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川遊びの思い出と現在 [-2013ひとりごと]

先日干し草作業を行った小阿弥陀地区から横川へ降りてみる。

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ここの対岸は小・中学生の頃に川遊びを愉しんだ場所だ。

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魚突き、ダム遊び、火もガンガン焚いたし、適度な石と岩が遊びの幅を増やし演出してくれた。

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先日の豪雨で増水した痕=流木の状態により穏やかな現在の水面より2mは上がっているようだ。

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当時も毎年のように川の流れが変わり、異なる景色、環境の中であったが、
あれから30年も経過すると全く違う川のように様変わりしている。

近所の同世代の連中や下級生、友人、マダムたちと遊んだ日々が懐かしい。

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その対岸上は我が家の田んぼだ。この辺より降りたのだが現在は木と草で跡形もない。

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約200m上流側でもよく遊んだが懐かしい河原は同じく木と草で跡形も無し。

この辺りの地名は「大淵」というように、川には淵が多く危険度ビンビン。
水眼鏡で覗くと、その淵は暗くて深い様子が容易に判り、ビビって少しチビったかも・・・。
何度も繰り返すが、泳げない私が下級生を率いて、本当に無事故で良かった・・・。

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泳げないなりに危険を体感し回避する術に夢中だったかも。
アブやメジロに襲われて逃げ回る際に、石や岩の苔で滑って転んで学んだかも。
ガンガン火を焚いて着火、火回りの特性など覚えたかも。
そんな中で一応年長らしく周囲には目を配っていたかも。

川遊びは想像するだけで危険なことが尽きないが、そんな中で学んだことは大きいものと回顧する。
最近は大人が何事も「危ないから触れさせない」と子どもを近づけない世の中だが、
果たして「その危ないこと」を実体験していない子どもは、
「なぜ危ないのか」を真に理解していないゆえに、後に大きなミスを犯すことが無いことも無い。

遊びの中でスキルとたくましさを身につけることこそ、今の子どもたちに必要なことかもしれない。
「子どものウチに多少危ないことをやれ論者」
・・・現代の保護者では危険論者だ。PTA総会でつるし上げられるぞ。ああ怖い。
  (という私は実は何年もPTA・保護者役員だったりするので、早くクビにして欲しいのだが)
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コメント 1

機長

そうなんです!
体験を通して学んだ事は、絶対に忘れませんし、無くなりません
小さい頃、自転車に乗りたくて必死に練習した 転んでも転んでも、夢中で練習した
そんな過程を経て、皆さん自転車乗れるでしょ?
じゃぁ、五年乗ってなかったら乗れなくなりますか?
十年乗ってなかったら乗れなくなりますか?
ちゃんと乗れるんです、体験を通して学んだ事は、決して無くならないのです

自転車を例にあげて例えると
「練習?転んで怪我したらどうすんの!、誰が責任取るのよ!」
これが今の、甘っちょろい世間なんだろう…
ほらっちょ氏の記事には、いつも頷いております
by 機長 (2011-08-11 20:20) 

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