつもりでいたが、
峠道が狭くつづら折りで時間を費やしそうなことを嫌い、
R145を東進して郷原地区から向かうルートへ変更する。
昨年通ったR145を反対に走るとは・・・またまた昨年と同じ感に何かなぁ (-_-)

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そして別れ口の岩櫃城跡前へ・・・世間を狭くしているようで何かなぁ (-_-)

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まずは別れ口からの初めての道に気を持ち直し、
我が町のようなローカル田舎道を軽快に進むと、
かの国定忠治の関所破りで有名な大戸関所跡が左側に現れる。
(当時の太平の世で関所破りは、
 50年か100年に1回あるかないかの大罪であった)
この関所は現代の想像復元でしかないが、まずはこの地に思いを馳せる。
しかし直ぐ傍らは民家の庭で、子どもたちがワーワーと遊んでいて、
何となく落ち着かなかったのでそそくさと退散する (×_×)

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そして約1km高崎市側へ進むと左側に忠治地蔵が現れる。

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その関所破りから13、4年後に捕縛された忠治は、
自ら破った大戸関所へ移送され、この地で磔の刑に処せられた。享年41歳。
飢饉に際し米倉を解放した等のことから、
民衆に愛されていたために地蔵が建立されたらしい。
ちなみに墓と菩提寺は伊勢崎市の養寿寺。
まずは合掌し冥福を祈る <(_ _)>

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さて続いて約7km進むと小栗上野介の菩提寺東善寺だが、
実は今旅では鎌原観音堂とこの寺が非常に愉しみだったのだ (^^)/
事前にGoogleストリートビューで周囲の景色を確認していたので、
寺と駐車場は直ぐ判った。(文明の進歩で便利な世の中に感謝♪)

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小栗上野介忠順(ただまさ)勝海舟と共に明治の父と評された幕臣だ。

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この寺には小栗公の功績紹介や遺品などが多くあり見応え抜群!
特に愉しみにしていた2つ=
“ ネジ ” と東郷平八郎からの感謝の “ 揮毫 ” に感涙 (ノД`);;;

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お墓についてもエピソードがあり・・・感動の合掌 <(_ _)>
この寺も予想通り非常に琴線に触れたので改めて別に報告させて頂く。
  → オレの寺!東善寺

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ビンビンにシビれ興奮冷めやらぬうちに、程なく道の駅くらぶち小栗の里へ。

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しかし特にめぼしいものは・・・(×_×) 勝手に期待した私が悪かった。

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そこから数100m先の河原に小栗公終焉地を発見。
既に隠棲していたが抜群の実力を新政府軍に恐れられ、
「罪無くして斬られた」地だ。享年42歳。深く合掌 <(_ _)>

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さて次は水沢観世音と、(略して)おもちゃ館へ向かうべく、
榛名山を上り下りで突っ切ることにする。

当初は榛名神社も参拝意欲満々であったが、
時間が無くなってきたので潔く却下し、泣く泣く通り過ぎるつもりだ ( 。-_-。)

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実際に山頂を目指し上り始めると、
榛名神社の手前500m辺りから渋滞となり進まなくなった!(--#)
さすが人気スポットと云えるが、先を急げば内心穏やかではない。
しかし、こんなに混雑すると逆に参拝すべきなのか・・・う~む (-_-)

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何とか神社入り口を通過し、一路山頂へヒルクライム暴走し到着だ。

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ところが山頂の榛名湖は濃いガスに覆われて視界不良だ。
すぐそこのはずの榛名富士(ホントの山頂)も全く見えないし・・・。゜(゜´Д`゜)゜。

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まずは、そのガスの中をさらに暴走し伊香保温泉へ下る。
つづら折りを攻めるは、まさに秋名のハチロクの如し ヽ(゜Д゜)ノ

やがて、以前一度宿泊したことのある伊香保温泉街だが、
象徴の石段街が見えると、さりげなく興奮!
温泉街好きな私は、草津の次はここかと思っている (^^)d

懐かしさに浸り、しばし走ると右手に大きな駐車場が見えて水沢観世音だ。


榛名湖からのつづら折りの下りで4号が軽く車酔いしたので休憩がてらに参拝だ。

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この六角堂が見所で、開運六地蔵とも云う。

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内部の六地蔵が回転する珍しいもので、左に3回廻すと良いらしい。

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復活の4号とともにクルクルクル♪ と参拝 <(_ _)>

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そして自由に鳴らして良い鐘楼で渾身の力を込めて、
ごぉぉぉおおお~ん! と。
傍を通るだけでも腹に響く (^^)

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観世音からの下り坂左右には水沢うどんの店舗が続く。
エイヤ!と本舗丹次亭なる店へ突撃し舌鼓・・・確かに小国製麺とは違うかも (^^)

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ちなみに水沢うどんは日本3大うどんのひとつと謳っているが、
実は讃岐と稲庭は当確だが3番目は微妙らしい。
長崎の五島や名古屋きしめん等も候補らしく、水沢とは言い切れないようだ。
(嗚呼、今回もウンチクをひとつ増やしてしまった也・・・(^_-))

