1本苗選手権2021（4）8月下旬

何もせずとも育つ、
命のたくましさか。

本田よりも遅れて出穂。

で、何もせず、
日々鑑賞のみ (^_-)☆

いよいよ本田だが、
相変わらず雨続き＝
＝日照不足で登熟に不安 (@@;)

防除2021（4）延命成ったか？

その日の朝は貴重な晴れの日。
今年のお盆以降の雨天続きは、
記録的＝異常気象と云えるかも。

晩成種での終盤戦では、
自分で虹を生み出し悦に入る。

さてそんな急ぎ時のトラブルゆえに、
わざわざ長井市の機械センターまで、
入院搬送した甲斐があり、
翌々日には早々に退院してきた。

電気系トラブルは、
リレーやコネクタ部の、
接触不良だったらしい。

おかげでリモコンも完全復帰だ。

そのトラブル毎に、
買い換えを恐れおののいたが、
何とか延命は成ったようだ ヾ(＾v＾)k

基本作業は気温が低く、
無風であることで、
ほとんど朝夕だが、
その退院日は午後からも無風で、
気温もそんなに苦にならなったので、
急いで「聖地」朝篠地区へ。

ゆえにこの作業中には珍しい、
例のハイブリッド車を注目！(^_^)ゞ
（嗚呼、鉄旅デ鉄分補給スタイ）

作業開始＝負荷を掛けての、
トラブル発生は、
特に古い機械の宿命ではあるが、
約1ヶ月に渡る防除も、
8月中に何とか完了だ。

毎日（というか数時間おき）の、
天気予報確認での一喜一憂から、
ようやく開放される (￣｡￣;)

ん？
稲刈りでも同じか (^_-)☆

謎の「なす漬の水」･･･実家地区の草刈り2021

ボトルの中身は「なす漬の水」？

さて実家地区の、
晩夏の草刈り人足には、
3年ぶりの参加だ。
（この2年は2号が代理出動であった）

まず地区財産の山の林道の草刈りだ。

そこで人足長のＨ氏が準備した、
刈払機の燃料たちだ。
右の琥珀色が25：1で、
左の青緑色が50：1だ。

何れの色もかなり怪しい。
特に50：1は殆どがガソリンなれば、
混合してもガソリンの、
ピンク色のままなはずだ。
オイルがいくら群青色でも、
あのような色にならぬと思う私は、
丁寧に遠慮申し上げ、持参を使用だ。

やはりあの色は、
なす漬けの水 か？(^_^;)

そして神社も併せて作業だが、
あの燃料を使用する人たちの、
刈払機の音は心なしか怪しく聞こえる。

ぶお～ん、ぶぶ、ぶぉぶおぉぉ～ん ♪

しかしあの50：1は、
実は群青色のオイルが50で、
ピンク色のガソリンが1なのかも。
或いは本当に「なす漬けの水」とか。

やがて作業が終了すると、
改めて給油を指示されるが、
同時に告白するところによると、
実は 昨年のもの とのこと (^▽^)
ゆえに、ここでも丁寧に遠慮申し上げる。

やはり町内最高のエンタテイナーＨ氏。
いつも何かしら笑かしてくれる。
なんであんなに面白いのだろう (^_-)☆

例年はこの後に慰労会だが、
コロナ禍で中止は残念だ。
この「なす漬けの水」を肴に、
呑めて盛り上がったはず。
ほんとハートウォーミーな実家地区 (*^_^*)

続・水漏れ水路に男泣き

そんな、不毛だが、
非常に重要な作業は続く。

相変わらずジャボジャボと、
用水路から漏れていやがる。

その不要な水を尻へ排水すべく、
フランケン号で溝を切っているが、
しばらくすると崩れてしまうので、
手押し溝切り機で再度付け直すのだ。

田んぼ＝土の状態により、
10日ごとに切り直しをしているかも。

これも涼しい早朝勝負なので、
4号の乗った6時過ぎ発の、
1番列車を見送ることも多い。
（見事にタイミングが合う (ﾟ-ﾟ) ）

そんな東南部の朝篠地区から、
北部の網代瀬地区へ大移動し、
最も危ない田んぼも更新だ。

ここは1週間もせずに、
直ぐに溝が崩れる ｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡。。

早朝ライザップ！
鍛えられて嬉しい！
とやせ我慢だ (^_^;)

ゆえに水口はドロドロ、
尻はカンカンひび割れと、
生育管理と稲刈り時の不安が交錯し、
何をやっているのか、
時々判らなくなる （×_×）

約60枚のうち、
こんな特Aは5枚、
Bは10枚、
Cは3枚か･･･(￣｡￣;)

