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稲刈り2018(2)デタァ!出ない(×_×) [2018稲作作業]

あの干ばつでもろに影響を受けた、
雪若丸の田んぼの収穫は、さて如何に?

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乾燥調整が終了し衝撃の事実が。
なんと!・・・

5俵/10a!
デタァ!出ない(×_×)

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初めての経験に驚きつつ、
その生産過程と結果を冷静に受け止め、
次に活かさなくては。

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しかし、面倒なシール貼りなど、
苦労して仕上げた紙袋がこんなに余るとは・・・。


さて、最後の中途半端な量を、
さっそく自家用に精米してみる。

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あの汚かった玄米も、
精米すればキラキラに見える。
「ひと皮剥ける」とはこう云うことか。

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最も必要な時期に、
水の掛からなかった田んぼは、
やはりこのような大不作。
あと何ヶ所、何枚待ち受けているか、
考えると恐ろしい・・・(-_-)

減収確実ゆえに冬は出稼ぎだな・・・。


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籾摺り2018(1) [2018稲作作業]

さて乾燥が終わり、籾タンクへ排出!
が、懸念通り送れず配管へ詰まった!!!
原因はズバリ長配管の傾斜不足 (×_×)

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スロアーでは不可らしいので、
次善策としてラセン配管とすると、
本体代はザックリ予想で約50万円、
納期と設置時間を考えると、
生産計画は大幅に遅れるので恐ろしい。
非常に頭痛が痛い (゚´Д`゚);;;

そこでいつもの機械屋さんが閃いた。
スロアーの位置を本体から切り離し、
床上の位置からならば飛ばせるのでは?と。

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そこでさっそく翌日に、
頼もしいベテランと共に来て頂き
その案を現場確認で承認して頂き、
いざ再配管作業を始める。

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まさにコロンブスの卵なるか!

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この距離と傾斜なれば、
2つのタンクへ届くであろう。

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抵抗になる切替えダンパーだが、
この短い距離なれば大丈夫と思えるが。

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タンク突入部の周囲の隙間は、
加工板材とコーキングで閉じよう。
それなりに早くしないとネズミが (--#)

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約半日で工事完了し、
いざ試しに排出してみると・・・問題無し!
トラブル発覚から27時間で解決。
ラセン配管なれば急いでも3~4日だったかも。
コストと生産性で非常に助かった、
ありがとうございました <(_ _)>謝々

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さていよいよ移設後初めての籾摺り作業だ。
初めてのパレット積みもドキドキかも。

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移送装置OK!

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炎の4インチOK!

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選別機たちOK!

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まずは今年本格デビューの、
初品種の雪若丸だ。

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しかし噂通りにクズ米が大量に・・・(×_×)
今夏の干ばつによる不作は本当のようだ。

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まずは初めてのレイアウト、環境での、
作業は新鮮な気持ちでヨシだ。

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しかしクズ米と中米の多いこと。
どっちが主作業か判らん (>o<)

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が、それなりに作業自体は快調か、
と思いきや・・・古舘伊知郎風に叫ぼう ↓

あーっと、電気トラブルぅ!
どぉ~した?ほらっちょぉ~!

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ホント移設は、いざ稼働せぬと判らぬ。
産みの苦しみは続き、
すたこらもっこらと・・・。
いつペースを掴めることか・・・(~_~;)


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稲刈り2018(1) [2018稲作作業]

乾燥機移設に手間取っていた。
次々と予想外のトラブルで、
すたこらもっこらと (゚´Д`゚);;;

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移設業者のAさんへ聴いてみた。
「この細工で大丈夫?」
「お宅の会長さんが突然、
 チェーンソーを持ってきてさぁ、
 私も初めての経験です (~_~;)」
「約6tに耐えられず何かあったら、
 会長はもちろん、
 黙認したAさんも責任あるからね」

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「電柱も切り出し始めてびっくりでした」
また世間へネタ提供か・・・(-_-)

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まずは乾燥機の動作確認は完了だが、
2階の排出配管等は、
いざやってみないと判らず不安は残る。

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大体のレイアウトも決定。

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最初はフレコンバックではなく、
普通に紙袋でスタートだ。

