春の除雪作業

“ 若い力で　明日の小国は　オレたちに任せろ！　　･･･今こそ維新 小国町。”

こんなキャッチフレーズと、こんなポスターで、
今月下旬の町議会議員選挙に出馬し、特に若い無党派層に訴えれば面白半分で当選するかも。


さて･･･
今年は稲作の作付け面積が増えるので、育苗のビニールハウスを1棟追加で建てるべく、
予定地の除雪作業をパワーショベルとトラクター＝親子鷹で行う。

トラクターで作業を開始するが、早々に何かおかしいと思ったらロータリーのピンが切れている！
父親に確認すると「オレは知らん」と言うが、「嘘つけ、呆けたふりして」と私は内心思ってしまう。

何はともあれ作業開始となるが、思い通りにゆかずモタモタしていると父親が飛んできて、
「ばかやろー！　こんなに地面を荒らしちゃダメだろー！
　　オレがやる替われ！　お前はあっちだ！」
初回1アウトも取れずにピッチャー交替のように、早々に一喝されてお役御免 ↓

いとも簡単に、父親は軽快に雪を飛ばしてゆく。う～む、さすが職人技。
目の前で実力差を鮮やかに見せつけられると、かえって気持ちもサバサバするものだ。

さてパワーショベルだが、そんなに操作に慣れているわけでもないが、
こんな広い場所で雪が相手ならば、思う存分に暴れまくり絶好のスキルアップ機会だ。

周囲が安心な環境ゆえに心おきなく操作に集中できる。愉しい至福感をも感じる。

我が家は様々な機械があるので操作が愉しいが、機械に使われているウチは素人かも。
操作は時間をかければ覚えようが、仕事とはそういうレベルの話ではなく、使いこなして幾らだ。

バケットを立てて、くるっ！と方向変換する技が、傍目では簡単そうに見えるが、
いざ自分でやるとなると上手くできない･･･ここでも、「んなろー！替われ！」だ･･･。
（こんな調子では、「明日の小国･･･」は任せてもらえないな ↓ ）

何だかんだ言いつつも予定どおりの範囲に除雪は終了だ。
一週間もしないうちに融けて地面が顔を出すだろう。

本日4/7は多くの学校の入学式だが、こんなに雪の多い年はひさしぶりだ。
春の作業計画マネジメント･･･この雪の多さでスタートの遅れを焦り、
ゆえに詳細な部分は考えるほど混乱するが、過ぎるのも悪いかもしれない。
しかし、最悪の事態を想定して備えておけば、不安も少なく逆に余裕もできようものだ。

さて今夜も、まずは走るとするか！
体力が無ければ、春の忙しい仕事の中で、終盤やここ一番の時に妥協しそうで怖い。
スポーツで学んだように、肉体労働は“ 最後にタフなやつが勝つ！”　だ。


【お願い読み終えたらをクリックして気合いを注入して下さい 】
　　　　　

コメント 4

「あ～かいトラクタァ～♪」の唄が聞こえてきそうですね＾＾
オヤジさんは現役のバリバリで羨ましいです。
「いつまでもあると思うな親と金」です。感謝するべし！＾＾
by 佐藤です (2011-04-07 19:08) 

＞佐藤です・さん
親は死ぬまで現役にこだわる性格です。
世話を掛けていつまでも生き甲斐を持ち続けて貰えれば、
それもヨシかな、とも最近は考えるようになりました。
好きなようにさせたいです。
by ほらっちょ (2011-04-07 20:40) 

パワーショベルで慣れてきた途端に軽トラのリアガラスを叩き割った俺の城！です･･･
こちらは肥料まきやマルチ敷き作業など畑の準備真っ只中です。
by 俺の城 (2011-04-07 22:31) 

＞俺の城さん
基本的に重機は危険ですよね。心します。
そっちも雪無しで羨ましいです。
マダムも生きてる？？？　呑んでる？（笑）
by ほらっちょ (2011-04-08 00:09)