家屋解体(1) [2012仕事・作業]
我が家に隣接する、とある土地家屋だが、昨年より正式に我が家のものとなった。
実は遠くない親戚のものだが後継者もなく、引き継いだ家も諸事情により手放した。
私が12年前に隣に引っ越して来たときは、主の爺さんも婆さんも健在であり、
時折交わした会話も今では懐かしく思い起こされるときがある。
確か3号の生まれた後頃に爺さんは亡くなり、4号の生まれた後に婆さんも亡くなった。
子どもがいなかったために、およそ7、8年間、人も住まず放置されていたために腐食が進み、
とても住める状態ではないし、改修するには古すぎるし、そもそも住む予定がない。
そこで今回解体することになった。
解体にあたり、まず最初に、お坊さんに拝んで頂いた。
この家は正式に何代続いたのか私は判らないが、後継者がいないために無くなる。
また、その物理的象徴の家屋も無くなる。
私も、その爺さんと同じ血が流れているために、
心の中は何事か過ぎ去る思いで、自然と頭が下がる。
ついでに、春先に屋根トタンが剥がれて雨漏りが激しく、
機能を失いつつあるガウディ小屋も解体する。
もう、4、5年持ちこたえてくれれば助かったのだが。
肥料、除草剤散布も終わり、次はボウボウの草刈りが待っているが、
大工さんに従いつつ、ここの片付けを手伝っている。
経験のない作業、付帯する諸事情を知る・・・ここでも知らないことを知ることは愉しい。
実は遠くない親戚のものだが後継者もなく、引き継いだ家も諸事情により手放した。
私が12年前に隣に引っ越して来たときは、主の爺さんも婆さんも健在であり、
時折交わした会話も今では懐かしく思い起こされるときがある。
確か3号の生まれた後頃に爺さんは亡くなり、4号の生まれた後に婆さんも亡くなった。
子どもがいなかったために、およそ7、8年間、人も住まず放置されていたために腐食が進み、
とても住める状態ではないし、改修するには古すぎるし、そもそも住む予定がない。
そこで今回解体することになった。
解体にあたり、まず最初に、お坊さんに拝んで頂いた。
この家は正式に何代続いたのか私は判らないが、後継者がいないために無くなる。
また、その物理的象徴の家屋も無くなる。
私も、その爺さんと同じ血が流れているために、
心の中は何事か過ぎ去る思いで、自然と頭が下がる。
ついでに、春先に屋根トタンが剥がれて雨漏りが激しく、
機能を失いつつあるガウディ小屋も解体する。
もう、4、5年持ちこたえてくれれば助かったのだが。
肥料、除草剤散布も終わり、次はボウボウの草刈りが待っているが、
大工さんに従いつつ、ここの片付けを手伝っている。
経験のない作業、付帯する諸事情を知る・・・ここでも知らないことを知ることは愉しい。
2012-07-05 05:20
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