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遅い昼食でお腹を満たし、いよいよチビたちが歓ぶだろう、
伊香保 おもちゃと人形自動車博物館が旅のラストを飾る!・・・はず。
ここは施設ミュージアムとして国内№1の入館者数を誇るなれば期待は大 ♪
実は6年前に伊香保温泉に宿泊した時に入館したことがあるのだが (^^)d

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入口で小さいキューピー人形を手渡されて、いざ入館。
昭和レトロな世界の作り込みが素晴らしい (^^)/

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チビたちも初めての “ 懐かしい ” ゲームを愉しんだり、

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駄菓子やグッズ売り場で物色に気はそぞろ (^_-)☆

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往年の名スターのブロマイドやレコード、映画チラシなどに、
懐かしさを感じて、他の御年輩方々も歓声をあげている。

続く自動車館では歴代の名車などが、
軽ポコ、ファミリカー、スポーツカーと分かれて展示されている。
実はどのクルマもガッチリと整備済みで走ることが可能らしい (゚o゚;

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私が最もビビっ!と反応したのは、
本当に秋名のハチロクが藤原豆腐店に駐車されてやがる!
車内には例の紙コップまである凝りようは誠に素晴らしい(^^)♪

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4号は100円お神籤で4等なれば黒髭危機一髪ゲームの亜流品をGET!

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その他もマニアックな人形などが小綺麗に展示されていて気持ちが好い。
やがて最後の方になると、
椅子・テーブルに座り疲れたように見受けられる人たちのゾーンが・・・。

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実はここは、入口で渡されたキューピー人形の絵付けコーナーで、
若いファミリーはもちろん、爺・婆ちゃんたち御年輩も真剣に挑んでいたりする。

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そんな我が家の作品たち。
各自のスキルと性格が出ているかも・・・(^_-)☆
(どれが誰の作品か、特に私のは即座に判るよね?)

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このような機会ゆえに愉しめる演出も素晴らしい。
きっと訪問の記憶を倍増させること間違い無し!
たぶんこんな趣向も入館者数の多い秘密のひとつかも (^^)

まずはそんなこんだで、チビたちも大満足だったようで万歳 [黒ハート]
私は今回も、規模は小さくとも東京ディズニーリゾートにも劣らない、
顧客指向の経営方針を館内随所に感じたかも (^^)d
愉しい家族旅行でビジネス目線は嫌らしいかもしれないが、
ここも「本物志向」で「物語」を売っていると私は思う ヽ(゜Д゜)ノ~

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これで西上州の計画は終了だ・・・が、家の玄関に至るまでが旅行だ!

さて時刻は16時30分近くなり周囲は暗くなり始める。
高台斜面から先に見えるは前橋市街で、
ここから渋川伊香保ICへ向かい三国峠へ引き上げまする。

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そしてほぼ200kmを2時間30分で新潟市へ到着だが、なぜかここでイオン!?
実は買いそびれたおもちゃを新潟南店で買う!と4号が熱望するので・・・。
(普段は遠出気分でイイが、今日は何かなぁ~( 。-_-。) )

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そして21時前に、ついに約800kmの道中を無事に帰宅して、
愉しいイベントは終了する。
まずは遠路道中の無事故に感謝だ <(_ _)>

「あーやっぱり我が家が一番!」などと寛ぐ間もなく、
荷物片付けや洗濯番長で忙しく就寝は午前様となり (-_-)゜zzz…


さて私の旅の記憶のひとつ・・・お土産ものたち。
(しかしチビたちの友達へのお土産も大量に買わされた (>o<) )

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マダム一家との前回真田旅から1年だが、
あっと云う間と感じれば、時の過ぎるは誠に早いもの。

さて来年はマダム一家と再会出来るのか、
そして何処へ行けるのか、
それなりの多岐に渡る選択肢で計画を練るはもちろん愉しい。

それで・・・やはり軍資金を稼ぐべく日々の仕事をガンバらねばな!     (了)



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西上州の旅(2)草津温泉にて [2014旅行]

[ BGM・・・Takarajima T-SQUARE

ちょうど10年前に家族6人と母親と草津温泉へ行く計画を立てたが、
生後6ヶ月の4号が前夜に熱を出してしまい、家内と3号もお留守番となった。
その出発日朝の見送り時の写真がコレ・・・チビたち懐かしい♪

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ゆえに草津温泉行きは彼らの10年越しの悲願なのだ。


さて湯畑脇のホテルは駐車場が離れていてシャトルバスが運行されているが、
わすが数100mならば健脚の我らは徒歩で街並みを愉しみながら向かうことにする。

その途中にあの荻原健司次晴氏の実家があるが、
今年の3月に次晴氏は間近で拝顔したし、先月は我が町にも来られ、
スポーツファンなれば著書も読んだしぃの英雄だ (^^)v
  → 「次に晴れればそれでいい」
  → 我が町にも・・・again
  → 『次に晴れればそれでいい』 『荻原健司- 栄光と苦悩』 


大昔お初訪問時は重原建材が現在は荻原商店・・・みぃつけた!(^^)/

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明日はスコップを買って帰ろう。
そして店の父親に “ 健司 ” “ 次晴 ” “ その親父 ”とサインしてもらい、
アルベールビル五輪で金メダル獲得時のお祝いの様子のTV中継で叫んだ、
「俺の息子が金メダル~!」 とも書いて頂きたいな (^_-)

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さて狭い路地の坂を下るとまもなくシンボルの湯畑だ。
当時は駐車場だったところが広場に改装されている。
(相棒の “ クルマの鍵紛失事件 ” が鮮明に思い起こされる (`ε´) )

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さて湯畑は観光客で大賑わい・・・こうでなくっちゃ(^_-)♪
  → 湯love草津  草津温泉観光協会サイト

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まずホテルにチェックイン・・・湯畑側の部屋が最高に贅沢に感じる。

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夕食まで2時間あるのでゆっくりと散策とウィンドウショッピングを愉しむ。

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幻想的なマジックアワーなれば湯畑は多くの人々で大混雑。
愛機RX100Ⅲも存分に威力を発揮だ!

