非常時のごはん炊き訓練 [-2020イベント(一般)]
こんな時なので・・・
非常時に自分の子どもが隣りでお腹を空かせている! と想定して、
普段はほとんど料理などしたことのない私が、最低限の有るモノでごはんを炊けるのか試してみた。
電気炊飯器を使用しないで美味しいごはんを炊くという趣旨ではないので、
代替となる好ましい熱源や鍋などの道具類にも拘らず、とにかく私は炊けるのか?のみ。
今回の最低限の有るモノとは以下の条件とする。
■ 熱源はカセットコンロ (焚き火が望ましいが)
■ 片手鍋
■ 米 (今回は精米品だが玄米が望ましいが)
■ 最低限の水
■ その辺に転がっている石
米の量と水加減が最大のポイントだが、
日頃は正確に計量したり鍋の目盛り線を頼っているので、コレを撤廃してゼロから考えてみる。
精米しているので研ぐ必要もないが、濁り除去として数回洗米して水を使うのが通常だが、
最低限の水なれば、それも行わず一気に量を決めて炊いてみて、その影響も確認してみる。
米※※合に対して水は※※量という目安は決まっているが、
そもそも米の計量も出来ない場合はどうするか?
米の量に対し水量は1.1が基本らしいが、この薄鍋の場合はやや多め(1.2?)がよいらしい。
よくキャンプなどで、水量は手のひらが隠れる程度とか、人差し指第一関節までなどと云うが、
米の量と使用する鍋底面積の比でそれは大きく異なるので、盲信してはいけない。
ということは・・・ええい! これくらいだろう!・・・と云う結局「勘」になる。
ゆえに、これは経験を積んで見出すしかないことになるが。
昔からごはん炊きの極意として伝わる呪文に従う。
初めちょろちょろ なかぱっぱ じゅうじゅう噴いたら火を引いて 赤子泣いても ふたとるな
弱火で火にかけて、湯気が出たら強火にする。
ブクブクと泡を噴いてこぼれてきたら再び弱火に戻して炊く。
噴かなくなってブツブツと云う音を感じたら火を止める。
10分以上じっくり蒸らす間は絶対にふたを開けない。
(電気炊飯器よりも驚くほど早く炊きあがってしまうことに違和感と不安・・・)
その後しゃもじで切るようにして混ぜて空気に触れさせる。
上手く炊きあがった=美味しいごはんの表面には「カニの穴」ができるのだが・・・無し!
でもまぁ、見た目は十分に美味そうだ。
洗米しないままの香りも、確かに匂うが問題無いレベルと思うし、食してみてもOKだ。
しかし自己満足評価なので、家内にも食して評価して貰うが、まぁ問題無いとのこと。
全く素人な私でも非常時には、とりあえずごはんを炊けることを確認した。
この経験が自信と安心につながり気持ちの余裕を生むことが大事だ=訓練結果良好♪
ところでカセットコンロを使用する場合の注意点。
今回のような小さい鍋は問題無いが大きい鍋の場合に注意が必要だ。
写真のように偏って載せた場合、または、より大きな鍋などの場合に、
LPGガス缶の上まで鍋がはみ出すことによりガス缶が爆発する危険性が高い!
その理屈は、鍋の熱がガス缶に伝わり温度が上がり爆発に至るから。
写真の黄色い線よりガス缶側へはみ出してはならないのである!
【お願い読み終えたらをクリックして気合いを注入して下さい 】
非常時に自分の子どもが隣りでお腹を空かせている! と想定して、
普段はほとんど料理などしたことのない私が、最低限の有るモノでごはんを炊けるのか試してみた。
電気炊飯器を使用しないで美味しいごはんを炊くという趣旨ではないので、
代替となる好ましい熱源や鍋などの道具類にも拘らず、とにかく私は炊けるのか?のみ。
今回の最低限の有るモノとは以下の条件とする。
■ 熱源はカセットコンロ (焚き火が望ましいが)
■ 片手鍋
■ 米 (今回は精米品だが玄米が望ましいが)
■ 最低限の水
■ その辺に転がっている石
米の量と水加減が最大のポイントだが、
日頃は正確に計量したり鍋の目盛り線を頼っているので、コレを撤廃してゼロから考えてみる。
精米しているので研ぐ必要もないが、濁り除去として数回洗米して水を使うのが通常だが、
最低限の水なれば、それも行わず一気に量を決めて炊いてみて、その影響も確認してみる。
米※※合に対して水は※※量という目安は決まっているが、
そもそも米の計量も出来ない場合はどうするか?
