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稲刈り2012(2) [2012農の作業]

2haの作付けと、15haの作付けでは同じ感覚で仕事はできない。
それは、通常稲刈りは雨が降ったら御法度、稲が湿っていても敬遠すべきだが、
山間地で15ha作付けしていれば、そうそう教科書どおりに進まないことが日常茶飯事だ。

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その日は、午前は雨模様であったが徐々にあがり、我が家周囲での稲の状態はOK=勝負!
と約9km離れた田んぼへ向かうと、稲は雨でダラダラと濡れている。
このように山間地ゆえに天気状況が転々と異なるので作業判断が難しいだ。

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ここまで来たらやるしかない!
と籾の収率と藁くずなどの詰まりに注意しながらノロノロとコンバインを操る。
藁くずなどの排出状況を確認すると、籾の排出=収率は特に問題は無いようだ。
最近のコンバインの高性能化の恩恵を実感する。

何とか乾燥機でも処理できる最低量を確保できたので安堵して、
夕暮れ迫る中、ふと緊張感が欠けた最後の最後にヤッてしまった・・・(-_- # )

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ちょっと速く走ってしまい、「2番」が詰まってしまった・・・(>_<)
翌早朝から取り除き作業だ。

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複雑な回転歯構造ゆえに、
速く走る=多く処理のために入り込むと、湿った藁くず等が詰まりやすい。

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この素直な掃除口からは容易には詰まりを取り除けないが、
反対側をフルオープンすると何とか手が届き、取り除きができる。

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最新の機械の何が良いかというと、このようにメンテナンスのために、
出来るだけ多くの部分が開口し易い、それも工具フリーで、という点が非常に助かる。

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当日は好天のようなので安心して、気持ち好く稲刈りへ出動できる。

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北部街道へ向かう米坂線の踏切待ちでは、
むやみに長い警笛に待ち飽きて、ついパチリとやってしまう、この余裕。

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毎日勝負で嬉しい日が続く (^_-)v

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