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一枚一枚のハンコ押しはもちろん、
シール添付が非常に苦痛だ。
フレコンバックだったら少なくて済むが。

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そんなこんなで、
ようやく1丁目1番地作業が始まった。

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勇んで出陣すると、
怪しい雲が広がりやがって・・・(×_×)

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夏の干ばつの影響で寂しい穂たち。

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そしてコンバインは側面カバーが届かず、
あばら骨をむき出しで・・・(×_×)

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気分が盛り上がっているのか、
萎んでいるのか、判らぬが、
まずはいよいよ始まるのだ。

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痴呆症で操作を忘れているが、
始めれば何となく思い出す・・・でイイ?

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やはりモニターは便利だ。
キャビン万歳 \(^^)/

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さて移設小屋で、
籾の張込みの初作業。

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新しい作業は新鮮で脳内活性だ。

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ただ、移送管は転用品なれば、
この状況では無駄に長く、
逆に作業し難いは、あるあるだ。

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やがて、あばらの側面カバーが届く。
何でも、のべ6、7人の捜索で、
飯豊町の手ノ子地区で発見らしい。
トラブルに備えて、一応警察へ届出たら、
調書で40分掛かったとか何とか・・・。
みなさま、お疲れさまでした <(_ _)>

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むむっ、塗装のホワイト色が微妙に違う!
ん~、傷はシール?絆創膏?を貼り、
なかなか頑張った様子が伺える (^o^)

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先行作業の他農家さんから、
今年も田んぼは柔らかくぬかるむ、
収量は少ない等々、
ネガティブな情報が耳に届き、
ブルーな気分が蔓延していたが、
まずは始まったので前進あるのみ。

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昨年ドロドロで大苦戦した田んぼも、
今年は固いので助かる (;´Д`)

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が、今年もドロドロ田んぼは、
確実に待ち受けているを覚悟しているが。

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まずは1日が終了。
天気が続けばありがたいが・・・。

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帰宅して籾を乾燥機へ張込み後は、
会長と2号チームの稲団子をフィルミングで、
積上げが完了した18時半は真っ暗闇だ。

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まだ籾摺りは無いがそれなりに疲労困憊だ。
やれやれ、と帰宅すると3号より、
「汽車へ乗り遅れたので迎えに来て!」
との連絡だ・・・(>_<)

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はー、この時間から米沢か・・・。

全くいろいろあり嬉しい。


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稲刈り準備(2) [2018稲作作業]

1日1日の過ぎるや早し。

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今期は乾燥機を実家裏の小屋=
=旧牛舎へ移設するが、
大きな工事なのだが遅々として・・・(×_×)

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何とか籾戸2つも入った。

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小屋の電気工事もイチからやり直しで、
ドタバタだったが何とか間に合った。
フレコンスケール組上げも前工程待ち。

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そんな中で、稲刈り前の天気の良い時に、
放置していた牛舎工事で余った木材を、
こちらの小屋へ保管すべく運搬だ。

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最後は人力で運び、立てて保管=
=筋トレ以外の何ものでもない。

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外に放置なれば濡れて水分を含み重い!
この長尺ものの重いこと、重いこと。
およそ2日かけて何とか・・・腕パンパン(×_×)

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「なぜにこの時期にこんな作業を・・・」
と愚痴りたくなるが、
ではいつやるのかと考えると、
稲刈り後の11月は氷雨が多く、
寒く冷たい中では嫌だ。
8月の炎天下でも遠慮したかったので、
やはり今しかないか・・・と禅問答しつつだ。

そんな次にいつの間にか、
フレコンスケールが組上げられていた。

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そしてメーカーメンテナンスから、
戻ったコンバインだが・・・

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「来るときに落としちゃったかな~?」
なんと側面カバーが無い! (゚´Д`゚);;;
長井市からの約35kmの運搬道中で?

