陸奥八戸紀行(3)三陸沿岸制覇! [2019旅行]
おはよう、青森三沢の朝 (^^)/
→ 陸奥八戸紀行(1) (2)
さて今日は山形へ帰るのみ。
繰り返すが帰路も、
我が小国町から東京よりも遠い (~_~;)
まずは八戸市の魚市場&物産館へ行こう。
ところが、その道中の高速道路では、
脇にチャリンコを駐めて、
自分の畑を眺めているかのような、
御年輩の姿をハッケーン!
ビックリしたので料金所で通報 (゚-゚)
やるな青森!と感心しつつ、
程なく八食センターへ到着だ。
魚以外に様々なお土産ものがあり堪能だ。
愉しい大満足の施設であった d(^^)
→ 八食センター物色done
さて、これから何所を通り帰るか?
では、せっかくの機会なので、
日頃縁遠い三陸海岸を通ってみよう!
(・・・と、これが苦行の始まり (~_~;))
先ずは約40km先の久慈市、
そして約120km先の宮古市を目指す。
大昔に龍泉洞観光の際、
次に宮古市へ向かったが、
その時に沿岸R45に出たのか覚えていないが、
とにかく、ほぼ初めての地域だ。
太平洋の美しい水平線を横目に、
もうすぐ久慈市というところで、
『仙台 365km』との標識が!
それは我が地元から東京まで一般道で、
を意味することに、今さら愕然と (×_×)
久慈市の魚市場でお祭り開催らしいので、
ちょっと立ち寄ってみる。
「あー、魚市場ではお祭り開催のようですね!
山形県、茨城県など他県ナンバーも、
多く見受けられますね!
では、さっそく行ってみましょう!」
気分は旅番組レポーターだ。
安全祈願祭してるじゃん (゚o゚;
市長や漁協長などが参列か。
これは地元の関係者、市民のお祭りで、
他県観光客向けではないような・・・(^0^;)
「てんてん」をつけたくなる (^_-)☆
大漁旗ってカッコイイな!
子どもが生まれたら作るのかしらん?
あの『あまちゃん』の舞台を確認ヨシ!
さらば初めての久慈市 (^^)/
道中の道の駅等で小遣い使い=復興支援。
次は野田村で道の駅は三陸鉄道の、
陸中野田駅と併設で珍しいかも。
見上げるホームは好い感じ ヾ(^v^)k
塩田の塩を運んだ牛の像に、
我が家の牛たちを重ねたりして。
さて久慈市からは三陸鉄道が、
大船渡市まで伸びている。
3.11で甚大な被害を受けた地域に、
勇気を与えた鉄道、関係者を思う。
→ 『さんてつ: 日本鉄道旅行地図帳 三陸鉄道 大震災の記録』
いつか乗りたいローカル鉄道のひとつだ。
この久慈市から宮古市間は約80kmだが、
地形は険しく人口も少ないので、
三陸鉄道は生命線とも云える。
高速道路工事も継ぎはぎで未開通なので、
一般道は非常に遠く感じる (@@;)
休憩ひと息の田老の道の駅でも物色だ。
そしてようやく宮古市だ (~_~;)ツカレタ
市内中心部の魚菜市場へGO!
三陸沖は世界三大漁場のひとつで、
黒潮と親潮がぶつかり合う潮境として、
良漁場であることが理由のようだ。
既に13時半なれば昼食を。
お店ガチ定番の宮古海鮮丼(1500円)を。
(隣のオッちゃん、カツカレー食うなよ!)
市内は夏祭り準備のようで賑やかだ。
何となく長井市のような雰囲気だ。
川を越えるR45の交差点は覚えている。
これぞ、「また宮古市へ来た!」って感じ (^^)
工事された防潮堤が目立つ。
まずは目指すぜ、仙台!
