健康であることは･･･

いつまでも自分らしく生きたいのが望みなれば、
健康であることは必須条件なので、いつも気に掛けている中で最近読んだ2冊だ。

『「空腹」が人を健康にする』　　　　　　　　　 南雲吉則 著　　　サンマーク出版
『50歳を超えても30代に見える生き方』　　　南雲吉則 著　　　講談社

何れも重複した内容だったが、ゆえに繰り返しで頭に入りやすかったかも。
人間の遺伝子による様々な論拠は興味深いところがあり、妙に納得するところが多い。

健康な生活を送っていれば、必ず見かけの美しさとなってあらわれるとのことだ。
具体的には、肌がつやつやしてウエストがくびれていること！
（ま、その逆な容姿を思い浮かべれば、さらに説得力があろうもの。）

そこで特に現代の食生活＝飽食生活に警鐘を鳴らしており、
著者が実践して長い「一日一食（夕食のみ）」を勧めている。
まずは興味、疑問のある方は本書を読まれたし。

影響されやすく好奇心の強い私は実践を試みるが、いきなり2食減は辛そうなので、
取りあえず昼食を抜くことにし、昨日で3日だが農閑期ということもあり意外に苦にならない。
夕方お腹がグーグー鳴ることが、健康の証で長生きスイッチが入る合図！
と思うと逆に愉しさも感じるようだ。
昼食の準備、後片付けの時間は無くなり、逆に有意義な時間が増えて、
食後の眠さも無くなり、いざ実践すれば好いことばかりに目が行くポジティブ思考な私だ。

そこに＋α チャレンジとして夕方ランニングに出動してみる。
2日目の時は6km走ってダウン＝全く体に力が入らず脳天酸欠クラクラ撃沈。
昨日3日目はペースを落として12km完走＝羊羹一切れ300kcalパワーが為させたのか？
と、単調な生活にそんな刺激を加え始めたところだ。

相棒は長く昼食抜き生活にてガンガン走っている、既に実践パオイニアの猛者だが、
なぜか徐々に巨大化している＝ヤツを見習ってはイカン。
そのカラクリの情報交換会として、久しぶりに誘って夜ランでもすっか。

1ヶ月もすれば農＝稲作作業が始まるが、それまで慣れればシメたものだ。


ついでに健康に関するこんな本も、ほぼ同時期に読んだ。

『医者は、ボケないためにこんなことをやっている』　　　　金子満雄 著　　　海竜社

私は右脳タイプだし、いつもヘラヘラと笑っているので大丈夫そうだが･･･判らんね。

ご老体でも活き活きオーラを醸し出している人が羨ましく思え、最近目につく私である。
何度も云うが、健康は「目的」ではなく「条件」で、そこで「何をしているか？」だ。