田植え前・合間の鬼の草刈り

この時期は藤の花の紫が、雨に打たれればなおさらにしっとりと美しい盛り。

さて、父親が代かきに奮戦する間に、わずか1日でも田んぼの畦の草を刈っておきたい。
毎日元気に1cm以上は伸び続ける雑草が、田植えの時の苗運搬、配置時に邪魔になるので、
特に高い畦での配置はひと苦労ゆえに、刈れるだけ刈るのだ。

この時のために以前から自走草刈り機の部品交換、メンテナンスを行い備えていた。

ユニバーサルシャフトのカバー交換など、機械の分解、組立てが好きだ。
けっこう頭も使うし器用さも要求されるので左脳・右脳全開で老化防止かも。

刈払い順番は、最も田植えが遅くなると思われる場所から始める。

と勇み励んだ瞬間に、米坂線を見慣れない＝特別列車が通り過ぎて行く！
うおぉぉ レトロ客車！ とソワソワと動揺して、急ぎポケットからデジカメを取り出して速写する♪
･･･しっかりカメラに収めて、なぜか非常に安堵したりして（笑）

高い畦は刈払い機をブンブンと振り回して鬼のように刈りまくる。

高い畦が5枚も続くとかなり体力ゲージは消耗するが、今日1日の勝負に全力疾走だ。

結局、朝篠、松岡、大淵、土手根地区と移動して、33枚の田んぼをやっつけた。
1枚30aとすると約10ha分の草刈りを、いくら1辺のみと云えども、わずか1日での仕事量に満足。

気温の涼しさもあるがランニングで鍛えた元気さは否定できないな♪
やはり、最後はタフなヤツが勝つ！

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