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今朝も子牛の成仏を祈る [2021べご=和牛]

適度な脂身の旨味も売りにする、
一般的な黒毛和牛(黒毛和種)に対し、
褐毛和種の「土佐あかうし」は、
2012年のこの時に食して、
その赤身が非常に美味かった。


褐毛和種の生産量は少なく稀少だが、
赤身の市場ニーズは多いはず。
食の多様性において、
○&▲$%□#★※!#・・・
・・・とまぁ、雑談は置いておいて。


ーーーーーーーーーーさて本題。

最近の出産ラッシュは嬉しいが、
その母数に比例して、
どうしても発生してしまう、
子牛の死亡事故だ。
今朝牛舎へ行くと、弱い個体と、
心配されていた子牛が死んでいた。
純粋に生き物として可哀想だ。合掌。

その遺体は産業廃棄物として、
以前の置賜地区では、
川西町の玉庭地区(約35km先)、
に施設があったが、
現在は閉鎖したので、
山形市の西部工業団地内の業者
(約75km先)へ預けることとなる。
その遠路なれば自分で運搬は大変なので、
引き取りをお願いするしかないが、
泣きっ面に蜂のコストの掛かることよ。


「死」と向き合うは、
生きものを扱う宿命であり、
いくら経済動物と云っても、
なかなかに辛いものだ。

子牛の成仏を祈る <(_ _)>


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mandarin

どうしても起きてしまう事故。いやになります。
通称鋳物団地にある「あ」の会社ですね。

子牛なので先月2度も行ってしまいました。

今年はもう電話をする必要がないようにしたいのですが、親牛に危ないのがいるのです。困ったものです。
by mandarin (2021-01-28 22:53) 

ほらっちょ

mandarinさん>
この仕事の宿命ですよね。
ゆえに牛魂祭は大事だと思ってしまう。
(昨年は新型コロナでサボりましたが・・・(--#))
by ほらっちょ (2021-01-29 07:21) 

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