(かなり疲労しているが (>_<)ホヘェ )
ここからは三陸道が、
整備されているようだ。
三陸道をスマホで調べてみると、
仙台までほとんど開通しているようだ。
そもそも平地が少ない所に、
防災的には高台の山側へ開通させたために、
海岸線等の眺望は良く、気持ちが好い。
やがて釜石市が近づき下りてみる。
新日鉄釜石で鉄とラグビーで有名だ。
既に高炉の火は消えて、
寂しい街となったが、
ラグビーは生きていて、W杯会場にも。
さて、かつて橋の上にあった市場=
=橋上市場(きょうじょういちば)の名を告いだ、
サン・フィッシュ釜石へ猛進。
閉店間際で超寂しい (゚´Д`゚);;;
三陸沖の鯖のPR強し。
小洒落ているので欲しいかも (^_-)☆
入口の駅前食堂が気になった。
" 闘魂注入 ” ラガー麺 イイね d(^^)
ついでにビンタされたりして ( ̄∇ ̄)mバシッ
さて再び三陸道で南下だ。
遠野、花巻方面へのJCTから約12kmで、
2年前にポン吉パパと攻めた滝観洞だ。
→ 絶品アドベンチャー 滝観洞
懐かしいとともに、未だ釜石なれば、
いつ家に着くのか不安だ・・・(~_~;)
やがて大船渡市は、
今年の高校野球で世間を騒がした、
佐々木投手の大船渡高校だ。
私が高校生の頃にも、
春の選抜ベスト4は強烈な印象がある。
もう少しでKKコンビのPL学園との決勝だったのに!
本来ならば下りて突進するところだが、
時間が時間なので高速道から眺めるのみ。
帰宅した今は大後悔=
=無理しても肉薄すれば良かったかも。
ひょっとして佐々木投手に会えたかも (×_×)
こんな田舎でも凄い逸材を輩出するは、
何か地域の秘密でもあるのだろうか。
まずはサラバ、大船渡市!
いつか三陸鉄道乗りにも来るかも (^^)
続いて陸前高田市だが、
被災前の市街地を何となく覚えている。
しかし今でも工事の様子が見えて痛々しい。
高台を切り開き新興住宅地に。
あの日の福島第一原発地域訪問と同じく、
まだ終わっていないことを強く感じる。
ただただ、祈る気持ちだ <(_ _)>
明るい未来を祈念して、
素敵なカノジョたちと・・・
・・・オレも頑張ろう (*^_^*)
そしてようやく宮城県へ!
長かったぜ、さすが岩手県。
気仙沼市で「帰ってきた」感は、
とんでもない勘違いで感覚麻痺だ。
市内のみ三陸道は未開通だが、
ほとんど苦にならない。
先日新聞でみたが、
来年2020年度で三陸道は全線開通らしい。
→ 復興道路・復興支援道路情報サイト
あの八戸市と宮古市間は悲願であろう。
さて気仙沼市の辺りはその2年前に。
→ イーハトーブ南部紀行(1)
また6年前は南三陸町に。
→ 南三陸町にて(1)
また3年前には松島界隈に。
→ BMW技術全国交流会 in 宮城へ参加して(1) (2)
気仙沼市から南三陸町→登米市→石巻市→
→松島町→仙台市は完全にホーム。
宮古市からの三陸道ほぼ開通で、
想像以上に早く仙台市へ到着し安堵だ (^。^)y-゚゚゚
本日は魚市場、道の駅等に終始した締めとして、
何となく東北道の菅生SAでダラダラと。
日の長い時期なれば、
山形市でも明るい時間に到着だ。
あと1時間半で小国町へロックオン!
ただいま!の無事帰還に感謝 <(_ _)>
また1000km越えしちまった。
本当に遠かった三陸沿岸だが、
ガチ通し走破の祈念すべき日となった \(^^)/
まさに昔の大国の陸奥国は、
現在の福島県、宮城県、岩手県、青森県をさす。
先の福島訪問と合わせれば完全制覇!
さて今日のお土産は、
至る所での観光案内チラシ等がほとんどかも。
八戸市で買ったものは既に遠い記憶のようだ。
所用での初めての八戸市の帰路は、
三陸沿岸の被災地視察の色が濃かったが、
自分の目で見ることが出来て良かった。
先の福島に続いて、
頑張ろう東北&東北は負けない!
の念を強く抱いた。
明日からの仕事のカンフル剤かも ヽ(゚Д゚)ノ
そして次回は三陸鉄道に乗るぞ (^_-)☆
(終了)
2019-08-16 05:29
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