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一体いつ稲刈りが始められるのか・・・。
と、そんな中でこんなこともあったのだ。

世の中思い通りにゆかないは常。
焦らず、落ち着いて、一歩前へ (^_-)


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最後は、基本は、人力 (~_~;) [2018稲作作業]

干ばつ騒ぎの後は、
台風を心配する時期へ。
青が抜けず、
倒伏気配がアチコチにチラホラ・・・と。

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コンクリート側溝の継ぎ目等から、
水漏れする田んぼはいよいよヤバい。
稲刈りまで乾くか、固まるか (>o<)

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そこでヤバい田んぼは、
このように溝きりのように泥上げを。

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スコップにて延々と・・・(@@;)
いくら機械、重機が身近になろうと、
所詮、最後は、基本は、やはり人力 (~_~;)

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疲れた帰路の軽トラに、
タクシーのようにお客が・・・MJ!?

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MJ・・・伝説のセビリア1999年。
何回観てもシビれるハイカメラアングル、
何回聴いてもシビれる実況中継 (^_-)☆


汗だく、息ぜぇぜぇの疲労困憊でも、
このような他愛の無いことを考えて、
今日も脳内バラ色で健康一番!v(^^)


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防除2018(3) [2018稲作作業]

お盆を過ぎると、
朝夕がめっきりと短くなった。

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田んぼの防除作業が続くが、
日中35℃ではとても無理は出来ず、
朝夕勝負は先の報告どおり。

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陽が傾き始める前=
=17時半頃には風も落ち着き、
残暑ではあるがやれそうだ。

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しかし瞬く間に周囲が暗くなる。

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気温は下がり、風も無く、
最高の状態だが、如何せん暗く視界不良。

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朝の半分しか作業出来ないので惜しい。
体力的にはまだまだやれるのに (>_<)

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そこでヘッドライトの登場!


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ん、足下ヨシ!

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ん、散布状態確認ヨシ!

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真っ暗闇でも給油ヨシ!

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と、良いこと尽くしでもなく、
灯りに虫が大量に寄ってきて煩い (×_×)


暗くなってから、
もう30分=もう1ha弱。
その日は朝に4.5ha、
夕方夜に1.5ha=計6haは新記録。
30a田んぼを20枚分とはガンバった。
自分で自分を褒めたい d(^^)

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帰宅すれば台所より、
家内と元気な3号の弾む会話が聞こえる。
なぜか、ホッとする瞬間。

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何気ない日常に感謝しなくては <(_ _)>


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防除2018(2) [2018稲作作業]

さて防除の日々

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水和剤を動噴散布。

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このホースを引っ張るが最大の難。
1人で70mまでは何でもないが、
残りの30mは全くのしごきだ (;´Д`);;;

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ゼイゼイしながら散布で息を整え、
またゼイゼイの繰り返し (>_<)

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いつも思うが、
これを引っ張れなくなったら引退だと。

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世間ではホース引っ張りの補助に、
もう1人の2人作業が一般的だ。

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時には引っ張り2人で、
もう1人はトラック運転の計4人体制とか。
(人件費はどれくらいかな~?)

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勢いよい散布具合は14mmかしらん?

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また粉粒剤でも2人作業がほとんどだ。

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中にはここでも1人作業の猛者がいる。
ん~負けられない (`へ´)フンッ

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しかし今年は穂揃いが、まばら過ぎて、
タイミングが難しく悩む・・・(-_-)

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まずは風の無い早朝勝負。
日中は風と灼熱で不可。
夕方は気紛れなのでアテにならない。

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毎日晴天で干ばつに悩まされているが、
こんな時に怪しい空に・・・!

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あー!降って来やがったヽ(゚Д゚)ノ
散布後2時間、最低でも1時間は、
そのままが望ましく、
直ぐに雨で薬剤が流れ落とされては意味無し。

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総じて田んぼへ恵みの雨だが、
この防除の時期には気紛れは困る。
世の中なかなか思い通りにはゆかない (-_-)

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防除2018(1) [2018稲作作業]

田んぼは防除の時期となり、
空中散布ヘリコプターの爆音も風物詩。

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風の無い早朝勝負。
町内を縦横無尽にご苦労さまです。

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「よっこら、しょっ、と!」

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さて私も作業最中だが、
今年は穂揃いがまばらで、
タイミングに軽く頭痛が痛い (>o<)

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ところで晴天続きで川も渇水なので、
用水は番水管理の通達が来たが、
なかなか徹底されず、
ここもなぜにこんなに流れている!?
やはり人間模様は想像どおり (-_-)

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旱ばつ・・・水が欲しい! [2018稲作作業]

8/5(日)から日記を辿ると、
前回の雨は23日前だ。
それも夕方の通り雨程度。
さらに1週間遡るが雨らしい雨は無い。

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毎日朝から全開ピーカン照りの日が続く。

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田んぼがピンチだ。

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中干しを遙かに越えた大きなひび割れ!

