ちょっと首都圏寄り道(2)館林佐野満喫 [2015旅行]
[ BGM → T-SQUARE - COPACABANA ]
その首都圏から東北自動車道で帰郷する際に、
いつも気になっていた隣接地域を巡ってみることにした。
まずは館林ICより下りてタヌキで有名なお寺へGO!
約4kmで程なく到着して、
お寺の前のお土産物屋の多くのタヌキ風情に既にパンチアウト!
(これは帰るときに、たぶん何か買うかも・・・(^_-) )
このお寺は曹洞宗 茂林寺といい、
童話で有名な分福茶釜の舞台なのだ。
→ ぶんぶく茶釜: まんが日本昔ばなし動画
総門をくぐるとタヌキ像たちがお出迎えし、
山門も大きくないが格式を感じるやヨシ (^^)d
花、桜、緑が映える時期はさぞや美しいことであろう。
宝物拝観料300円を支払い本堂奥へ進み、
その釜、分福茶釜をしかと拝見し大満足 (^^)/
さてタヌキも招福の化身なれば、
ここでこそ予定調和の参拝記念品が欲しい (^^)
店のオッちゃんに私は山形県から来たこと伝えると、
「この辺に長井市出身で珍しい名字のタイラさんているんだよ」、
「あ~、まさに平さんは長井市に多いんですよねぇ~」、
などとトークを弾ませつつ、キョロキョロと物色の眼光は止まず (^_-)
そこで招福置物として小さな雄のタヌキ(雄の方が御利益が強いらしい)と、
実用品含みで、分福茶釜に引っかけた日本酒のお燗用瓶を。
・・・うむ、余は満足じゃ (^^)♪
ところで帰郷後の郵便配達で気付いたのだが、
とある家の玄関に、明らかにここで見かけたような、
70、80cmほどの大きなタヌキの置物がある。
こんど家の人に聞いてみよう・・・当たればトークが弾むな (^_-)
さて次は本命の佐野市だ。
館林市も徳川四天王の榊原康政、五代将軍徳川綱吉で有名な館林城跡や、
榊原康政のお墓のある善導寺などに食指が動くが、
佐野市はてんこ盛り計画なので、限りある時間で泣く泣く通過するのみ。
普段より温めていた佐野市観光作戦は、
佐野厄除け大師、米山古墳、唐沢山城跡を柱に、
何となく高校スポーツ名門の佐野日大高校が気になったりして (^_-)
まずは茂林寺より約10km北上して佐野市街地へ入り、
関東 “ の ” 三大師のひとつ、惣宗寺(佐野厄除け大師)へ。
いつもTVではメチャ混雑の様子を見ていたので、
想像以上に空いていて少し拍子抜けかも (^^;)
いつもの家内安全を祈願だ。
以前から熱望していた、せっかくの機会なので、
最近更新していない愛車のお守りを購入だ。
さて次は米山古墳を目指すが、
佐野と云えば佐野ラーメンが有名なので、ぜひ本場で食してみたい。
そこで事前のWebリサーチで森田屋総本店を。
佐野厄除け大師から米山古墳への移動上にあることもミソ。
11時開店の広い店内は既にお客で8割埋まっており、
ラーメンを運ぶ店員さんも7、8人が列を作っているので軽く期待だ。
チャーシュー麺を頂いたが、
想像どおりの優しいスープに癒やされたかも (^^)
さてお腹を満たした後は鼻息荒きハイライトが待っている。
佐野と云えば犬伏。
その犬伏は関ヶ原の戦い直前の際に、
真田昌幸、信之、幸村父子が東西に分かれた
俗に云う犬伏の別れの密談が行われた場所なのだ。
その正確な場所は歴史の謎だが、伝承の米山古墳麓の新町薬師堂へ突撃 (^^)/
森田屋総本店の通りから東へ約2kmだ。
やって来ましたよ、真田ファン伝説の聖地のひとつへ。
う~む、ここですか!
目を閉じて耳を澄ませば、
聞こえるではありませんか、遙か415年前の父子の会話が!
昌幸・・・ 「豆州!」 ガラッ!
信之・・・ 「父上!」 ガラガラ!
ピカッ! バキッ!
・・・の木はこれであろうか?m(^^)m
・・・というように真田家は東西に分裂した=
=歴史の曲がり角なファン必訪の地なのである。
後世に信之の家系が明治まで続き、
虚実ない交ぜの真田伝説が現在へ伝わる遠因の瞬間だ。
・・・うむ、余は満足じゃ (^^)♪
しかし、この感動を紐付けるお土産物屋さんが無いのが残念 (ノД`)
父子密談の様子1/12模型とか、バンダナとか、日本酒とか無いの?