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記念撮影も手際良く順番に素早く v(^^)v

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お土産、飲食店がひしめく西の河原通りへ散策。

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以前下駄を買った店だが、刀風折畳み傘が気になるかも (^_-)

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別の店では勝負パンツも気になるかも (^^)d ・・・あのひとに魅せたい♪ (誰?)

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やがて路上で試食の饅頭を配る例の店が。
行きに1個頂き、帰りも声を掛けられたが、
「さっき頂いたから、けっこうですよ」と断ると、
「あ~正直な方だねぇ~偉いなぁ」だって。
やはり覚えていて買うか買わないかもチェックしている模様だ (`ε´)

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ほどなく10年前にお祖母ちゃん、お兄ちゃんたちが宿泊したホテル前へ。

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そんなかんだで散策と買い物を愉しみ気分は上々 \(^^)/

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夜の飲食物買出しをセブンイレブンで・・・地元のように此処でもか(^_-)

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坂の下の焼き鳥屋も相変わらず大繁盛で、
詰め合わせを欲しかったが行列の長さに辟易し即脱落 (×_×)

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部屋に戻り、窓から景色を眺めること、この後も幾度となく繰返す (^^)d

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自慢の湯をひとっ風呂浴びて、お楽しみの夕食で乾杯 ( ^_^)/□☆□\(^_^ )

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お腹がパンパンに満足し、部屋に戻り私はゴロゴロタイムだが、
3人はゲームコーナーや改めて外へ物色に行ったりしている。

するとTVの『出没!アド街ック天国』で、なんと草津温泉が放映ではないか!
ゲストの荻原次晴氏が例の焼き鳥屋の話などしているしぃ~!(゜o゜;
その他もナウな情報が多く愉しい♪
凄いジャストなド・ストライクで気分が盛り上がるではあ~りませんか (*^_^*)

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先ほどのセブンで確保した軽井沢ビール美味し!

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そして峠の釜めしも可愛がってくれるわ、ホレホレ♪・・・うっぷ( 。-_-。)

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ひとりでかなり絶好調~♪ 草津の夜はめくるめく、ぐるぐる回るぅ (^_-)☆

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食ったし呑んだしで満足し、草津の夜は更けゆくなりけり・・・(-_-)゜zzz…

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さて翌朝の好天に気分は今日もアクティブ!
さっそくひとっ風呂浴びて前夜の毒を体外へ絞り出す。

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そしていつもの和洋折衷で収拾のつかない朝食バイキングをもりもりと!
闘う漢は食べるも仕事!・・・しかしデブってはイケません (--#)

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チェックアウトし、しばし荷物を預かって頂き、再びお土産物屋へGO!

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んが、写真も撮りたいしで相変わらずチャキチャキと忙しい。

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ここで本当は湯もみショーと行きたいが、
あいにく会場の熱乃湯は来春まで改装工事中なので残念 (ノД`)

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やっぱ湯もみショーですよね~(^^)


プロのオネーさん方の後に一般参加できるが、
10年前はしっかりと「はぁ~どっこいしょ、どっこいしょ♪」 と (^^)v

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さてお土産の饅頭等を買い、男と女チームに別れて最後の温泉街荒しを!

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男チームは湯畑南側の高台にある、
我が家と同じ真言宗豊山派の光泉寺へ参拝だ。

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遅咲如来とは今の自分にド・ストライク!<(_ _)> (・・・ん、農家ゆえに?)

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さぁ今日の闘いのための充電は完了だ ヽ(゜Д゜)ノ

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愉しい温泉街散策は、晴れてくれてありがとう (^^)/
4回目も大いに愉しませて頂いた <(_ _)>

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まずはさらば草津温泉! たぶんまた来るかもね (^^)~         (つづく


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西上州の旅(1) [2014旅行]

[ BGM・・・The Song of Life
   ~THE WORLD HERITAGE 10th anniversary version

農閑期になったらご褒美の家族旅行をと、
昨年同様に長野のマダム一家と計画したが日程の都合がつかず、
今年は我が家のみで、太陽が拝めて暖かく気持ちの好い関東地方を検討だ。

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まず彼ら悲願の草津温泉の宿泊を決定し、
群馬県ならば世界遺産の富岡製糸場へ行きたいと4号が熱望するので決定、
それらを結んでの観光旅行へと計画し、いざ三国峠を越えて出陣!
(沼田ICまでは昨年と同じで被るが・・・)

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国境の長い関越トンネルを越えても雨なれば少しトーンダウンだが、
まずは今年6月に世界遺産へ登録された富岡製糸場へ推参 (^^)/
  → 富岡製糸場 公式ホームページ


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雨でも土曜日ゆえか入口では入場券を求めて長蛇の列だ。

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明治維新の間もない時に日本の職人が建てたレンガ倉庫が時代を想像させる。

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その東繭倉庫ではパネル展示や映写の他に糸をとる座繰り実演が。

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そしてハイライトの操糸場だが、移動も入館も雨に濡れた傘が邪魔だ (>o<)

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それまでの日本には無かったトラス工法で採光や換気に優れた建屋が圧巻だ!