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場所によっては用水路に全く水が流れない。

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連日に日照りで更にひび割れは進む。

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問題は田んぼへ入水出来ずに、
立ち枯れが始まっていることだ。

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例え用水が流れていて入水出来ても、
ひび割れが激しいために、
全面へ水が走らないので、
必然的に尻水口部付近で立ち枯れている。

こんな時こそ天からの雨を期待したく、
今ならば稲も倒れないので台風よ来い!
と願いたいがまさかの逆走 (×_×)

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そこで排水でも何でも利用すべく、
ポンプアップを講じる。

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ゆえにポンプの売れ行きも盛況なようで、
どこもかしこも売り切れで在庫無しらしい。

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特に酷い地区を絞り、
これも少ない排水から入水だ。

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こんな時に泣きっ面に蜂で、
高騰しているガソリン代もバカにならない。

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今日も全開 (゚´Д`゚);;;

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せめてもの抵抗と、
小型ポンプまで駆り出す。
傍観出来ぬのでやれるだけやる。

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はぁ~ションベン程度・・・(>o<);;;
8畳程度は生き返っているが効果・・・。

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この地球の裏側までも続くかと・・・(@@;)

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連日の雨乞いで一日が過ぎ去る。

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そして今日も全開 (゚´Д`゚);;;

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そんなことで町内各地でポンプアップ合戦!

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それでも時期を迎えて出穂が始まっている。
大量の水が必要な時期なのだが (×_×)

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立ち枯れ部でも健気に・・・(×_×)

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久しぶりの雨予報に大いに期待だ。

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しかし時間が経つにつれ、
予報は弱めになり気持ちも萎む。

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が、少なくとも、
待ちに待った雨がありがたい。

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今週中の台風にも期待してしまう。
どうなるかは判らないが・・・。

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立ち枯れは部分的で、
30a田んぼでも1/5~1/6部という感じで、
各地総計で12、3枚ほどであろうか。
水稲共済も期待薄で減収決定 (×_×)

昨年は8、9月の雨続きの異常で不作。
今年は高温水不足の連続で異常?
もう「異常」や「想定外」では片付けられぬ、
何があっても不思議ではない、
それが「正常」と意識するべきかも。

では今回、何か事前対応が出来たのか?
様々な意味で勉強、経験の蓄積が続く。
嘆いても仕方ないので前向きに考えよう v(--#)


PS.
昨日から本日、
県北部では災害レベルの豪雨となっている。
我が県南部では全く物足りない降雨量なので、
なんと非情でアンバランスな天地か・・・。
被害に遭われた方々にお見舞い申し上げます。


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追肥2018 [2018稲作作業]

微量要素散布に引き続き、
待ったなしに一気に追肥時期だ。
相変わらずの炎天下なれば、
同じく早朝と夕方の攻勢のみ。

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その夕方に突然雨が来たりするのも、
この時期の特徴ではある (゚´Д`゚);;;

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同じく作戦マップを作成し、
粛々と作業を進める。

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昨年までの反省で、不足と思われた所を、
今年はしっかりと適量散布だ。
ゆえに随分と時間を費やした (^0^;)

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状況に応じて様々に作業しつつ、
ついに最後を迎える達成感よ。
長かったような気がする。

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さて実りの秋は如何に・・・?

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クタクタで帰宅の毎日だが、
毎晩2時間近く地味で苦しい、
体幹トレーニングに励む4号の姿に、
私も弱音を吐けないと気が引き締まる。

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4号は本気だ。
私も本気で向き合わなくては。

キミは本気か!?
ボクは本気だ by 松岡修造


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