つや姫・雪若丸栽培研修会2024

デビューして15年近くかな？

今年も生産者の受講義務にて。

会場は南陽市役所の隣･･･
（知り合いは元気に働いているかな？）

･･･の南陽市民文化会館だ。

膝の痛い人には困る、
階段ステージだ (￣∇￣)

いつでも、どこでも、
同じような内容ばかり･･･(^^;)

気持ち好い春の陽気に･･･(-_-)ﾟzzz…
と瞬く間に1時間で終了だ。
各位、お疲れさまでした。

外に出ると、
ちょうど山形新幹線路線を、
各駅列車が勢いよく走り去っていった。
山から滑るように下り、
軽快に内傾させる勇姿に、
うっとりしてしまった ヾ(＾v＾)k

では前回に悟った、
素直に大通り交差点へ向かわず、
市役所裏手を抜けると、
その大通りへ至るので颯爽と。

今回は最後に魅せられた、
鉄分補給がありがたし！(^_-)☆

迷走山形95号？

昨年から山形95号を昨付けした。
かつて山形県決勝で97号と争い、
勝者の97号は「つや姫」と命名され、
ブランド化で県のフラッグシップとなった。
一方敗れた95号は甲乙付けがたい特性ながら、
かつて山形県は35号と45号を同時デビューさせ、
失敗した過去経験があるので、
敢えてブランド化もせず、放置方針だと？
因みに35号は「どまんなか」、
45号は現在も県主力の「はえぬき」である。

95号の肝心の食味は良好で、
このまま捨てるには勿体ないので、
命名せず、生産者への概算金を、
わざと安く抑えたままと云うことか。

そんな今さらながらの、
作付説明会が先日開会され、
様々な立場が一堂に会した珍しいことと。

95号はいもち病に強く、
収量も多い傾向なので、
小国町で苦しむ、はえぬきの弱点を、
見事にカバーする品種だ。
しかし概算金は安く、
今後も上げる意志は薄いようだ。

生かさず殺さず。

概算金を、はえぬき並にすれば、
食味も良く、収量も多いので、
はえぬきは一気に95号に入れ替わるかも。
ゆえにそれでは困る人々の策略かと。

まずは私の95号作付けは、
消極的な理由によるので、
安定供給を打診されたが、
はてさて、いつまで迷走に付き合うか･･･。


PS．
その『山形95号』の、
首都圏の舌の肥えた方々の貴重な感想を。

A（女性）美味かった。噛んでると甘みが出てきておいしかった。炊いたご飯粒は立っていて少し硬めだった。香りはつや姫の方がよかった。

B（女性）ほぼ同じ。艶があってう美味かった。どっちがいいとは分からない。香りも良い。

C（男性）つや姫の方が艶があり美味い感じ。水加減が同じでも少し硬めかな？　甲、乙はつけがたい感じ。

D（女性）つや姫より粒が少し大きい感じで、水分が多いのでしょうか？　つや姫より気持ち少なめの水量で炊くと、とてもおいしく炊けました！もっちりと甘みもいい感じ?

E（女性）つや姫のキリッとした食感に比べ、優しい食感ながら、美味しさは負けていないと思います。

やはり95号も、
つや姫に負けず劣らず美味いと (*^_^*)