SSブログ

サイロ詰め2011(1) 本日も豪快 [2011農の作業]

WCSが終了してサイロ詰めをしている。
例年は稲刈り前の9月下旬や稲刈り中の10月に詰めているのだが11月は初経験かも。
詰めるデントコーンの種蒔きが7月下旬と、これまた遅かったのでちょうど良く成長している。

82.jpg

最初に、6基あるサイロのうち、
穴が開いたなどで使用不可能になった2基のサイロを廃棄のために移動だ。
パワーショベルで引っ張ると、いとも簡単に移動するので可笑しくなってしまう。

83.jpg

この緑のタイプは全体が薄い金属なので、金属廃棄物業者に引き取って貰う。
次の白いタイプは樹脂なので、移動後に父親が自分でパワーショベルで破壊するらしい。

84.jpg


過去の歴史において、これではサイロが空の状態で大風で倒れたことも頷ける。

畑よりデントコーンを運搬する方法も我が家独自の豪快作業だ。

85.jpg

約2mのロープの上に刈り倒したデントコーンを小山状に積み上げて縛り上げる。
それをパワーショベルで吊上げてトラックへ積み上げる=下ろすのもその逆で。
この時の要領も、吊り操作(パワーショベル)と荷操作(デントコーン)の2人の呼吸が難しい。

86.jpg

小屋の隣の畑なれば、吊上げる上限に余裕のあるパワーショベルもノロノロと移動するが、
離れた畑では移動時間がかかり過ぎるのでトラクターで吊上げる。

87.jpg

ただ、トラクターは吊上げる上限が高くないので、多くは積めない難点がある。
それでも技能総力を結集して、それなりの山積みにするのだが。

これら豪快作業を、近所の散歩中の保育園園児は興味深そうに鑑賞しているのだ。

88.jpg

この他に、雨上がりの畑はぬかるんでトラックのタイヤが空転してしまい動けなくなるが、
これをパワーショベルやトラクターで鬼のように引っ張ったり、押したりして何とか脱出させる。
この様子が激し過ぎて傍目では非常に面白い光景と思うのだが、
私も当事者で必死にハンドルやアクセル操作をしているので残す余裕など無い=
=ホントに専属カメラマンが撮影して紹介してほしいかも。

機械は作業の中に如何に活用するか?
そのポテンシャルを引き出すと豪快作業になることがステータスだ。
背景に、とりゃぁあああ! うぉぉおおおお! という字や文が見えるだろう?

89.jpg

しかし、氷雨の時期ゆえに好天日和が続かず、たった4基に何日要するか・・・
・・・天気予報も、いよいよみぞれマークが出てきたし・・・(泣)
nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

Facebook コメント