とある作業中の頭の中

バクテリアからイモリまで大小様々な動植物が繁殖、繁茂する田んぼはまさにビオトープ。
私はあまり得意な分野ではないが興味のある方は、さぞかし面白い世界と推察する。

世の中には、とある補助事業で人工的に " ビオトープ ” が作られたところがあるが、
たいてい性根が据わっていない性質の取組みゆえに、数年で寂れてしまい見苦しい所が多いかも。
結局これも税金のムダ使い。

本来は自然のまま＝あるがままという状態を、人工的に手を加えることがそもそもの間違いか？
" 景観 ” も同様で、結局「何のために？　誰のために？」と、ふと思ってしまう。
素晴らしい景色が望める展望所を作ったとしても、そこにゴミを平気で捨てる神経の持ち主は多い。
エリアを望む場所でさえ、そのような状態なのだから、
そのエリア自体に、そんな連中を引き入れたら支離滅裂な状況となることは容易に想像できる。
日本人のモラルは決して高くない。

･･･単調な作業中は、つい取留めのない文句が頭の中を駆け巡る私。ゆえに余計に疲れている。