・・・と云うことで米山古墳自体に興味は無いのだ。
さてさて、そんなプチ感動の余韻に包まれながら、
次はここから北へ約3kmの唐沢山城跡を目指す。
(私の垂涎地はまことに近く隣接していて嬉しいヾ(^v^)k)
軽い高揚感で田んぼの中を地元民の如く軽快に愛車をぶっ飛ばす。
ここは関東7名城のひとつで軍神上杉謙信の猛攻も受けていたりする。
この城跡は広く、
堀跡、曲輪跡や石垣も良く残り期待大だ (^^)/
山頂駐車場へ至り、枡形虎口から入場すると、
大きな井戸が現れる。
現在本丸は唐沢山神社となっていて、
参道として綺麗に整備されており歩きやすい。
そして佐野市街、関東平野の眺望が素晴らしい (^^)/
二の丸、本丸の石垣の見事なこと (^^)d
各曲輪は広い!
本丸の唐沢山神社で今日の寄り道機会の感謝を祈念参拝だ。
広い城跡なので今回は全ては廻りきれないが、
麓からのトレッキングで一日かけて散策してみたいかも。
またはトレイルランで巡れば愉しいかも。
ついでに市街地からロードランで至れば最高の観光トレーニング!
ここは降雪の無いピーカン続きの冬期なれば羨ましい (-_-)
さていよいよのクライマックスは天狗岩からの眺望が誠に素晴らしい。
遠くには大宮や浦和のビル群が望め、
果ては直線で約70km先の東京スカイツリーも確かに見える!
(~70mmでは写るわけもない。800mmならばどう?)
一方、西側を望めば眼下に北関東自動車道、佐野田沼ICがあり、
ICの向こうには佐野日大高校が見えるかも。
・・・うむ、余は満足じゃ (^^)♪
こんな夢中さゆえに時間も昼を過ぎたので山形県へ戻ることとする。
ついでのプチ観光にしては、ほぼパーフェクトな内容に大満足だ。
また、ただ見知らぬ土地をクルマで流すこと自体も好きだしぃ。
まずは佐野市、館林市の空気を確かに承った <(_ _)>
また来るぜ、それまでさらば (^^)/
佐野田沼ICより唐沢山城跡の土手っ腹を突っ切り、
岩舟JCTで東北道へ戻り一路北上。
ピーカン照りの日光連山などを眺めつつ、さらば関東。
福島市までは晴天で良かったが、
栗子峠を越えて山形県へ至ると雪の米沢市がお出迎え。
もちろん地元小国町は大雪 (ノД`);;;
夢の国から雪の国。
現実の生活へ戻ったことを実感だ (-_-)
さて明日からやるべきことは・・・(^0^;) (おわり)
その首都圏から東北自動車道で帰郷する際に、
いつも気になっていた隣接地域を巡ってみることにした。
まずは館林ICより下りてタヌキで有名なお寺へGO!
約4kmで程なく到着して、
お寺の前のお土産物屋の多くのタヌキ風情に既にパンチアウト!
(これは帰るときに、たぶん何か買うかも・・・(^_-) )
このお寺は曹洞宗 茂林寺といい、
童話で有名な分福茶釜の舞台なのだ。
→ ぶんぶく茶釜: まんが日本昔ばなし動画
総門をくぐるとタヌキ像たちがお出迎えし、
山門も大きくないが格式を感じるやヨシ (^^)d
花、桜、緑が映える時期はさぞや美しいことであろう。
宝物拝観料300円を支払い本堂奥へ進み、
その釜、分福茶釜をしかと拝見し大満足 (^^)/
さてタヌキも招福の化身なれば、
ここでこそ予定調和の参拝記念品が欲しい (^^)
店のオッちゃんに私は山形県から来たこと伝えると、
「この辺に長井市出身で珍しい名字のタイラさんているんだよ」、
「あ~、まさに平さんは長井市に多いんですよねぇ~」、
などとトークを弾ませつつ、キョロキョロと物色の眼光は止まず (^_-)
そこで招福置物として小さな雄のタヌキ(雄の方が御利益が強いらしい)と、
実用品含みで、分福茶釜に引っかけた日本酒のお燗用瓶を。
・・・うむ、余は満足じゃ (^^)♪
ところで帰郷後の郵便配達で気付いたのだが、
とある家の玄関に、明らかにここで見かけたような、
70、80cmほどの大きなタヌキの置物がある。