大規模化せよの号令のもと、
こんなことが比例して増えるのだ。
老朽化した水路の補修、更新も、
個人で出来るレベルでもなく、
町も体力は衰えているし、
人間も激減、老化しジリ貧だ。

そんな切ない事例のひとつだ (-_-)

防除2021（3）終盤失速 （×_×）

それでも防除は続く。
早世種と晩成種では、
1週間から10日は出穂期が違うので、
散布回数も入り乱れ、
もちろん天候次第も加わり、
計画も頭痛が痛い (￣｡￣;)

そんな、つや姫の2回目も、
残り半分となる終盤にトラブルが！

突然にエンジンが停止しない＝
＝操作系が反応しない （×_×）
機械屋さんの電話指示により、
圧縮を抜いて強制的にエンジンは停止できたが、
何事かは機械屋さんの到着を待つのみ。

でヒューズが切れていた！

ある部分がオーバーラン＝
＝リミットスイッチを越えて暴走？

先の入院でメカ的には更新等で対応だが、
電気系の時は諦めるしかない、
の背水の陣で作業してきたのだが。

何とか復帰し、作業再開したら、
またエンジンが停止しない＝
＝操作系が反応しないと同じ症状に！
確認すると、またヒューズが切れている。
先のオーバーランは無いようだ。

何かがおかしい （×_×）

もう少しで終わるのに･･･(@@;)

違うオッさん機械屋さん曰く。
「あんなオンボロ使っていないで、
　さっさと新しいの買えばいいんだ！」

そりゃそうだが、簡単に諭吉さん、
120人も連れて来られない (･_･、)

防除2021（2）雨に濡れても

さて防除作業は2回目に入っている。

そんな小渡地区では、
みるみるうちに空が暗くなってきた！

起床時5時前の予報では、
雨は9時過ぎのはずなのに (--#)

いつもの山間部の急変で、
急遽車内で雨宿り。

薬剤が雨に流れ落ちてしまい、
無駄な事態に･･･(>o<)
が気持ちの切り替えは素早く、
まだ1枚目であったをヨシとしよう。

周辺でもラジヘリ等で賑やかであったが、
地元の人々はかなりの作業を進めていたようで、
その分の落ち込み度は大きいことであろう。

程なく雨はあがるが、
その1枚目は転作地隣接で、
害虫の住処なので見過ごせずやり直しだ。
世の中仕事は厳しい ｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡。。

その時の100mの重いこと重いこと。

少し青空がのぞき、
その後に明るい気持ちにさせるが、
予報は9時過ぎに雨のままだ。
騙させないぜ (｀へ´)ﾌﾝｯ
作業後2時間は確保したいので、
7時前に終了として退散だ。

が、その後は外れて雨は降らなかった。
それも頭にくるのだが･･･(-_-)

毎日雨予報でタイミングが難しい。
つや姫の1回目も遅れず実施したいので、
数時間ごとにスマホを睨めっこだ。

そんな作業を阻害する雨だが、
天地の味としては嫌いではない。
フォトジェニックでもあるし d(^^)

7月下旬はあんなに猛暑続きだったのに、
一転して雨風続きの出穂期となり、
3年前のように非常に嫌な予感も。

やはり天に頭を下げる＝
＝祈願祭をしないと (･_･、)

お盆2021と野望

コロナ禍2年目で迎える今年のお盆も、
実家へ一族郎党の集合は無しで、
各自でお墓参りをすますことに。

そいていつもと変わらぬ家呑みだ。
お互いの老化と甥姪たちの、
成長を見るが愉しみでもあったが、
彼らも大きくなれば、
今後は全員集合は難しいだろう。
少し寂しい時の流れなるか。

さて閑話休題。
お墓参りでの「お墓」に萌えること。
一生に一度は観てみたいお墓は、
中国の西安市東の始皇帝陵墓だ。

そして謎の地下軍団の兵馬俑を！

巨大な空間に本物の人間や馬と同じサイズの、
粘土で出来た8000体もの人形が埋められている。
そして、驚くべきことに、
これら人形は全て違う顔をしている！

（以前新潟市の朱鷺メッセに、
　色彩の残る珍しい兵馬俑が数体来て、
　感動して3周したものだった (^^)v）

あまりに巨大すぎるのか、
他に理由もあろうか、
発掘調査は兵馬俑も1/3だし、
深部の巨大と推定される地下宮殿？も未定。
中国4000年の歴史の壮大さに萌える。


そんな野望＝歴史浪漫の追求のために、
今日もイソイソせっせと、
農作業をガンバりまっちゅ (^_-)☆

猫とドライブ三昧 (*^_^*)