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現在の展示は昭和40年代以降に設置された自動操糸機群だが、
創業当時はフランス式操糸機300釜が設置されていて、
世界最大規模の工場であった・・・目を閉じると多くの女工さんたちの姿が見える ♪

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操業開始から37年後には日本は世界最大の生糸生産国、輸出国となった。
それらを支えた、全国から集まった女工たちの寄宿舎 (^^)
(ホントは紅葉を前ボケで寄宿舎へピントを合わせたかったが、
 雨で傘を片手では操作が煩わしくそのまま自動で・・・すまんRX100Ⅲ(ノД`)

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近代日本の黎明期を支えた貴重な産業遺産を確かに承った <(_ _)>

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そして最後は必ず売店という関所で取り調べを受ける。
燃える4号は興奮が止まらないのか、なぜか「繭6個パック」を買っていた!
「そんなの買ってどーすんだよ (-_-# 」

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案内ガイドのおっちゃんが家族記念に撮ってくれるとの厚意だが、
「ヘイ! ◇●%▼#♪ OK? &■$◎スリー、トゥー、ワン、OK!」
完全に自分に酔っているらしい英語を片言にカシャ!と。
仕事熱心?は良いが、内心吹き出しちゃったよぉ~(^_-)

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工場周囲の通りには飲食店、お土産もの店がずらりと待ち構える。
やはり地域活性じゃのう~ヨカヨカ (^^)

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さて次は同じ市内で約2.5kmほど西に位置する、
上野国一之宮の貫前神社へと参拝だ。

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全国でも珍しい下り参道なれば雨でも行かずばなるまい!

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いつものように、ちゃっかりと他の参拝軍団の説明員の解説を拝聴。
確かに傘は煩わしいが雨に滴る社殿も見ものだったかも (^^)d

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次は軽井沢経由なれば、鉄道難所で有名な碓氷峠をR18で通りたい。
まずはJR横川駅隣接の碓氷鉄道文化むらへ出撃予定であった。
(ホントはその前に通る妙義神社松井田城跡とかも非常に気になっていたのだが・・・)


鉄ちゃん大興奮間違いなしの紹介ビデオをご覧あれ (^^)/


・・・の予定だったが雨ゆえに潔く却下だ。
(一日愉しめそうなので、いつかヨボヨボ爺さんになったら来るわさ(^_-) )

そこで高速道で軽井沢へ向かうこととし横川SAで昼食だ。
いつものレギュラー=天ぷら蕎麦、カツカレーとラーメン2つ=芸無し (T_T)

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ここで有名なおぎのやの “ 峠の釜めし” を確保し今宵の夜伽とする ♪

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雨が徐々に上がり妙義の山々は幻想的な景色を魅せてくれる。
(4号渾身の1枚=失敗だらけの約30枚の中から唯一の画像!)

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軽井沢駅へ近づくとアウトレットモールがあるが、
隣の「ちょっと寄りたい」などと寝ぼけた独り言は私には聞こえない (--#)

小洒落た避暑地の雰囲気を味わう程度にクルマで流し通るのみ!
今日もチャラチャラな旧軽井沢銀座通りを横目に・・・4号ナイスショット ♪

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そんな感じの風情のある別荘地を通り、
その後は我が町と変わらぬ山道を軽快に野獣の如くぶっ飛ばし、
やがて現れる白糸の滝でひと休み。

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私は2回目の訪問だ (^^)/

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両脇に残雪の道を進むとやがて奇勝鬼押出しで、
既に背後となった白銀化しつつある浅間山が迫力だ。

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江戸時代の天明3年(1783年)に浅間山が大噴火を起こし、
その最後に流出した溶岩が固まって出来た奇景なのだ。
  → 鬼押出し園 公式ホームページ

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ここも、先の白糸の滝に続き同じルートで2回目の訪問だ。

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園内は遊歩道が続くが、とにかく走る我が子たち。
健脚なればヨカヨカ (^^)v

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中頃の浅間山観音堂は東京上野の東叡山寛永寺の別院で、
昭和33年に噴火犠牲者の方々の冥福を祈って建立された。参拝 <(_ _)>

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すっかり雨が上がり冬らしい良好な視界の先には草津温泉街も見える。

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その鬼押出しと云う名にちなんだ玄関等の魔除けとして鬼の置物を、
もうすぐ店仕舞いの園内売店でディスカウント価格で購入 (^^)

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さてその次は私的には今旅のハイライトのひとつなので気が高ぶる。

それは大昔にTVで観たのだが、
その浅間山の噴火で土石流が村を襲い多くの人々が亡くなったが、
高台のお堂に逃げた人々のみは助かったという観音堂だ。
ゆえに現在は厄除け観音として大勢の人が訪れているとのことだ。

