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ビニールハウスは今頃建ったけど・・・ [2012農の作業]

昨日昼間は突然に雷が鳴り一気に雨に見舞われた。

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朝から、最後の小さい3棟目のビニールハウスの完成を急ぐ。

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帰省中の1号も駆り出す。
祖父、祖母とともに仕事を経験させることに意義がある。

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約1時間半弱で完成なれば、最後の播種作業という予定だが・・・

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機械や資材を運搬し播種作業準備完了と思いきや、雷雨となりまたまた中断で退散。

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この播種予定の苗はWCS(牛の飼料米)用なので少々遅れても問題は無いが、
青空播種方法は天気に恵まれれば一気に進むので有効だが、
このように雨となると作業は不可となるので様々に問題を抱える。
耐雪ビニールハウス2棟の冬期除雪で壊した箇所の修繕作業と、
小さいビニールハウスを3棟も建てる時間は、春の遅い年には同様に問題だ。

ではそれらを解決する案は・・・と次の作業も見据えて毎日悶々としているところだ。

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しかしこのGWは珍しい雨三昧であったが、
晴天予報の今日こそやっと最後の約500枚の播種作業は終わろう。

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播種2012(3) [2012農の作業]

一気に暑くなり町内は桜が満開のようだが、播種作業で愛でる余裕がないので、
ビニールハウスわきの住宅地の桜をシンボル経塚山とともに望み疲れを癒やすところだ。

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前日の播種で積み上げた分を、酷暑のビニールハウス内で汗だくになり並べ直す。
当日は子牛市場で父親が出払っているので、炎天下の下でひとりで資材を運搬したりもする。
暑さとともに、孤独とも闘うのが農家なり。

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その翌日は3回目の播種作業で、小さいビニールハウス2棟へ約900枚を蒔く。

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夕方から雨予報ゆえか、曇りで風もそこそこ吹いているので、
屋外の播種作業は課題・問題が5割増しというところか。

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午前は気合いで約500枚の1棟目を終了させる。

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午後は場所を若干移動して、気力で約400枚の2棟目を終了させる。

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16時近くになると、空はさらに暗くなり今にも雨が降りそうな気配だが、
片付けも無事に終了し儲かった気分=前日の運搬作業などを進めていた成果だ。

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17時過ぎには、次の写真手前の畑の青ビニールシート小山の手前をトラクターで耕す。
ここに更に小さいビニールハウスを建てて、残り約400枚を蒔きたいのだ。

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ついでに、少し早いが知り合いに頼まれた畑を耕しにも出撃してきた。
やれるときにやらないと仕事はたまる一方なので。
そして、その後は牛舎へ飼料を与えに更に1時間で一日の仕事が終わる。

・・・この日も42km走ったかのような心地良い疲労感で祝杯のビールが美味い!
明日も用水路の村人足が控えていて、毎日仕事があり嬉しいばかり ^^v ~♪

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播種2012(2) [2012農の作業]

次も強風被害で天ビニールが剥がれた耐雪ハウスにて約1000枚の播種作業だ。

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いちいち機械や資材を民族大移動するは人海戦術の為せる技とも云える。

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当日は新潟県で勤める弟が馳せ参じ、
なぜか突然に、お友達からの遊びのお誘い電話を断った4号も参上。(何が起きた?)

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ジジ、ババの慰問かもね。

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夕方には3号も登場し、しっかりと「おやつ」に有り付いていやがった。

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ところで、お手伝いをお願いしている中のひとりの傘寿過ぎの婆さんだが、
今も20kg/袋は持つし、ときおり畦などで走っている姿を見かけたこともある、屈強な方だ。
とにかく性別を超えて、その壮健さは凄い!のひとこと。
たぶん、傘寿運動会世界選手権でもあろうものならば金メダル間違いなし。

それに比べたら私はひよっこ同然なので、まだまだ道半ばなりけり。

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播種2012(1) [2012農の作業]

いよいよ播種(種蒔き)作業が始まった。
昨年に引き続き残雪の遅い春とはいえ、こんなGWに入ろうかという遅い時期にだ。

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ビニールハウス内での一発勝負。
私は床土、種籾、薬剤、覆土の供給と忙しい。
20kg/袋の土袋を何百回も持ち上げるサーキット筋肉トレーニングもどきは、まさに漢の仕事だ。
かつ、それらの供給具合、播種の出来映え、機械の異常発見など管理作業も兼ねる。
ゆえに、まさに男の仕事なり。

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ころころローラー大活躍・・・サラ時代にローラー大好きで狂喜した人がいたっけなぁ(懐)


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初日は約600枚で終了・・・全4000枚強への長い闘いは始まったばかり。

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翌日は、なぜか前日突然に帰宅した2号も出動だ。

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当日で約2000枚入るビニールハウスが終了するので、機械群は外に出して勝負だ。

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今年は我が家お初の「つや姫」も作付けするが、研修受講が義務みたい(父親済)。

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相変わらず播種作業には思うところがあるが、親の意見を尊重して進める。
今年も更に問題点を発見したので、心して来たるべき日に備えるところだ。

この陽気で町内の桜も一気に開花し、背後の残雪の山々と絵になるは、
アマチュア写真家には嬉しい景色だが、私がそんな余裕を再び持てるのはいつの日かな?

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播種準備2012 [2012農の作業]

雪解け遅し北国の春だが、先週よりようやく暖かくなってきたような気がする。

先週より稲の播種(種まき)準備作業に取りかかっている。
西日本などの暖地県、隣の新潟県でもすでに播種作業が完了している地域が多いが、
我が豪雪地域はまだまだとても及ばない準備段階だ。

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秦の始皇帝の兵馬俑、或いはエジプトの王家の谷より発掘されたかのような、
古の香りぷんぷんの「トミ」なる怪しい機械が今年もご登場だ。

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自家種籾の処理作業の初めは、種籾より、ちょろん♪とでた毛を脱芒処理だ。

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専用の機械に種籾を入れて、回転させて共擦りして除去する。

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それをトミに入れる。

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ぐるぐると風車を回して、風でゴミや悪い種を選別させるが、
この回し加減がポイントで、適切な感覚は長年の経験によるかも。

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そこで選別された良種を計量して袋に小分けする。

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次に消毒、浸種と進む。

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それなりに手間が掛かる。

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雪融けの畦などで、ようやく “ ふきのとう ” が見かけられるようになった。

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太陽が出れば暖かく感じるが、曇り空ではまだ風が冷たい北国の山間地だ。
今日もビニールハウス修繕に勤しまなくては!

わずか30kmしか離れていない新潟県の平野部では播種作業が終了したと思うと、
ここは同じ日本なのか? と、毎年同じ気持ちを抱く今日この頃だ。

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