稲刈り2011（5） 終了

黄金の稲穂の中を走るローカル列車米坂線を稲刈り途中にパチリ♪
シーズンに1枚は撮りたい写真が稲刈り最後の朝篠地区で叶い満足だ。

その朝篠地区は2.4haだが3日目に30a一枚の田んぼでいよいよ今シーズンの最後を迎える。

作業前のチェーン類と刈刃への、機械の自動注油では不可な部分へ私が最後の注油を行う。

作業者の視点で考え抜かれた操作系はやはり使いやすく、
作業中の注意点へ意識を向いやすくしている･･･機械操作のみに意識が向くようではマズい。

いつもは満タンで約20分掛かりヤキモキする籾の乾燥機への移送も本日は違ったりする。

シーズン終了なので、その場の田んぼで稲藁クズなどを取り除く。

もちろん大清掃を行うべきだが、後の控える仕事に追われており、
いつ出来るか分からないので、その場でソソクサと出来るだけやってしまうのだ。

コンバインの運搬も取り敢えずは今回で終了なので、何となく注意深く運転したりする。

まずは一年の締めの最も大事な稲刈り自体は無事に終了できたので安堵だ。
私がサラリーマン時代の土日休日の手伝いのみの時は、
10月いっぱい終わるか終わらないかの慌ただしさだったことが嘘のようだし、
我が家の苦闘の歴史では11月10日頃まで費やした時もあった･･･忘れてはならぬ。

柿もいよいよ色づくと秋終盤の香り漂う今日この頃だ。