米の量に対し水量は1.1が基本らしいが、この薄鍋の場合はやや多め(1.2?)がよいらしい。
よくキャンプなどで、水量は手のひらが隠れる程度とか、人差し指第一関節までなどと云うが、
米の量と使用する鍋底面積の比でそれは大きく異なるので、盲信してはいけない。
ということは・・・ええい! これくらいだろう!・・・と云う結局「勘」になる。
ゆえに、これは経験を積んで見出すしかないことになるが。
昔からごはん炊きの極意として伝わる呪文に従う。
初めちょろちょろ なかぱっぱ じゅうじゅう噴いたら火を引いて 赤子泣いても ふたとるな
弱火で火にかけて、湯気が出たら強火にする。
ブクブクと泡を噴いてこぼれてきたら再び弱火に戻して炊く。
噴かなくなってブツブツと云う音を感じたら火を止める。
10分以上じっくり蒸らす間は絶対にふたを開けない。
(電気炊飯器よりも驚くほど早く炊きあがってしまうことに違和感と不安・・・)
その後しゃもじで切るようにして混ぜて空気に触れさせる。
上手く炊きあがった=美味しいごはんの表面には「カニの穴」ができるのだが・・・無し!
でもまぁ、見た目は十分に美味そうだ。
洗米しないままの香りも、確かに匂うが問題無いレベルと思うし、食してみてもOKだ。
しかし自己満足評価なので、家内にも食して評価して貰うが、まぁ問題無いとのこと。
全く素人な私でも非常時には、とりあえずごはんを炊けることを確認した。
この経験が自信と安心につながり気持ちの余裕を生むことが大事だ=訓練結果良好♪
ところでカセットコンロを使用する場合の注意点。
今回のような小さい鍋は問題無いが大きい鍋の場合に注意が必要だ。
写真のように偏って載せた場合、または、より大きな鍋などの場合に、
LPGガス缶の上まで鍋がはみ出すことによりガス缶が爆発する危険性が高い!
その理屈は、鍋の熱がガス缶に伝わり温度が上がり爆発に至るから。
写真の黄色い線よりガス缶側へはみ出してはならないのである!
【お願い読み終えたらをクリックして気合いを注入して下さい 】
2011-03-19 07:38
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コメント(4)
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初めて?にしては旨そうに炊けましたね。日本人としての文化、DNAのなせる技でしょうか^^
by 佐藤です (2011-03-19 19:05)
>佐藤です・さん
確かキャリア3回目かも。
遠く戦国初期の東芝学園時代に伊豆の大島でキャンプがあり、
飯炊き係が記憶の最初かも。
次は7、8年前の明治時代に、
いたずら気分で家の脇でキャンプ用バーナーで
炊いたことを憶えています。
今回は「自分の子どものために!」という仮想定義がミソ♪
ゆえに「私しかいない、私が自分で・・・」と意識させての集中訓練!
特上では無いが何とかなるものですね・・・安堵。
by ほらっちょ (2011-03-19 21:20)
私は水量は手のひら派です。
我が家でも非常時には鍋で飯が炊ける話しをしていたので同様の話題に同族を感じました。
さすが本棚に柘植サバイバル本がある仲ですな。
とがずに炊いても良いのは参考になりました。
家でも試しに炊いてみようかな
by 俺の城 (2011-03-21 09:35)
>俺の城!さん
うんうん・・・同族よろしこ♪
Maxはサバイバル、ビギナーはキャンプの知識とスキルだよね。
そんなレジャーを通して、
日頃より「不便を体験」することが重要と思った。
そして備えることも。
最近も増えた本のために、本棚の整理を行い大量に処分したが、
柘植本は捨てられないなぁ♪
by ほらっちょ (2011-03-21 10:27)