実はその前回の白糸の滝、鬼押出し訪問時に、この真ん前を通ったが、
当時はその観音堂の存在を知ってはいたが、此処とは知らなかった (ノД`)
鬼押出しから北へ約8kmの地点だ。

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現在残るは噴火当時と同じ茅葺きの観音堂で、
至る石段は15段だが「天明の生死をわけた15段」と云う。

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実は噴火当時は50段あったことが後の発掘で判明し、
35段が土石流で埋め尽くされたのだ。
そしてその発掘でドラマと言っては語弊があるが、ある出来事も判明した。

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隣の嬬恋村資料館には噴火や発掘の様子が展示されている。
・・・とにかく、深く合掌 <(_ _)>

この観音堂と資料館は当初の想像どおり、
非常に心に迫る所であったので別に報告させて頂く。
  → オレの寺!鎌原観音堂

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さて次はいよいよ一路草津温泉を目指す。
昨年沼田市から上田市への移動に通ったR114を横断する。
(全国広く選択肢があったのに、また来ちゃったよぉ~感ってどうなのか?)

狭い山道を駆け上り、ふと背後の浅間山を振り返る。

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さて草津温泉と云えば草津節も有名だ。


その草津節がメロディーロードとして温泉街へ至る道路に細工されている。
たぶんこの辺りで (^^)


有志の動画で聞いてみて!


以前も思ったがやはり面白い ♪
我が町のR113でも小国音頭を如何・・・赤芝片洞門辺りがイイのでは?


さていよいよ日本一の温泉街 草津温泉へ来ましたよ!

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私は4回目だが何度来ても心ワクワクだ (^^)/             (つづく


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ご褒美旅行計画なう [2014旅行]

そんなことで外仕事が一段落する農閑期の到来には、
1年のご褒美として旅行をしたいもの。
今年はいっちょ地球の裏側までイッちゃうかぁ~?

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それが研修だろうが何だろうが、
見知らぬ土地へ行ければ全てが旅行気分。

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ゆえに勉強なう (^^)V


世界の新名所 BEST500 コンパクト版

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  • 作者: ジェレミー・アラン他
  • 出版社/メーカー: 日経ナショナルジオグラフィック社
  • 発売日: 2013/06/20
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  • 作者: ジル・アンダーソン
  • 出版社/メーカー: 日経ナショナルジオグラフィック社
  • 発売日: 2010/09/30
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日光・湯西川温泉の旅(3) [2014旅行]

(BGM → 万物創世紀のテーマ オーケストラver

さて東照宮、日光山輪王寺二荒山神社、輪王寺大猷院の、
静謐で神々しい世界遺産参拝は無事に終了しクルマで移動だ。
日光から宿泊地の湯西川温泉までは約60kmか。
ちなみに5市町村が合併し福島県境まで大日光市だ。

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印象的な杉並木のR119日光街道を進むが、
車道だったり遊歩道だったりの入り乱れが少し残念かも (×_×)

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まずは昼食腹ごしらえで通りすがりの蕎麦屋だが、
なぜか二宮金次郎の生家を再現した趣のある建屋だ。

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私はパワー補給のためにとろろ蕎麦を。
しかし、あまり蕎麦の香りがしなかったような・・・(>o<)

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さて今市からR121の会津西街道を北上する。
あの時の店舗等を横目に鬼怒川温泉、川治温泉を一気に突破し、
五十里湖(いかりこ)から左折し更に山中へ向かうが、
まずは道の駅 湯西川でひと休み。

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ここは鉄道駅がくっついている珍しい道の駅で、
しかもホームがトンネル内となる “ もぐら駅 ”!
野岩鉄道 会津鬼怒川線 湯西川温泉駅だ。

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では御一緒に探検散策してみましょう!


また、最近完成したらしい湯西川ダム湖を、
これまた珍しい水陸両用バスでのツアーが行われている。
子どもを連れて家族で乗れば愉しいこと請け合いだ!
  → 湯西川ダックツアーに参加しました 2013
  → 日本水陸両用車協会 湯西川

そんなひとときを経て、いよいよ湯西川温泉へ向かう。
現在はダム付け替え道路で広い快適な道路だが、
ダム工事中の以前の道路も流している動画を見つけたので披露を。
後半は我々も通り、宿泊ホテル入口も映っている・・・旅の記憶だ (^^)


そして今回お世話になるホテルへ。
  → 桓武平氏 ゆかりの宿 平家の庄

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ここは平家の落人伝説が息づく山合いで、
追討から逃れ、身を潜める山村生活を営み生きるため、
この地では今もなお端午の節句に鯉のぼりを揚げない、
焚き火をしない(煙を立てない)、
鶏を飼わないなど独自の風習が残っている。
う~む、まさに秘境ムードが気分を盛り上げてくれる (^^)d

他の旅館・ホテルも魅力的に感じ、温泉街全体のクオリティも高そう。
  → 湯西川温泉の温泉旅館・ホテル一覧


さて賑やかに出迎えられて玄関を通ると個性的なフロントが!(^^)♪

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館内は古き良き造り、ムードが演出され清潔感に溢れていてGood ♪
そして人気№1の囲炉裏付き部屋は想像通り好い感じ。

