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稲作栽培技術の謎(2) 普及課勉強会 その壱 [-2020学び・啓蒙(農業)]

昨日も1月の最高潮に近い何という豪雪! R113の視界は100mも無く運転疲労ぐったり↓

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その昨日は長井市の西合同庁舎農業普及課で1回目の稲作勉強会が開催された。
実は私が、書籍独学のみでは実際の活用(自分の地域での可否)には不安だったので、
普及課へお願いして今回の開催となったのだ。

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という、立派な発起人立場だったが、大雪ゆえに早めの時間出撃以上に移動時間を費やし、
夏場では40分強のところが、なんと1時間15分近くもかかり大誤算で15分遅刻するという大失態↓
長井市の平野地区までは凄まじい降雪であったが、長井市街は小康状態でビックリ!

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会場は普及課会議室で、本来ならば講師とマンツーマンディフェンスもありえたが、
せっかくの機会ということで白鷹町の若者1名と普及課2名の計4名で受講した。
講師は県の農業試験場(古く現在の山形中央高校界隈)で「地主」と呼ばれたほどに、
キャリアを積まれた方なので少々ビビったが、気さくな人柄に安堵して講義に集中できた。

今回はV字型栽培と“への字”型栽培についてであったが、現実は書籍ほどの極端な姿にはならず、
その土地・環境、あとは人それぞれの考えで、大きくも小さくも異なるものとのことであった。
ゆえに結局、自分で見出すしかないとのことだ。

稲作で大事な管理ポイントは「有効分けつ決定期」と「穂首分化期」と「減数分裂期」の3つで、
特に「有効分けつ決定期」に良い状態を確保できるように作業を遡り、計画することが大事とのこと。
私が書籍で注目する“への字”型栽培の場合は、小国の「寒地」というポイントが重要で、
初期育成が悪くなりがちで、もし冷害の年は非常に危険になることを肝に銘ずるべしとのこと。
とにもかくも、書籍は極端なので、ゆるやかで、無理のない栽培方法を自分で見出すこと!
また、「安全」に栽培する、経営するという視点も欠かしてはならぬとも聞えた。

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農の基本である土壌は化学を用いて肥料設計をしなければならないので、
その辺の重要性、解説を講義されたのだが、用語からつまずき、ちんぷんかんぷん・・・(泣)
これではイカン! と帰宅前に八文字屋でさらに書籍を購入したのであった・・・(喝)

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今回は1時間強という短い時間(と感じたくらい充実)であったが、非常に良い刺激となったので、
次回は遅刻せずにガッツリと2時間再び有意義な時間を過ごしたいものだ。


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