田植え2011（5） 中一日＆連投

ギンギラギンの真夏日になろうが、まだ田植えは続いている。
父親の代かきを追いかけて、ほとんど代かき後は中一日、或いは翌日で田植え、
挙げ句の果てには朝仕事で代かきした所を、その日の午後から田植えをするなどノーセオリー。

先の日曜日に隣町に住む弟が、子ども3人で忙しい中だろうが手伝いに駆付けてくれた。

思い起こせば、この弟が結婚する前辺りまでは、父親が平日に代かきを行い、
私と弟がそれぞれに田植機を操る2台態勢で、土日で約5ha植える、を3週間続けたものだった。
当時の田植機は能力が低くて1台では1ha強/日がやっとだったので、
とても15haは無理であったが、狩人よろしく、兄弟2台で植えに植えまくった日々が懐かしい。
その弟も、やがて結婚して、子どもが出来て、家を建ててと徐々に手伝いには来られなくなったが、
今でも時間をみて余裕があれば駆付ける意気込みには頭が下がる。

そんな、仕事を熟知した弟がサポートに回ると仕事も俄然捗る。
ほれ植えろ！　やれ植えろ！　とにかく植えろ！　　･･･炎の前進あるのみ！

しかし、実は隣の田んぼで父親が悪戦苦闘しつつ行う代かきに追い着いてしまった。

ここ松岡地区では水回りの悪い（＝水持ちが悪い）田んぼが多く1枚の田んぼへ素直に入水しない。
そこで代かきしつつ水を送り送り、と数枚の田んぼを行ったり来たりしているのだ。

やがて、そこの代かきも何とか終了してドライブハローを折りたたむと･･･！
なんと、シャフトの固定部の溶接が壊れているではないか！

ここに至り、あまりのハードな仕事量に機械は壊れるべくして壊れるか。

もう6月上旬が終わろうとしているのに、修理でまたまた遅れてしまう。
終了まであとわずか2ha強なのだが、小説や映画の如く道のりは決して平坦では無い（泣）


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