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ここの売りは6つの個性的な貸切露天風呂(追加2000円)だが、
オッさん軍団で入った時には周囲は有らざる想像をされるに違いない (>o<)
これが愉しみのカップル、家族も多ければ、変な空気を作ってはイケません。

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まずは、そんなホテルの紹介動画で雰囲気をお感じあれ (^^)/



広すぎず、狭すぎず、適度な館内規模が落ち着くし、
コンセプトがはっきりしているので雰囲気も好い。
(ここを選んだ私はやはりキレキレグレート? (^^)v )

食事処も雰囲気の良い古民家風で、
外を望むカップル席が、少し羨ましいオッさん軍団 (--#)

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まずはバイキング形式で好きなものをバクバクと (^^)d

それらの例を始め、館内では様々に工夫を感じる点が多く、気持ち好く過ごせるし、
(ちょっと嫌らしい言い方だが)そんな経営ビジネス目線での発見も愉しい。

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夜は向かいの川もライトアップされて幻想的な好い雰囲気が演出されている。

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そして我々はグダグダと語りながら延々と呑み食いに終始だ (*^_^*)~♪

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囲炉裏で互いの近況等をウダウダと語りながら懇親し、
かつ外の露天風呂を行き交う人々を見かけては、
愉しそうだなぁ~、とオッさんは悔しい?かも m( ̄∇ ̄)m
・・・そんな湯西川温泉の夜は更けてやがて爆睡 (-_-)゜zzz…

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翌朝は胸焼けお腹いっぱいだが、勢いでカレーまで食べた私・・・デブった!

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さて、このように気持ち好い時間を過ごせたホテルだが、
出発時に見送りに出た若女将がお茶目だったりする。
カメラを向けているが、柱に中途半端に隠れている姿がGood!(^^)d

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聞けば山形大学在籍だったらしく、山形県人の私に好意的で嬉しい (*^_^*)
一気に距離感が縮み、会話が弾んだ一瞬のひととき・・・
・・・気持ち好く出発させていただき、ありがとうございました <(_ _)>

余談だが、後に帰郷し、当記事作成にWeb徘徊していたら、
なんと若女将へたどり着いてしまった!
  → 若旅★インタビュー(大類紀枝さん(旅館平家の庄 若女将)
  → 元ミス花笠 若女将 のりえ通信
あーなるほど、なればSNSも、とFB検索すると発見。
ちゃっかりとお友達になってもらいますた (^_-)☆

まずはさらば湯西川温泉、若女将もお元気で (^^)/
いつかヨボヨボ爺さんになったら再訪しま~す!

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さてその後は山形新潟、首都圏とチームはお別れ、またいつか (^^)/

んで我々は江戸時代の宿場町大内宿へ。
(休日なればさすが多くの人で大賑わい万歳!)

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そして会津若松の王道 鶴ヶ城へ。
(何度目かの再訪か判らん・・・(^_-) )

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んで喜多方ではラーメン!
ここは結構裏切るが今回は大当たりで嬉しい♪)

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・・・と、そんなこんだで「さなぶり」イベント第2弾が終了だ。
みなさま、お疲れさま&またお目にかかりましょうぞ!

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見知らぬ土地を訪問する度に人々の姿を見かけ、
それぞれの土地に根付いた暮らし・人生、
或いは積み上げられてきたものがあるものと感じる。

もちろん観光地は好いが、
そんな素朴な発見ができる歳になったものとも、つくづく思う。
非日常の中でも自分を見つめることが旅の愉しみだ・・・とカッコつけて締めよう。  (了)


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日光・湯西川温泉の旅(2) [2014旅行]

(BGM → The Song of Life ~with Royal Philharmonic Orchestra 2001 version

確かに若き頃より寺社仏閣には興味があったが、
その若さにより、今ほど熱くは無かった自分。
歳を重ねて本当に好きなこと・もの、価値観が見えてきた今は、
下野国一之宮でガチガチのパワースポットである二荒山神社、
東照宮を豪華絢爛に大造営した3代将軍家光公霊廟の輪王寺大猷院の方が、
初参拝なれば非常に興味が惹かれてウキウキしていたりする。

では東照宮を出て右手の参道、下新道を進んでみませう!

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その先に進む、先ほどのアフリカ系外国人一行が。
東照宮奥宮の石段で会った後は、
我々は拝殿、鳴龍参拝をしたが、彼らには会わなかった。
しかしまた居るなぁ~! ・・・と、だたそれだけのことである (^_-)

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開運・縁結びの神さまを祀る二荒山神社へ参拝。
江戸時代に東照宮が造営されるまでは日光の中心地だったらしい。

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200円で入場した神苑も何気に見所満載かも (^^)d
運試しの輪投げなど、遊び心にも癒やされるかも。

詳細はこちら! → オレの神社! 二荒山神社

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ここで雨が降ってきたが、小降りで済んで助かった。

さて次は通に評価の高い輪王寺大猷院だが、
雨にしっとり濡れた緑がことさらに風情を高めていたかも。

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個性豊かな5つの門が見所だが、
日光山内で最も大きな二天門も改修工事中は残念 (ノД`)

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山の地形を活かして造られているので石段が多く、
オッさんの中には既に息切れで足も重い人がいて難儀そう。
日頃の運動不足の賜なりけり。