こんど家の人に聞いてみよう・・・当たればトークが弾むな (^_-)
さて次は本命の佐野市だ。
館林市も徳川四天王の榊原康政、五代将軍徳川綱吉で有名な館林城跡や、
榊原康政のお墓のある善導寺などに食指が動くが、
佐野市はてんこ盛り計画なので、限りある時間で泣く泣く通過するのみ。
普段より温めていた佐野市観光作戦は、
佐野厄除け大師、米山古墳、唐沢山城跡を柱に、
何となく高校スポーツ名門の佐野日大高校が気になったりして (^_-)
まずは茂林寺より約10km北上して佐野市街地へ入り、
関東 “ の ” 三大師のひとつ、惣宗寺(佐野厄除け大師)へ。
いつもTVではメチャ混雑の様子を見ていたので、
想像以上に空いていて少し拍子抜けかも (^^;)
いつもの家内安全を祈願だ。
以前から熱望していた、せっかくの機会なので、
最近更新していない愛車のお守りを購入だ。
さて次は米山古墳を目指すが、
佐野と云えば佐野ラーメンが有名なので、ぜひ本場で食してみたい。
そこで事前のWebリサーチで森田屋総本店を。
佐野厄除け大師から米山古墳への移動上にあることもミソ。
11時開店の広い店内は既にお客で8割埋まっており、
ラーメンを運ぶ店員さんも7、8人が列を作っているので軽く期待だ。
チャーシュー麺を頂いたが、
想像どおりの優しいスープに癒やされたかも (^^)
さてお腹を満たした後は鼻息荒きハイライトが待っている。
佐野と云えば犬伏。
その犬伏は関ヶ原の戦い直前の際に、
真田昌幸、信之、幸村父子が東西に分かれた
俗に云う犬伏の別れの密談が行われた場所なのだ。
その正確な場所は歴史の謎だが、伝承の米山古墳麓の新町薬師堂へ突撃 (^^)/
森田屋総本店の通りから東へ約2kmだ。
やって来ましたよ、真田ファン伝説の聖地のひとつへ。
う~む、ここですか!
目を閉じて耳を澄ませば、
聞こえるではありませんか、遙か415年前の父子の会話が!
昌幸・・・ 「豆州!」 ガラッ!
信之・・・ 「父上!」 ガラガラ!
ピカッ! バキッ!
・・・の木はこれであろうか?m(^^)m
・・・というように真田家は東西に分裂した=
=歴史の曲がり角なファン必訪の地なのである。
後世に信之の家系が明治まで続き、
虚実ない交ぜの真田伝説が現在へ伝わる遠因の瞬間だ。
・・・うむ、余は満足じゃ (^^)♪
しかし、この感動を紐付けるお土産物屋さんが無いのが残念 (ノД`)
父子密談の様子1/12模型とか、バンダナとか、日本酒とか無いの?
・・・と云うことで米山古墳自体に興味は無いのだ。
さてさて、そんなプチ感動の余韻に包まれながら、
次はここから北へ約3kmの唐沢山城跡を目指す。
(私の垂涎地はまことに近く隣接していて嬉しいヾ(^v^)k)
軽い高揚感で田んぼの中を地元民の如く軽快に愛車をぶっ飛ばす。
ここは関東7名城のひとつで軍神上杉謙信の猛攻も受けていたりする。
この城跡は広く、
堀跡、曲輪跡や石垣も良く残り期待大だ (^^)/
山頂駐車場へ至り、枡形虎口から入場すると、
大きな井戸が現れる。
現在本丸は唐沢山神社となっていて、
参道として綺麗に整備されており歩きやすい。
そして佐野市街、関東平野の眺望が素晴らしい (^^)/
二の丸、本丸の石垣の見事なこと (^^)d
各曲輪は広い!
本丸の唐沢山神社で今日の寄り道機会の感謝を祈念参拝だ。
広い城跡なので今回は全ては廻りきれないが、
麓からのトレッキングで一日かけて散策してみたいかも。
またはトレイルランで巡れば愉しいかも。
ついでに市街地からロードランで至れば最高の観光トレーニング!
ここは降雪の無いピーカン続きの冬期なれば羨ましい (-_-)
さていよいよのクライマックスは天狗岩からの眺望が誠に素晴らしい。
遠くには大宮や浦和のビル群が望め、
果ては直線で約70km先の東京スカイツリーも確かに見える!
(~70mmでは写るわけもない。800mmならばどう?)
