田んぼのアゼ塗り2011（2）

初日半日の朝篠地区から、2日目は松岡地区の田んぼ15枚計約5町歩（5ha）をこなし、
3日目は町内北部方面、我が家から約9km離れた網代瀬地区に出没している。

田んぼ6枚計約1．5町歩（1.5ha）で仕事量自体は大したことはないが、
何れの作業も同様に移動に伴う諸時間は侮れない。

本日もフニャフニャと曲がったアゼをカラスも笑っている模様だ。

このアゼ塗り機械は標準どおり右側で引っ張る仕様に、
左右リバース機構で反転して移動し、左側で押す仕様でもあり、アゼを全てキレイに仕上げられる。

･･･はずだが、現実はさらにグニャグニャに凸凹も加わり、誰にも見られたくない仕上りだ（泣）
澄み切った青空と白銀の飯豊本山のみが傷ついた心を癒してくれる･･･と現実逃避したりして。

その後、小渡地区で1枚仕上げて半日で終了し、今年のアゼ塗り作業は完了だ。
午後から高圧洗浄機でアゼ塗り機械の泥んこを落とす。

私のクルマを手軽に洗車すべく購入した高圧洗浄機だが、専ら農機具等がお得意様だ。
実は洗浄圧力が弱い下位機種なので、
特に私の黒塗装クルマにはいまひとつの仕上がりゆえに、こちらで十二分に減価償却中と云える。

洗浄すると、ネジの緩み、外観変形など様々に不具合箇所が見つかるので修理して来年に備える。

使用時間は実質2日間で16時間というところか？
1日8時間×365日＝2920時間のうちにだ･･･コストパフォーマンス計算は、知らん振りしよう。

太陽が燦々と照っていると思えば、隣りに真っ黒な厚い雨雲が控えていたりする。
稲作作業は天気次第ゆえに、毎日気になる女心と秋の空･･･仕事の混み合う春の空も同様だ。

さて、次の闘いは･･･


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