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雪国POSTMAN2021(8)『週間東洋経済 2/13号 郵政崩壊』にて [2021仕事・作業]

店頭で食い入るように立ち読みだ。
以下、コンテンツ紹介をば。

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従業員40万人を数える巨大グループ、日本郵政が漂流しています。株価は2015年の上場時がピークで、そこから大きく下落。海外での大型M&A失敗、かんぽの不適正募集発覚なのど失点が続き、成長への道筋を描くことができません。

「国有民営」の中途半端な経営体制には限界があり、再生を託された増田寛也社長も存在感を発揮できずにいます。現場社員の声を拾い集め、複雑怪奇な企業集団の内実に迫りました。

【特集】郵政崩壊
いびつな構造の「国有民営」企業
不祥事でトップ大幅刷新
ジリ貧の現状に労組も悲鳴
社員の不満高めた不適正募集の処分

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1章 露呈する杜撰体質
日本郵便・かんぽ生命の懲りない面々 「お詫び行脚」も掛け声倒れ
ゆうちょ銀行の不祥事 セキュリティー甘く 被害が続出
不祥事で大きくトーンダウン 地銀再編構想にも悪影響
現役社員 誌上覆面座談会 郵便局は職場崩壊している
金庫から7000万円盗んだ部長も 郵便局で多発する横領・窃取

2章 杜撰の温床「多重統治」
総務省OB・全特・首相官邸…多すぎるボス 複雑すぎて統治不能に
日本一の集票力誇る任意団体 全特 狙うは局の再国営化?
「公益性重視しつつ稼げる組織に」 自由民主党総務会副会長 柘植芳文
利益の足を引っ張る元凶 民営化後も続く「天下り」
会社と距離を置き始めたJP労組 「御用組合」は変われるか
「“役所体質"が抜けていない」 JP改革実行委員会委員・中央大学法科大学院教授 野村修也

3章 描けぬ成長戦略
上場5年で株価半減 「国有民営」の中途半端な経営
ライバルとの荷物争奪戦が激化 成長期待の物流も難題多い
一等地に立つ局舎、倉庫、社宅 眠る不動産「2.7兆円」の行方
成長戦略の失敗で深手 郵政崩壊の「A級戦犯」

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たかだか数年間冬期アルバイトでも、
その内部の泥船事情を実感だ。
ゆうちょ銀行、やっぱりね。
かんぽ生命、やっぱりね。
そして郵便配達、もやっぱりね。
内向きで、時代遅れのルール、
そんな泥沼でも、
最先端現場は頑張っているが。

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こんな過酷な環境でも、
郵便屋さん、ありがとう
「いつもご苦労さま」
の感謝の言葉が唯一の支えか。

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しかし、本当に現場の下っ端は大変だ。
ゆうちょ銀行、かんぽ生命は、
競争力のある民間に変わっても仕方ないが、
郵便配達は大事な生活インフラなので、
無くなっては困る。
配達現場は利益追求などせず、
国の保護の元で維持すべきと思う。
また地域事情に応じて、
柔軟に現場対応できる組織、ルールで。

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さて今日も出撃しますか。
雪国あるある、
3本のわだちにて (^^)


週刊東洋経済 2021年2/13号 [雑誌]

週刊東洋経済 2021年2/13号 [雑誌]

  • 作者: 週刊東洋経済編集部
  • 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
  • 発売日: 2021/02/08
  • メディア: Kindle版



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