一方、西側を望めば眼下に北関東自動車道、佐野田沼ICがあり、
ICの向こうには佐野日大高校が見えるかも。
・・・うむ、余は満足じゃ (^^)♪
こんな夢中さゆえに時間も昼を過ぎたので山形県へ戻ることとする。
ついでのプチ観光にしては、ほぼパーフェクトな内容に大満足だ。
また、ただ見知らぬ土地をクルマで流すこと自体も好きだしぃ。
まずは佐野市、館林市の空気を確かに承った <(_ _)>
また来るぜ、それまでさらば (^^)/
佐野田沼ICより唐沢山城跡の土手っ腹を突っ切り、
岩舟JCTで東北道へ戻り一路北上。
ピーカン照りの日光連山などを眺めつつ、さらば関東。
福島市までは晴天で良かったが、
栗子峠を越えて山形県へ至ると雪の米沢市がお出迎え。
もちろん地元小国町は大雪 (ノД`);;;
夢の国から雪の国。
現実の生活へ戻ったことを実感だ (-_-)
さて明日からやるべきことは・・・(^0^;) (おわり)
ちょっと首都圏寄り道(1)羽生PA [2015旅行]
急用で突然首都圏へ行くことになった。
愛車で東北自動車道の福島飯坂ICへ向かうが、
普段は降雪しない福島市内でドカ雪が出迎え、
高速道もわだち状態であった (×_×)
ひと仕事の郵便配達の後に午後から出発だが、
遠出をこんな危険な路面でとは、疲れは3倍増 (×_×)
みごとに福島県を抜けるまで雪の路面が続きやがった。
ゆえに宇都宮付近で体力ゲージは50%だが、
気持ちゲージは30%にダウン・・・(T_T)
そこで休むことにし、以前から気になっていた羽生PAへ。
→ 羽生PA上り線 鬼平江戸処
おおっ!
夕暮れで絵になる (゜o゜; 鬼平ファンはちょっと興奮。
店内は鬼平ワールドでお馴染みの店舗が!
この雰囲気どうよ (^^)/
ううむ!
おお! 軍鶏鍋の五鉄、一本うどん ヾ(^v^)k
食べまくりたいが、疲れているので、
ここでお腹を膨らませては確実に睡魔に襲われる。
これからいよいよ首都圏の慣れない、
複雑で混雑した道路なれば、ここは食べずに我慢だ (ノД`)
土産物処もファンの心をくすぐるが、
これから急用で首都圏入りするので、
さすがの私でも遊び気分で買う気にはなれない。
というか、なんで上り線なのだろう?
下り線で帰郷路なれば “何か欲しい病” で200%買うだろうに (^_-)
それでも小腹は空いたので外で買い食いを。
焼き鳥とベーコン串・・・ああビールが飲みたい!
まずは、夜は江戸情緒が映えて絵的に素晴らしく、
鬼平ファン同士で訪問すれば愉しさ倍増であろう。
そしてやはり、帰郷路に寄りたい (T_T)
まずは急用先へ行かねば。
山ナンで荒らすぜ。
が、雨か・・・(>o<) (つづく)
愛車で東北自動車道の福島飯坂ICへ向かうが、
普段は降雪しない福島市内でドカ雪が出迎え、
高速道もわだち状態であった (×_×)
ひと仕事の郵便配達の後に午後から出発だが、
遠出をこんな危険な路面でとは、疲れは3倍増 (×_×)
みごとに福島県を抜けるまで雪の路面が続きやがった。
ゆえに宇都宮付近で体力ゲージは50%だが、
気持ちゲージは30%にダウン・・・(T_T)
そこで休むことにし、以前から気になっていた羽生PAへ。
→ 羽生PA上り線 鬼平江戸処
おおっ!
夕暮れで絵になる (゜o゜; 鬼平ファンはちょっと興奮。
店内は鬼平ワールドでお馴染みの店舗が!
この雰囲気どうよ (^^)/
ううむ!
おお! 軍鶏鍋の五鉄、一本うどん ヾ(^v^)k
食べまくりたいが、疲れているので、
ここでお腹を膨らませては確実に睡魔に襲われる。
これからいよいよ首都圏の慣れない、
複雑で混雑した道路なれば、ここは食べずに我慢だ (ノД`)
土産物処もファンの心をくすぐるが、
これから急用で首都圏入りするので、
さすがの私でも遊び気分で買う気にはなれない。
というか、なんで上り線なのだろう?
下り線で帰郷路なれば “何か欲しい病” で200%買うだろうに (^_-)
それでも小腹は空いたので外で買い食いを。
焼き鳥とベーコン串・・・ああビールが飲みたい!
まずは、夜は江戸情緒が映えて絵的に素晴らしく、
鬼平ファン同士で訪問すれば愉しさ倍増であろう。
そしてやはり、帰郷路に寄りたい (T_T)
まずは急用先へ行かねば。
山ナンで荒らすぜ。
が、雨か・・・(>o<) (つづく)