それでもサイロ出し

冬期間の牛の飼料はお馴染みの白い団子の稲WCS（稲ホールクロップサイレージ：稲発酵租飼料）
を与えるが、それが無くなるこの時期はサイロ詰めしたデントコーンや藁を与えることになる。

写真で改めて見るとボロさに歴史を感じる。
激動の昭和から生き抜いた歴戦の勇士たち（台風でひっくり返ったこともあったっけな）。

デントコーンはガチガチに固まり特に最初に崩すのはミルコ並み（古っ）のパワーが必要だ。

ここも写真で改めて見るとボロさに歴史を感じる。
この牛舎では7～8回運搬して1食分で、他の牛舎は3回で1食分だ。
計10回を毎日朝夕に与えることになるが、実作業は1回2食分の20回運搬するのだ。

何度も、幾度となく、機会あるごとに牛を好きになろうと努力はしてみたが･･･
･･･
･･･
やっぱり弱点の克服には至らない毎日だ。
んが、それでも今日も仕事はするぜ


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コメント 4

自分、鶏のうろこ状の足が気持ち悪く鶏も肉も嫌いです。その点、牛の目は優しくてかわいい目をしてるじゃないですか、だから牛肉大好きです＾＾
by 佐藤です (2011-03-09 19:22) 

＞佐藤です・さん
私は鶏肉の皮が苦手で、数少ない嫌いな食べ物です。
以前ビデオで鳥を絞める工場の様子を見てしまってから、
ますます気が滅入った記憶があります。
なんであんな映像を目にしちゃったんだろう？
牛の目は確かに可愛いかも。
舌でペロペロと舐めてくるのは、好意の証らしく、
こっちも、お～よし、よし♪という気になりますが･･･
･･･佐藤です・さん挑発してますね？
by ほらっちょ (2011-03-10 06:45) 

素朴な疑問をひとつ。
私のような野菜農家は、畑から野菜を摘んで気軽に食べますが、畜産農家の方はそうはいきませんよね。そんなとき優待価格とか特別なものがあるのですか。
by 佐藤です (2011-03-10 20:46) 

＞佐藤です・さん
飼育している牛を食べるということですか？
ウチは子どもを育てる繁殖牛（誕生後1歳で売る）というカテゴリーなので、その後を育てる肥育牛農家さんからは、よく特上肉を頂くことはあります。

ただ、子どもを産めなくなった廃牛（老婆？）をバラして知合い・近所に大判ぶるまいすべく、家の台所で広げられた肉の塊に気持ち悪くなった記憶は･･･高校生の頃＝30年前くらいに一度あったかと。肉は固くて美味くなかった記憶もあります。



by ほらっちょ (2011-03-10 21:17)