プールへ注水始まる

【ハウス無加温平置き出芽】
　　種蒔き直後の育苗箱を直ぐさまビニールハウス内に並べて、
　　その上に保温シートをベタ掛けにして出芽を待つほうが、
　　育苗機で加温して出芽させるより、腰の低いがっちりした苗になりやすい。
　　しかし種蒔きしてから出芽まで時間が掛かり、天候に左右されやすい。
　　また低温を好むカビが発生することもある。

我が家はハウス無加温平置き出芽だが、小国はもともと寒地であることで、特に昨年は苦労した。
今年も決して暖かくはないが、何とか順調に出芽したので、
気温の高い日はプールへ注水して苗へ水分を与える。
ここまででも育苗ノウハウが幾つも提唱されていて、どれが我が家に合って合わないのか、
この検証だけでも経験＝時間を要する。

注水作業もプール作りから工夫が必要な気がする･･･徐々にひとつひとつ取組むとしよう。

今日も父親と一見は肉体労働だが、
父親のその “ 経験と勘 ” を分解して、自分で考えて消化させる頭脳作業も平行しているのだ。
ゆえに、疑問→質問→ますます疑問→質問→さらに疑問･･･と尽きないスパイラルへ。
左脳使ってます。

今日の肉体労働は小型ビニールハウス建てだが、これは右脳を使います。

百姓とは100の仕事をこなすこと。
現代は機械の操作、知識も加わり、さらに最近は経営感覚も必須の時代。
100×10×10＝10000･･･「万姓」が的確かも。
だから左脳右脳全開でなければ務まりません。

･･･最後は取留めのない雑談へのお付き合い、ありがとうございました。


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