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国宝の、拝殿・相の間・本殿も見事な造り!
しかし拝殿でも例のキャッチセールスよろしく縁起ものを買えと忙しい (--#)
我々以下、他の多くの参拝者だが、誰も買わなかったようだが。

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詳細はこちら! → オレの寺! 輪王寺大猷院

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世界遺産なれば、さすがに外国人観光客は多い。
女性が多いなぁ~[黒ハート]
・・・と見えるは、
私がただ単に女性が自然と視界に入る仕様であるからであろう (^_-)

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そんな邪念と煩悩に汚れた私を、
域内最大のパワースポットである上新道がお出迎え。
さらにパワーアップしてしまうなぁ・・・v(^^)v

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圧巻の2社1寺を予定通り3時間かけて無事に参拝終了!
延々と歩き回り、足下フラフラのみなさま、
お付き合いありがとうございました<(_ _)>

次に向かう信号待ち車中で、再びアフリカ系外国人一行を発見!
目が合ったので、写真撮影時と同じピースサインを出したら、
向こうも気付いて笑ってくれた (^^)
・・・そんな旅交流で日光を締めくくるはヨシ!

34.JPG

ところで天海僧正の像はどこだったのかなぁ~、
などとボケ~っと考えていたら、神橋T字路を曲がった瞬間に人物像を発見!

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たぶんそれだと思うのだが・・・Googleストリートビューでもよく判らん (×_×)

36.JPG

そんな、どーでもいい小さいことに拘る自分 いとをかし (*^_^*)

ガチ参拝の中で、東照宮を始め歴史、埋蔵金伝説など、
ミステリー満載の社寺群なれば、予備知識があれば数倍愉しい地域だ。
今後も古峰神社参拝などが続けば、再訪機会も多そうなので、
その時もまた少し知識、新情報を得ての参拝を愉しみにすっか (^^)

さていよいよ温泉宿へ向かいまするよ!                (つづく


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日光・湯西川温泉の旅(1) [2014旅行]

・・・ということで田植えが終わり「さなぶり」イベント第2弾。
  → 秘境・秘湯の温泉へゆきたい!2014夏

山形・新潟チームと首都圏チームだが日光で合流し、
久しぶりの再会でお互い元気な姿を確認しヨカタヨカタ (^^)


では温泉の前に世界遺産 “ 日光の社寺 ” をガチ参拝!
(BGM → The Song of Life ~THE WORLD HERITAGE 10th anniversary

参拝は順路は、
日光山輪王寺→日光東照宮→二荒山神社→輪王寺大猷院と。

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日光の社寺、日光東照宮へは過去5回参拝したことがあるが、
隣接の輪王寺と二荒山神社へは未参拝なのだ。
その前の5回目でも11年前なれば、ただただ懐かしいばかりだ。
まずは日光開山の勝道上人の背後へ拝礼!

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さて輪王寺駐車場にて、お得な共通拝観券を求めるべく売り場を、
駐車場整理のおっちゃんへ聞くと、
「あー共通拝観券は発売中止になったんだよ。
 東照宮が金儲けに走っているんだ。
 今は陽明門は改修中なので拝観する価値なんて無いよ (--#)」
と、苦々しくやや悪意を含んだ語り口にいきなり躓く (-_-);;;

計画:共通拝観券1000円+東照宮 眠り猫・奥宮520円
     +二荒山神社 神苑200円=1720円
変更:東照宮1300円+輪王寺900円+二荒山神社 神苑200円=2400円
ううむ、ここまで来たら680円アップでも仕方ない (-_-)

帰宅後に調べたらこんな情報が・・・
 → 日光東照宮などの「共通拝観券」が販売停止!!
この記事により、ピン!と思い至る、当日気になった出来事が理解できた。

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まずは開山の日光山輪王寺を参拝。

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ところが三仏堂が平成の大改修中。
  
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しかしその改修作業の様子が、逆に貴重な機会ともいえて、
我々技術系職種の者には興味深く廻れたかも (^^)v

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また階段を上り、最上階からの域内、日光市街地の眺望は気持ちが好い。

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さて、この堂内へ入ったとたんに係員が近寄ってきて案内を始めた。
有り難いナイスサービスと説明に聞き入っていたら、
途中から参拝記念にお守り等を購入しろ、などとしつこく感じていたが、
この後も輪王寺関係内では同様にキャッチセールス擬きが続いた。

なるほど、共通拝観券での改修予算確保が不可となったので、
少しでもモノを売り、予算確保に努めたい目論見なのだ、と後日理解した。

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そこで私は寺内各所の御朱印集めで貢献することにした。
(まずは2社1寺仲良くやってくれよ、
 良いものは後世にしっかり伝えてくれよ、という感じ (-_-) )

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さて次はお決まり6回目の日光東照宮へ。

11.JPG

石鳥居前の表参道では標高634m=東京スカイツリーと同じ高さとのこと。

12.JPG

しかし域内は工事が多く、忙しく写真撮影も絵作りが難しい。
(団体行動ゆえにじっくりと絵を狙う余裕は皆無で、
 ただシャッターを押しただけ~に終始するのだが・・・(ノД`);;;)

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平日だが修学旅行生、外国人観光客に溢れているが日常?

