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田植え2011(3) [2011農の作業]

田植えの忙しさは、植えた田んぼの水管理をしつつ、次々と田植えを進めることだ。
それに比例して水管理量も増えてますます忙しい!
しっかり水管理を行わないと、除草剤なども効かず、植えた苗の生育に重大な問題を起こす。

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その田植えの翌日、早朝に田んぼの水の様子を確認に行く=今後の朝夕の日課となる。
その田んぼの水持ちの良い悪いなど固有の特性は定点観測しないと把握できす、
用水路の水量も人的影響も含めて刻々と変化するので、なかなか単純なことではない。

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早朝5時には既に多くの人々の姿が町内至る所で見えるが、この時期はワラビ取りだ。
自分で食べる分、売って儲ける分、様々に忙しそうだ。

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また、本日田植えする田んぼのなみなみと満たされた水を払うが、
田んぼの元々の特性と代かき仕上がり状況により2~4時間掛かったりする。

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尻水口を払うとドドドドーッ!と勢いよく流れ出す水が少年心を呼び起こす。
川原などでダムを作り決壊させて遊んだ懐かしい少年ハートの日々は永遠に♪

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それにしてもどこへいってもワラビ取りの姿が目につき、まさに町の風物詩かも。

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そして日中も田植えに闘うのだ。
その日は隣で小渡地区の鉄人Gさんも田植えを行っていたが、
Gさんはほとんどひとりで20haを作付けするプロ中のプロなので我々が学ぶことも多いはずだ。
そこで、何か盗むことがないか、チラチラと横目を流すと田植え跡はグニャグニャと曲がってしまう↓

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それにしてもGさんの仕事量は驚嘆もので、いつそんなにこなすのか不思議でもある。
九十九匠会長によれば、
「寝ていないのでは?」 「実は2人(双子)いる?」 「いや、サイボーグかも!」などと、
暴言・・・冗談三昧お許しあれ(ペコリ)
いつかゆっくりとお話を伺ってみたい偉大な鉄人先輩だ。

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田んぼから引き上げた田植機は必ず水洗いを行う。
特に植え付け部と足回りが重要で、パフォーマンス維持、不具合発見のために重要な作業だ。

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5/30本日も、3日連続で雨模様なので、田植えの実施判断が難しい。
肥料と除草剤は後から動噴で振る方法もあるが、まだ田植えが始まったばかりゆえに、
制約条件を増やしたくない心理も働いている。

うぅ~む、窓の外の雨を睨んで、焦点の定まらない遠い目の今朝だ。


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