な～んか、
思ったよりも仕事が捗っていない。
その理由はなんだ？
コロナワクチン接種とか
お役所仕事に振り回されてとか、
ちょっとした家庭内トラブルとか、
あ、これもか。

実は実家の猫の避妊のために、
長井市の犬猫病院へ往復していた。
→　けい犬猫クリニック（長井市時庭）

初回は体調確認やワクチン接種で終わる。
開けて1週間以降に手術可能とのことで、
1週間後に手術し、お泊まりで翌日退院。
その1週間後に抜糸でようやく完了と。
3週間に4日も長井市へ往復だ (￣｡￣;)

クルマ後部に乗せて出発すると、
不安なようで「ニャーニャー」
と哀しげにいつまでも鳴いている。
最初は可哀想にズキンとしたが、
最後は慣れてしまい、ほぼ無視 (^_-)☆

実はもう一匹いるので稲刈り前に。
猫とドライブ三昧は続く (^_^;

溝切り2021（5）年貢の納め時 （×_×）

今は既に遠い昔話･･･。

青空に映える、
ビーチパラソルは夏全開。
彼方から流れろ background music！
（とても40年前の曲とは思えない (ﾟoﾟ; ）

さてケジメの最終回。

柔らかい土＝深い素性の田んぼは、
ある程度中干し等で土を締めてから、
フランケン号で溝を付けるが良いと考えた。

なおさらに溝を切りたい田んぼは、
各所に多く、猛進あるのみ。
確かに深く前進に戸惑う所もあるが、
何とか乗り切り作業は捗る。

そんな網代瀬地区で、
ついに動けなくなってしまった！＝
＝年貢の納め時 （×_×）

幾らもがいても、抵抗しても、
もうどうにもならない (>o<)

これは外から牽引で脱出するしかない。
自宅へ戻りトラクターや、
油圧ショベルを持って来てか･･･。
9kmの遠隔地の切なさか (ﾉД`);;;

とそこで、
地元のセンパイの姿を見かけ、
救出お願いをすると、
快く引き受けてくれて、
トラクターとワイヤー持参で、
爆走よろしく駆けつけてくれた。
そして無事脱出、
大いに感謝しかない <(_ _)>

そこでその後は、危ない箇所へはゆかず、
最低限の作業でヨシと割り切り、
小渡地区へ移動するが･･･
･･･いきなり動けなくなってしまった！

まず一応歩いて土の様子を確認したが、
こんな感じでもダメか ｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡。。。

とそこで、
2号の同級生若者が通りかかったので、
救出応援をお願いし、
トラクターとワイヤーで無事脱出。
こちらも絶大に感謝しかない <(_ _)>

同じ日の僅か30分で、
同じ事に陥るを恥じる (T_T)

ところでこの田んぼも、
用水路から水漏れするので、
その水を尻へ逃がすべく、
どうしても排水の溝は切りたい。

そこで固く安全な畦際を大廻りし、
尻からバックで水路側へ向かう。
恐る恐るのろのろと、
危ない！と思ったら、
無理せず退散と心して。

が何とか到達し無事に溝切り成功！
この後は溝＝泥も崩れてくるが、
その時は手押し溝切り機で、
再度溝を切るが容易でヨシだ。

今回も実作業で教訓を得た。
中途半端に土を固めると、
逆に車輪の抵抗となり、
進み難くなるようだ。
この辺の加減、見極めが難しく、
みんな乗用溝切り機を止めるか。
上手い使い分けが来期以降の課題だ。

その後の網代瀬地区の、
" 十円禿げ ” を見るにつけて、
心にズキンと痛みが走るが、
それが今回の授業料とも云える。
まずは自分の感触で教訓を得たことを、
ありがたくヨシと前向きに d(^^)

それにしても、
機械トラブルと実作業のつまずき。
向き合わねば気付くこともない。

挑戦するものだけが壁を感じる。

キマった！
今日もカッコ好く自分を鼓舞だ (^_-)ﾍｯﾍｯﾍ♪

暑中お見舞い申し上げます2021

二十四節気の「小暑（7月7日頃）」～
「立秋の前日（8月7日頃）」にかけて送るのが通例。
なれば･･･ギリ？

皆さま、ご自愛くださいませませ <(_ _)>


【おまけ】半世紀前の冬の町内中心部

ちょっと記事に付加価値をつけて (^_-)☆