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国宝陽明門が改修テントで覆われているは、やはり魅力半減だ。

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まずは眠り猫をを突破し奥宮の神君家康公の墓所まで参拝だ。

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その長い石段ではアフリカ系外国人が、
こちらに向かってカメラを向けていたので、
通りすがりの私はちゃっかりピースサイン♪で収まって、
お互いニヤニヤとアイコンタクトの旅交流を万歳 (^^)d

実はこの後もこの人たちを幾度も見かけることになる。

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拝殿、鳴龍参拝と、何度目でも新鮮な気持ちはヨシだ。
やはりイイものはイイ \(^^)/

詳細はこちら! → オレの神社!日光東照宮

18.JPG

厳粛で神々しい雰囲気を浴びながらも、
仲間との近況報告の会話も弾む愉しい時間が続く (^^)
今はお互い離れ離れでも、語れば当時共に汗水ゲロを流した、
その時間に直ぐ戻れることが嬉しい。
みんな質実外見ともにオッさん、爺さん化したが心はガキのまま?


さて次は通に評価の高い未知の二荒山神社と輪王寺大猷院だ。   (つづく


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東京満喫2014(2) 帰郷 [2014旅行]

さて草加の1号のアパートに転がり込み、翌日特に予定も無いので帰郷だ。
東京マラソン観戦も考えたが、それまで立て籠もる準備もしていないので却下。

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ラーメン二郎へ移動し並ぶ元気も失せていたので、草加駅前松屋牛めしで腹ごしらえ。

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しばし東京砂漠を彷徨って、改装工事が終了した東京駅をぶらぶらぶらりんこ ♪

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1度は様子を見るべく東京ラーメンストリートを物色するが、
意中店の行列に辟易してしまい他店だが、コストパフォーマンスに、う~む (T_T)

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たぶん待っているだろうチビ達のお土産探しだが、
疲れた体に非常に負担に感じる中を、喜ぶ顔が見たくて真面目にファイト (^^;)d
  → JUMP SHOP 東京キャラクターストリート
  → JUMP SHOP 公式ホームページ
慣れない人混みを掻き分けて時間にも追われてだが・・・勝(買)った (^^)v


青森行きと秋田行き・・・Let's kiss♪

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私が乗る仙台行きと新庄(山形)行きも・・・Let's kiss♪

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さらばTOKIO (^^)/

38.JPG

上京時も車窓から見えたが、潰れたビニールハウスが目立つ。
某首長は「雪なんて災害では無い」と発言したり、
TVもオリンピック放映に終始し被害報道もちらりとニュースで扱う程度だし、
被害に困っている現地との温度差が大きいは3.11から何も学んでいない?

そんなことを思ってボケーッとして2時間半後には赤湯駅へ到着。

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駐車場の雪もさほどではなく安堵するが、
ここから家までの45km=1時間の運転に気が抜けない最後の闘いだ。

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R113を爆走西進し置賜病院、今泉駅のあたりから、
いつものように降雪に見舞われるは慣れているが、
飯豊町手ノ子を過ぎたところで救急車にすれ違う。
一瞬慌ただしそうな車内の様子が伺えて、直感的に嫌な予感が・・・。

そしていよいよ小国町に入った宇津トンネルを抜けたところで、
停車している先行車の点滅しているハザードランプが見えた時に、
タイミング良くラジオから緊急速報が流れる。
「午後7時過ぎに国道113線小国町沼沢地区内の、
 遅越トンネル内で交通事故が発生し全面通行止めとなっています」 !!(゚o゚;!!

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そのトンネルは停車位置から、ちょうど1km先だ。


現在7時40分過ぎだが、赤湯で30分ほど買物をしたので、
直帰だったら、ちょうど事故前後に現地を通過するか、しないか・・・。
場合によっては自分も巻き込まれた可能性も否定は出来なかった!

だから雪道の運転は怖い。
自分が注意して運転しても他人に巻き込まれる場合が非常に多いから。
ゆえに外出は控えるべきなのだが。


さてガソリンは、ほぼ満タンなので暖房は安心。
連絡をとるスマホは冬期ゆえに夜はバッテリーが切れ始めるが、
車載電源アダプターで充電していれば安心。
東京から持ち帰りのお茶やおやつで食料も安心。
・・・この時期、こんな時間でも備えがあれば安心して居られる (^^)v

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2時間も待てば動き出すだろうと覚悟し、
待ち時間は買ってきた本を読んでいれば退屈しない (^^)d
(居眠りすると疲れで爆睡してしまい、
 二度と起きられない恐怖もあるので眠らないように!(鬼))

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パトカーは行ったり来たり、引き返しのクルマもあるようだ。

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そして9時10分頃に通行止めは解除となり、ようやく動き出す。
約1時間半の待ち時間であったが、とにかく帰れれば良いのだ。

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そして約25分後に自宅近くの直線道路だが、
今回の上京は新築牛舎の件を思い出すように、
その予定地の入口にふと目が行く。
「300mを自力で毎日除雪かぁ・・・(ノД`)」

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リフレッシュ気分=ピーカン照りの首都圏の2日間は一瞬の夢まぼろし。
また雪国に、牛たちのもとに、現実へ帰郷してきたのだ (~_~;)v


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